
世界中には多数の無料アプリが存在し、特にそのジャンルに詳しくない場合、どのようなアプリを選択すれば良いのか迷ってしまうことがあります。 本日紹介する「Awesome Free Apps」そのような場合に役立つ無料アプリの厳選リストです。Windows、macOS、Linux、スマートフォン(AndroidとiOS)の無料アプリを網羅しており、現在も活発にメンテナンスされています。 シンプルなリスト形式で、各アプリの対応プラットフォームや、オープンソースかどうかといった情報を確認することができます。 ブラウザ、テキストエディタ、開発ツールなど幅広くリストアップ Awesome Free Appsでは例えば以下のような無料アプリが取り上げられています。 オーディオ オーディオプレーヤー:Foobar2000、MusicBee、AIMPなど オーディオ録音:Audacity、Ocenaudioな
Apple、Xcodeで使われているビルドエンジン「Swift Build」をオープンソースで公開。WindowsとLinuxもサポートへ Appleの発表を読み解くと、Swift Buildをオープンソース化する狙いは2つあるようです。 1つは、Swiftのエコシステムにおいて、XcodeのビルドエンジンであるSwift Buildと、Swift Package Managerに搭載されているビルドエンジンという2つの異なるビルドエンジンが存在していた状態を、Swift Buildに統一することです。 これには比較的単純なビルドエンジンであるSwift Package Managerのビルドエンジンを高機能なSwift Buildに置き換えることで、Swiftエコシステムのビルドエンジンを今後さらに発展させていくための優れた基盤となることも含まれています。 そしてもう1つは、Swift
「Linuxカーネル」のeBPF(Extended Berkeley Packet Filter)に複数の脆弱(ぜいじゃく)性が存在することが分かった。これらが悪用された場合、Linuxカーネル内で任意のコード実行やDoS攻撃が引き起こされる可能性がある。 eBPFはLinuxカーネル内で安全かつ高効率にカスタムコードを実行できる仕組みで、カーネルの振る舞いを動的に変更、拡張するためのプラットフォームとして機能している。もともとパケットフィルタリングのために開発されたが、現在ではトレースや監視、ネットワーク制御、セキュリティなど幅広い用途に利用されている。eBPFプログラムはカーネル内の特定のイベント(システムコール、ネットワークパケット処理、スケジューラなど)にフックでき、ユーザースペースからロードされる。 LinuxカーネルのeBPFに複数の脆弱性 PoC公開済みのため急ぎ対処を 脆弱
「データセンターがデータトラフィックを処理する方法はもっと効率的にすることができる」として、カナダ・ウォータールー大学のマーティン・カーステン教授が提案したコード修正が、Linux 6.13で反映されます。修正により、主要データセンターのエネルギー消費量は最大で30%削減できるとのことです・ Coding for a greener internet | Waterloo News | University of Waterloo https://uwaterloo.ca/news/media/coding-greener-internet Changing Linux code could cut data center energy use by 30%, researchers claim - DCD https://www.datacenterdynamics.com/en/new
こんにちは、羽山です。 今回はラクーンホールディングスの座学研修で私が講師を担当する 3年次 Linux && Docker研修 をご紹介します。当社は教育制度に力をいれており、入社直後に5~6ヶ月間の研修があります。そしてさらに n年次研修 という枠組みで2年次、3年次、4年次と定期的に研修を実施して、経験を積んだ各ステージに必要な知識・スキルを補完しています。 3年次 Linux && Docker研修は入社から3年目の1~2月頃(4年目目前)に実施していて、エンジニアとしての実力も付いてきた段階で受けることになります。 4年目目前ともなれば Linux や Docker を普段から開発に利用していて基本操作には困っていないはずです。 一方で Linuxカーネルの役割を聞かれたら返答に窮したり、コンテナとはプロセスと言葉では知っていても実はよく分からなかったり、そういうあたりが本研修の
