J1横浜Mが、13日の川崎戦(日産ス)を「横浜一丸 NISSAN DAY」と題して必勝を期している。

 横浜Mは現在、J1残留圏内の17位。だが降格圏内の18位湘南とは勝ち点25と同じで厳しい位置にいる。クラブ史上初の降格を回避すべく、同じ神奈川県を本拠とする川崎とのダービーマッチは絶対に負けられない一戦となる。

 そこで横浜Mは「マリノスファミリーの愛、誇り、闘志、チームを後押しするあらゆる想いが集まり、勝利へのパワーを生み出す姿をデザインに加え、背面は、ファン・サポーター同士が肩を組むことによって、背中のトリコロールがひとつにつながるデザインアイデアを採用しています。ご家族や仲間とおそろいのユニを着て共に戦いましょう!」と呼びかけた。

 川崎戦では、観戦チケットに「一丸ユニ」が付いてくる(ビジターサポーターズシートを除く)。このユニホームで一致団結して勝利をつかみ取ろうというわけだ。このユニホームは、胸の中央に、誇りの象徴であるチームエンブレムを配置。そこに向かって放射状に集まるたくさんのトリコロールのラインは、ファン・サポーター一人ひとりの思いを表現した。

「マリノスファミリーの愛、誇り、闘志、チームを後押しするあらゆる想いが集まり、勝利へのパワーを生み出す姿をデザインしました」

 さらに背面は、ファン・サポーター同士が肩を組むことによって、背中のトリコロールがひとつにつながるデザインアイデアを採用。まさに一丸となって、勝利を目指すためのユニホームに仕上げた。

 さらに、ホームタウンを走行している「マリノスアドトラック」が日産スタジアムに登場する。「横浜F・マリノスに関わるすべての人たちの想いを乗せて走るこのアドトラックを試合当日、スタジアムで展示いたします。展示&メッセージ募集イベントで書いた自分のメッセージがトラックに掲載されている姿をスタジアムで確認しよう!」と横浜Mは強調した。

 名門が残留へ向けて、クラブ一丸となっている。