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Linux」に関連する技術ブログ

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2025年6月14日、さくらインターネットが自社構築したマネージドHPCクラスタ「さくらONE」が、国際的なスパコンの処理性能ランキングTOP500(https://www.top500.org/lists/top500 […]
はじめに こんにちは!Recruit Data Blog 担当の安藤、玉野です。 今年は、昨年に引き続きデータ推進室でアドベントカレンダーを開
みなさん、こんにちは。SCSKの津田です。 LifeKeeper は、オンプレミスの物理サーバから仮想基盤、各種クラウドサービスまで、幅広い環境で導入・運用できる高可用性クラスタソフトウェアです。 SIOSによると、近年ではクラウド環境への導入が全体の約半数を占めるまでに拡大しており、当チームでも設計・構築案件の多くがクラウド基盤上で展開されています。 とはいえ、多くの企業システムでは今なおオンプレミス環境が主軸として稼働しており、物理サーバや仮想基盤で LifeKeeper を利用したいというニーズも依
はじめに CI/CDツールとして広く利用されているJenkinsにおいて、ユーザー管理を効率化するためにLDAP(Lightweight Directory Access Protocol)サーバーとの連携を行うことは一般的な運用設計の一つです。しかし、この認証周りの設定変更は非常にデリケートな作業であり、設定を誤ると「管理者を含む全ユーザーがログインできなくなる」という、いわゆるロックアウト状態に陥るリスクがあります。 管理画面にすら入れなくなってしまった場合、ブラウザ上からの設定修正は不可能です。こう
2025年10月に公開された「GRFICSv3」の環境構築手順と、制御ネットワーク向けIDS「OsecT」を組み合わせた検証記事です。 専用のダミーIFを用いたパケット可視化の手法や、Pythonスクリプトによる攻撃の実行、およびIDSでの検知アラート発生の様子を紹介します。 GRFICSv3とは GRFICSv3の実行 GRFICSv3の画面紹介 シミュレータ画面 エンジニアリングワークステーション画面 攻撃者端末の画面 Caldera画面 PLC (OpenPLC) 画面 HMI (Scada-LTS
はじめに 前回 は、Kubernetesのリソースと永続ボリュームを包括的に保護できるVeleroについて解説しました。Veleroは、Hook機能を利用してデータベースの整合性を確保できる点や、環境に応じてスナップショットとファイルシステムバックアップを使い分けられる柔軟性が強みです。 本記事では、実際にVeleroを用いたバックアップ環境の構築手順について、インストールと初期設定に絞って解説します。今回は学習用環境としてMinikubeを使用し、バックアップ先にはS3互換ストレージであるMinIOを利
今号では、rsync コマンドを使ったファイル転送の方法について説明します! rsync とは rsync とは、サーバ間でファイルを同期、転送する仕組みです。 用途は ftp/sftp と似ていますが、rsync は 差分転送 という技術でファイルを転送しており、ファイルの変更部分のみを検出して転送します。 そのため、同ファイルを 2回目以降転送する場合は非常に高速に動作し、定期的なバックアップやミラーリングの操作に適しています。 なお、前回ご紹介した sftp コマンドの記事 と同様 Linux や
この記事は KINTOテクノロジーズアドベントカレンダー2025 の19日目の記事です🎅🎄 KINTOテクノロジーズで Unlimited(Android)アプリの開発を担当している kikumido と申します。 これまで Android の UI 実装では、Figma のデザインを見ながら色・タイポグラフィー・レイアウト・アセットを手作業で Compose へ落とし込む必要があり、どうしても時間と労力がかかっていました。 しかし、Figma が提供する MCP(Model Context Protoc
こんにちは、サイオステクノロジーの遠藤です。 クラウドAPIを使わず、手元のノートPCでLLMを動かしたいと思ったことはありませんか? 2025年現在、軽量で高性能なモデルが続々と登場し、一般的なノートPCでも実用的なLLMを動かせるようになりました。本記事では、ノートPCで動作する主要なローカルLLMモデルを公式ソースをもとに徹底比較し、導入時の注意点まで解説します。 ローカルLLMとは?なぜ今注目されているのか ローカルLLMとは、クラウドサービスを介さず、自分のPC上で直接動作させる大規模言語モデル
aptpod Advent Calendar 2025 12月19日の記事です。 intdashグループの野本です。組込Linuxソフトウェア開発を担当しています。 本記事では、車載などのエッジ環境で利用可能なゲートウェイアプライアンス intdash Terminal System 2 向けに開発している デルタアップデート機能 について紹介します。 デルタアップデートとは デルタアップデートの仕組み 実際にデルタアップデートを試してみる 開発の裏側:ReadOnly Rootfs化の壁 読み取り専用な
この記事は Safie Engineers' Blog! Advent Calendar  18日目の記事です。 はじめに こんにちは!セーフィーでサーバーサイドの開発を担当している石塚です! セーフィーのサーバーサイドの開発では Python を使って実装することがかなり多いです。Python のプロジェクトでは当然のことながらパッケージ管理ツールを使って、プロジェクトに必要なパッケージを管理しています。普段何気なく使っているパッケージ管理ツールですが、普段は仕組みを意識して使うことがなかったので今年の
当部では「LifeKeeper」というHAクラスタ製品を取り扱っています。 HAクラスタ製品の市場として、クラウドでの需要の高まりはよく話題になりますが、 IoT分野でのHA(高可用性)やクラスタ技術の需要・役割も近年、ニーズの高まりを見せています。 今後のLifeKeeperビジネスにおける新たな機会創出を見据え、 今回、IoTクラスタ化の普及について探るべく、オープンソースの Pacemaker と Corosync を活用し、Raspberry Piを用いて、IoT環境でのクラスタ構築をLifeKe
既存ロボットに intdash を組み込む方法:UnitreeGo2-Wを例に aptpod Advent Calendar 2025 12月17日の記事です。 こんにちは、Roboticsグループのエンジニアの影山です。 今回は、最近外部向けのデモ等で活躍しているUnitreeGo2-W(以下 Go2W)をどのように、弊社サービスと連携させるために環境構築、機能を拡張しているか紹介したいと思います。 この記事を読んで頂くことで、Go2Wに限らず、既存のロボットにどのようにintdashを組み込むことがで
はじめに Claude Code を使っていて、こんな経験はありませんか? Claude Code が編集したファイルのフォーマットがチームのルールと違う センシティブな .env ファイルを誤って編集してしまった 実行されたコマンドを後から確認したいが、履歴が残っていない Claude Code が入力待ちになっていることに気づかず、時間を無駄にした これらの課題を解決するのが Hooks 機能 です。 Hooks は Claude Code のライフサイクルの様々なタイミングで、ユーザーが定義したシェ