Steven J. Vaughan-Nichols (Special to ZDNET.com) 翻訳校正: 編集部 2025-01-27 07:00 Linus Torvalds氏は米国時間1月19日、「Linux 6.13」カーネルを正式にリリースした。6.13カーネルはメジャーリリースと呼べるものではないが、パフォーマンスとセキュリティ、ハードウェアサポートの面で進歩している。これは重要なことである。 Linux 6.13の印象的な特徴の1つは、「lazy preemption」(遅延プリエンプション)のサポートが導入されたことだ。この新しいモデルにより、カーネルのプリエンプションロジックと設定オプションが簡素化されるため、システム全体の応答性が向上する可能性がある。 Linuxカーネル開発者、特にPeter Zijlstra氏は数年前からこの分野に取り組んでいる。遅延プリエンプショ
さて、同社からDimensity 7050を搭載した新機種「Volla Phone Quintus」が販売開始しました。現在はヨーロッパ圏での販売となっています。 スペックは、SoCにMediaTek Dimensity 7050、Mali-G68 MC4 GPU、6.78インチ(2400×1080)有機ELディスプレイ、120Hzリフレッシュレート、8GB/256GBメモリ、4,600mAhバッテリーという構成。 サイズは164.15×74.7×8.75mm、重量204.6gとなっています。 5G対応、ジャイロ搭載で、生体認証は指紋です。 こちらの公式サイトで販売されていますが、719ユーロ(約11万8千円)と価格は高めです。 デイリーガジェットYouTubeチャンネル! (”ほぼ”毎日更新中!) デイリーガジェットでは、UMPC(超小型PC)、スマホ、タブレット、レトロPCをはじめとし
Linux 6.14がMicrosoft Copilotキーに対応へ ~30年ぶりの新キー、オープンソースの世界でどう活きる? Linux 6.14カーネルで、MicrosoftのCopilotキーの公式サポートが実装されることが2025年1月23日に発表された。 主な要点は以下の通り: Lenovoのエンジニア、Mark Pearsonがatkbdキーボードドライバーに変更を加え、Copilotキーのサポートを実装 Copilotキーは、Meta+Shift+F23のキーの組み合わせとして定義 スキャンコード0x6eをキーコード193(KEY_F23)にマッピング Linux 6.14カーネルは2025年3月30日にリリース予定 Ubuntu 25.04(コードネーム:Plucky Puffin)は2025年4月17日にリリース予定で、このLinux 6.14を採用予定 この実装により、
このジャンルに、また新たな機種が発表されました。 それがスペインのLiberuxというブランドの、「NEXX」です。 すでに商品ページが公開されていて、今後クラウドファンディグを実施する予定とのことですが、現時点では開発ボードの設計に取りかかったばかり。ということで、いつローンチされるのか、本当にローンチされるのかは未知数です。 OSはDebian 13をカスタムしたLiberuxOSを搭載しています。 ほかスペックは、SoCにRockchipのRK3588s、Mali-G610 MP4 GPU、32GB LPDDR4x RAM、256GB eMMCストレージ、最大2TBのmicroSD、リア32MPフロント13MPカメラ、6.34インチ(2400×1080)有機ELディスプレイ、5,300mAhバッテリー(着脱可能)となっています。3.5mmイヤホンジャック搭載。 バッテリー着脱式である
Linuxサーバー用のシステムモニタMONITをベースに開発されたMac用システムモニタ「Monit Widget」が約4年ぶりにアップデートされmacOS 14 Sonoma以降のmacOSに対応しています。詳細は以下から。 MONITシリーズはノルウェーのTildeslash Ltd.がオープンソースで開発しているBSD, Linux用のシステムモニタツールで、2016年には「Monit Widget* (以下、MONIT)」としてmacOSへ移植されましたが、このMONITが約4年ぶりにアップデートされ、macOS 14 Sonomaや最新のmacOS 15 Sequoiaに対応しています。
Linux Daily Topics Linux 6.13公開、2025年最初のカーネルリリース ―“ギターペダル当選者”も発表 Linus Torvaldsは1月19日(米国時間)、事前のアナウンス通りに2025年の最初のカーネルとなる「Linux 6.13」を公開した。開発期間中には年末年始の2週間の休暇があったが、Linusは休暇中も滞りなくリリース候補版(RC)を公開しており、通常のリリースと変わらない約2ヵ月の開発期間と7本のRCを経てのリリースとなった。 Linux 6.13 -Linus Torvalds Linux 6.13のおもなハイライトは以下の通り。 遅延プリエンプションを実現するバッチ「PREEMPT_LAZY」の追加(PREEMPT_LAZYは最終的にPREMPT_VOLUNTARYのリプレースとなることを目指している) マルチグレインタイムスタンプ(mu
