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「また今日も会議で発言できなかった……」「内向的な自分は仕事で成功できないのでは?」 そんな悩みを抱えていませんか? コミュニケーションが苦手だからキャリアアップは諦めるしかない——その考えは間違いです。 世界の名だたる成功者のなかには、意外にも「内向型」の人物が少なくありません。「内向型」の強みを理解し、適切に発揮することができれば、自分らしく成功を収めることは可能なのです。 本記事では、内向型の人が仕事で強みを発揮するための方法を、すぐ実践できるアクション例を交えて紹介します。 内向型人間のもつ「静かな強み」とは 「内向型はリーダーに向かない」は間違い 内向型が成功するための会話術 内向型人間のもつ「静かな強み」とは 「内向型=引っ込み思案、評価されにくい」 このような先入観が、長年ビジネス界の常識とされてきました。しかし近年、この価値観は根底から覆されつつあります。現代の複雑で変化の
「やるべきことはわかっているのに、先延ばししてしまう」という言葉を聞くと、耳が痛い人も少なくないでしょう。特に、コロナ禍以降にテレワークが普及した結果、自分を律することができずに、「動くべきなのに動けない」と悩む人も増加しているかもしれません。その解決策として、「ノートに書く」ことを推奨するのは、人材育成トレーナーや経営コンサルタントとして活動する「思考の整理家®」の鈴木進介さん。「ノートを使うことで動けるようになる」秘訣を語ってもらいました。 構成/岩川悟 取材・文/清家茂樹 写真/石塚雅人 【プロフィール】 鈴木進介(すずき・しんすけ) 1974年12月28日生まれ、大阪府出身。思考の整理家®。株式会社コンパス代表取締役。人材育成トレーナーや経営コンサルタントとして活動中。大学卒業後、IT系企業や商社を経て25歳で起業。ライバルに知能・経歴では負けてもアドバイスのわかりやすさで勝負すべ
「情報過多」の時代、インプットした情報を活用するのはもちろん、時にはうまく情報を整理することも求められます。人材育成トレーナーや経営コンサルタントとして活動する「思考の整理家®」の鈴木進介さんは、そうするための方法として「ノートに書く」ことをすすめます。そのメリットは、どのような点にあるのでしょうか。 構成/岩川悟 取材・文/清家茂樹 写真/石塚雅人 【プロフィール】 鈴木進介(すずき・しんすけ) 1974年12月28日生まれ、大阪府出身。思考の整理家®。株式会社コンパス代表取締役。人材育成トレーナーや経営コンサルタントとして活動中。大学卒業後、IT系企業や商社を経て25歳で起業。ライバルに知能・経歴では負けてもアドバイスのわかりやすさで勝負すべく、「誰でも簡単に実践できる」思考の整理術を研究。独自の思考の整理術を駆使して上場企業を中心にクライアントを獲得。支援した企業は100社以上、研修
「確か、Aさんは昨日の会議で〇〇〇とおっしゃいましたよね?」 「えっ、私、言いましたっけ? それを言ったのはBさんですよ」 「いやいや、言ってませんよ。言ったのはCさんですよね?」 そう言われたCさんが確認した議事録には、Dさんの発言であることが示されていました……。 こうした「言った・言わない」の食い違いが、信頼関係にひびを入れることは珍しくありません。もしかしたら、みなさまにも似たような経験があるのではないでしょうか。 しかし、このような状況に陥るのは「誰かの嘘」のせいではなく、私たち人間がもっている「脳のクセ」が影響している可能性があります。そのクセとは、脳が勝手に記憶を編集してしまうこと。 本記事では、「記憶のすれ違い」がどうして起こるのか、そしてそのすれ違いを防ぐにはどうすればいいのかをご紹介します。 私たちの脳は、勝手に記憶をつくっている? 「私は大丈夫」はホント? 実験してみ
インプットした知識や経験を活かすには、それらを思い出せることが前提になります。せっかくなにかを学んでも、記憶に残らなければ意味がありません。記憶の定着率を高めるには、どうすればいいのでしょうか。お茶の水女子大学基幹研究院自然科学系助教である脳科学者の毛内拡先生は、「記憶の仕組み」を知って活用することが重要だと言います。 構成/岩川悟 取材・文/清家茂樹 写真/石塚雅人 【プロフィール】 毛内拡(もうない・ひろむ) 1984年生まれ、北海道出身。お茶の水女子大学基幹研究院自然科学系助教。2008年、東京薬科大学生命科学部卒業。2013年、東京工業大学大学院総合理工学研究科博士課程修了。博士(理学)。日本学術振興会特別研究員、理化学研究所脳科学総合研究センタ一研究員を経て、2018年より現職。生体組織機能学研究室を主宰。脳をこよなく愛する有志が集まり脳に関する本を輪読する会「いんすぴ!ゼミ」代
