それでも、目的地までちゃんと届けてくれているから、筆者は何とも思わない。コンビニで不愛想の店員も珍しくない国にいるから、運転手が「日本が大好きなんだ!」とか言ってお喋りするフレンドリーなこともあれば、そうでないこともあり、それこそ「人による」だけ。ストレスに思うほど大ごとだと思わない。

ハッキリ言って、田村や篠原のようなセレブは、金があるのだろうから専属のハイヤーでも持てばいいのに、とすら思うが、文句の多い日本を見ていると「ライドシェアのドライバーが嫌な態度だった」とかいうコメントがネットに溢れるのは目に見えている。

逆に運転手も「めんどくさい客」に遭遇する話が出てくるだろうが、それでも、互いに評価制度はあるわけだし、イヤなら使わなければいいだけ。

ライドシェアに反対する声は、それこそ「交通事故が多いから自動車の使用を禁止しよう」というぐらい馬鹿げているものが多い。

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人には知恵があり、懸念を解決して利便性を上げることができる。日本人がはなからそれをできないと白旗上げるほどマヌケとも思わない。

反対理由はただ既得権を守ることだけであるが、タクシー業界はむしろ彼らこそライドシェア事業に乗り出し、宅配業者やスーパーマーケットなどと連携すれば大きなビジネスになるはずだ。解決すべき免許制度などはあるが、その利便性は大きい。これはカジノなんかよりずっと国が率先して取り組むべき議題だと思う。

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