Last week, I built a tiny Linux system from scratch, and booted it on my laptop! Here’s what it looked like: Let me tell you how I got there. I wanted to learn more about how the Linux kernel works, and what’s involved in booting it. So I set myself the goal to cobble together the bare neccessities required to boot into a working shell. In the end, I had a tiny Linux system with a size of 2.5 MB,
Chromiumエコシステムに資金提供を行う「Supporters of Chromium-Based Browsers」、Linux Foundationが設立 ChromiumはオープンソースのWebブラウザ実装です。Googleが主導して開発しています。 このChromiumを基に、GoogleはGoogleアカウントへの対応などを追加することでGoogle Chromeを開発し、マイクロソフトはMicrosoft Edgeを開発しています。その他にもChromiumを基にしたWebブラウザは、OperaやBrave、Vivaldi、Arc Browserなど多数あります。 Linux Foundationが今回設立を発表した「Supporters of Chromium-Based Browsers」は、このChromiumおよびChromiumを基にしたWebブラウザなどのChr
AWS、コンテナに最適化したLinux OS「Bottlerocket」を米国政府セキュリティ標準「FIPS 140-3」に適合へ Amazon Web Services(AWS)は、コンテナに最適化したLinux OS「Bottlerocket」を2020年9月にリリースしています。 Linux OSには一般にシェルやプログラミング言語のランタイムなど、便利に使える機能が最初から含まれており、インストールするとそうしたさまざまな機能がすぐに使えるようになっています。 しかし迅速に起動し、アプリケーションの実行に特化したコンテナ環境においては、より小さなファイル容量とメモリ使用量など、最小限のOSであることが望ましいとされます。 そうした用途のために作られたのがBottlerocketです。 参考:AWS、コンテナ実行に最適化したLinux OS「Bottlerocket」正式版リリース
Jack Wallen (Special to ZDNET.com) 翻訳校正: 編集部 2025-01-16 07:00 「Linux」ディストリビューションの中には、多数のアプリが前もってインストールされているものもあれば、少ないものもある。多数のアプリケーションが最初からインストールされているディストリビューションでも、適切なアプリ群がインストールされているとは限らない。 筆者の経験から言わせてもらうと、すべての新規ユーザーにとって「必須」とみなされるべきアプリがいくつか存在する。これらのアプリが主要なディストリビューションの多くになぜ含まれていないのか、不思議に思うことがよくある。 幸い、簡単にインストールできるアプリが多数存在し、そのほとんどは標準のリポジトリーに含まれている。 それでは、筆者が考えるLinuxの「必須アプリ」の紹介に移ろう。 1. 「LibreOffice」 オ
読者の自宅に使っていない古いPCはないだろうか。「Windows 11」をサポートしない「Windows 10」搭載PCを使用しているが、新しいマシンを購入することに興味はない、という人もいるかもしれない。そういう人はどうすればいいのだろうか。 軽量の「Linux」ディストリビューションを導入するといいだろう。このタイプのOSは通常、システム要件が非常に低く、古いマシンを新品のように生まれ変わらせることができる。軽量をうたうディストリビューションはいくつかあるが、本記事では、1GHz以下のCPU、2GB以下のRAM、10GB以下のストレージがシステム要件となっているものだけを紹介する。これらのディストリビューションはすべて、機能を犠牲にすることなく高速性を実現している。 それでは、どのディストリビューションを選択すればいいのだろうか。本記事では、適切なディストリビューションの選定に役立つ情
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