「IQが高い人ほど頭がいい」「勉強ができれば頭がいい」という認識は、もはや時代遅れなのかもしれません。お茶の水女子大学基幹研究院自然科学系助教である脳科学者の毛内拡先生は、「VUCA」とも呼ばれる時代においては、正解がない問いについて粘り強く考え続けられる「脳の持久力」がより重要になっていると言います。そして、その力を高めるために、先生はひとり旅をすすめます。 構成/岩川悟 取材・文/清家茂樹 写真/石塚雅人 【プロフィール】 毛内拡(もうない・ひろむ) 1984年生まれ、北海道出身。お茶の水女子大学基幹研究院自然科学系助教。2008年、東京薬科大学生命科学部卒業。2013年、東京工業大学大学院総合理工学研究科博士課程修了。博士(理学)。日本学術振興会特別研究員、理化学研究所脳科学総合研究センタ一研究員を経て、2018年より現職。生体組織機能学研究室を主宰。脳をこよなく愛する有志が集まり脳
「今日中に資料を仕上げようと思ってたのに……」 夜、たいして興味もないSNSを延々と眺めながら、ため息をつく。 「なぜいつも先延ばしをしてしまうのか」 締切直前になって焦る、「やらなきゃ」と思いながらも別のことに時間を費やす、ToDoリストを作っても実行できない——。 こんな「先延ばし癖」に悩むビジネスパーソンは少なくありません。しかし、あなたの生産性を下げている先延ばし行動には、実は脳科学的な理由があります。仕組みさえ理解すれば、先手を打って先延ばしを回避することは可能なのです。 この記事では、先延ばしを生み出す脳のメカニズムと、今日からできる具体的な「先延ばし防止アクション」を、行動科学の知見をもとにやさしく解説します。 なぜ人は「やらなきゃいけないこと」を後回しにしてしまうのか? 今日からできる「先延ばし脳」を変える3つのアクション 1 「気晴らし」からヒントを得る 2「いつ・どこで
「集中できないのは、私のせい……?」 たとえば、朝。仕事に取りかかろうとパソコンを開いても、なぜか気が散る。数分おきにスマホに手が伸び、メールの通知が気になり、気づけばまったく違うタブを眺めている。 「やる気がないのかな」「気合が足りないのかも」──そんなふうに、自分を責めてしまうこと、ありませんか? でも、もしかするとそれは、あなたのせいではないかもしれません。 本記事では、「人間の脳がそもそも集中し続けられない仕組みになっている」という前提からスタートし、その脳とどう付き合えばよいかを考えます。 そして、集中力が切れがちな日常を立て直す、3つの具体的なリカバリー術をご紹介。気負わず読めてすぐに試せる内容です。あなたの「脳の再起動」に、ぜひ役立ててください。 脳は「集中できない」ようにできている 集中できない脳を立て直すリカバリー術 1. スモールウィン 2. シングルタスクに切り替える
「今日やること」が山積みなのに、なぜか手につかない。仕事の優先順位が曖昧なまま、ただ時間だけが過ぎていく——そんな日々に、心当たりはありませんか? たとえば、朝イチで「本当に大事な仕事」を始めるつもりだったのに、気づけばメール対応や雑務に追われ、結局まとまった時間が取れなかった……。 そして、モヤモヤしたまま一日が終わる。 こうした時間の迷子状態に陥らないためには、ただ「タスクをこなす」以上に、「なぜその行動をするのか」を意識できる時間設計が必要です。 この記事では、心理学者マズローの理論をベースにした「POSECメソッド」という時間管理のフレームワークをご紹介します。 さらに、実践例とともに、 なぜこの手法がモチベーションの維持に役立つのか? どうすれば今日から自分の時間に活かせるのか? を、具体的にお伝えします。 「やるべきこと」と「やりたいこと」がバラバラになる状況が多いなら、自分ら
「スキマ時間にどのような勉強をすればいいのかわからない」 「スキマ時間といっても数分しかない」 仕事をしながら勉強をするために「スキマ時間」を有効活用しなければならないのは周知の事実でしょう。 しかし、実際にスキマ時間を手にしたときに、なにをどのように勉強すればいいのかわからない方もいるのではないでしょうか。 この記事では、スキマ時間をうまく使っている人が絶対にしない3つの行動を紹介します。 しないことを決めるだけで、勉強効率がぐんと上がるはず。 ぜひ参考にしてみてください。 数分であっても「スキマ時間」として活用できる しないこと1. 「事前準備の軽視」 しないこと2. 「理解できるまで粘る」 しないこと3. 「完璧主義の読書」 しないことを決めると、勉強はもっとラクになる 数分であっても「スキマ時間」として活用できる 仕事をしながら勉強するのは時間との戦いです。 勉強しようと思っていて
「やっぱり三日坊主になっちゃった...」 深夜、スマホを見つめながら、小さくため息をつく。 新年の目標だった英語学習アプリは3日で止まり、健康のために始めたストレッチも気づけばやらなくなり、「今度こそ継続しよう」と決めた資格勉強も一週間が限界だった—。 「モチベーションが続かない自分に嫌気がさす」「なぜいつも三日坊主で終わってしまうのか」 そんな自己嫌悪感に苦しむビジネスパーソンは少なくありません。しかし、落ち込む必要はありません。三日坊主になってしまうのは、意思が弱いからではなく、脳の仕組みとして自然なことなのです。 じつは「継続力」よりも重要なのは「再開力」—つまり、途切れても何度でも再スタートできる仕組みを持つこと。 本記事では、脳科学の知見に基づいて、三日坊主を克服し、継続力を高めるための具体的な再開方法を、実践例を交えて紹介します。 「三日坊主」は悪くない 「何度でも再開する」た
「今日こそ昇進試験の勉強をしよう」……と思いながらも、気づけば数時間が過ぎ、結局SNSやネットサーフィンで終わってしまう。「このままでは目標達成できない」と焦る気持ちはあるのに、行動に移せない。 「目標を立てても、やる気が持続しない」 「成功したいのに、自分の理想の姿が具体的にイメージできない」 このような悩みを抱えるビジネスパーソンは少なくありません。じつは、目標達成率を上げるために重要なのはToDoリストのような「やるべきこと」を羅列する前に、「理想の姿を可視化する」ことです。 本記事では、目標達成率を上げる方法「ToBeリスト」を筆者の実践例を交えながら紹介します。単なるToDoリストとは違う方法で、キャリアアップの実現を目指していきましょう。 「目標を書く」と目標達成率は1.5倍上がる 成功者が活用するのは「ToDo」よりも「ToBe」 ToBeリストをつくってみた 長期的な単位で
忙しい日々のなかで、 「勉強してもすぐに忘れてしまう」 「何度読んでも知識が定着しない」 そんな風に困ったご経験はありませんか? たとえば、通勤電車のなかで参考書を開きながら、「昨日覚えたはずなのに……」と首をかしげる。カフェでコーヒーを待ちながらノートを開くも、ページをめくる手が止まる。 そんな瞬間、誰にでも覚えがあるはずです。 じつは、記憶に残らない原因のひとつは、「覚える」ための行動に工夫が足りなかったことにあります。ほんの少しだけやり方を変えるだけで、記憶力は驚くほど高めることができるのです。 今回ご紹介するのは、100年以上にわたる研究で効果が裏づけられてきた学習法「リトリーバル」。 「覚えたのに忘れる」悩みを乗り越え、学びの成果を確実に積み上げるためのヒントを、この記事で手に入れてください。 100年の研究が裏づけたリトリーバル効果 3つのリトリーバル復習法【星氏版】 【ワード
もっと生成AIを使いこなしたいと思いながらも、いざ使おうとすると—— 「何をどう指示したらいいかわからない」 「期待通りの答えが返ってこない」 そんなもどかしさを感じたことはありませんか? たとえば、忙しい業務の合間に、急いでChatGPTに話しかけたものの、「なんだかピントがズレているな」と感じて、結局、自分でやり直してしまった――そんなシーンを思い出す人もいるでしょう。 もしかしたら、その原因は、生成AI側にあるのではなく、人間側の「思考の流れの見せ方」にあるのかもしれません。 この記事では、生成AIをただ便利な道具として使うのではなく、自分の思考を一緒に育てるパートナーとして活用するためのヒントをお届けします。 思考を「フロー」で残す。 たったそれだけのことで、あなたの生成AI活用は、驚くほど深まり、加速していくはずです。 生成AIを「使いこなす人」は、思考をフローで残している 生成
「今日も同じ資料作成、同じ会議、同じ報告書……」 オフィスで机に向かいながら、ふとため息をつく自分に気づく。給料は悪くないし、職場の人間関係も良好。目の前の仕事をこなしていけば昇進も見えている。でも心のどこかで感じる物足りなさは消えない。 「毎日同じことの繰り返しで、仕事にやりがいを感じられなくなってきた……」 数年前までは意欲的に取り組んでいた仕事が、いつの間にか単なるルーティンになっていませんか? この「仕事の満足度が低下している」という感覚は、成長意欲の高いビジネスパーソンなら誰もが直面する課題です。 この「何かが足りない」という感覚こそ、あなたの働き方を見直すべきサインなのかもしれません。 今回の記事では、仕事の幸福度を高めたい人にとって重視すべき2つのポイントをご紹介いたします。単なる「義務としての労働」から「人生を豊かにする仕事」へ、あなたの働き方を改革してみてください。 「仕
AI時代・情報過多・先行き不透明な社会。 「どう考えればいいのかわからない」と感じることはありませんか? 私たちは前例のない速度で変化する時代に生きています。そんな中で必要なのは、情報を整理し、本質を見抜く「論理的思考力」です。 本記事では、変化に飲み込まれないための思考法と、論理的思考を鍛えるための書籍をご紹介します。 人はなぜ変化に飲まれるのか 論理的思考はその対抗手段 論理的思考は才能ではない 論理的思考力鍛えるための書籍5選 初学者向け:基本の型を学ぶ 実務者向け:思考の質を高める 鍛錬者向け:実践的応用力を磨く 「考える力」こそが不確実性に耐える技術である 人はなぜ変化に飲まれるのか 変化の波に飲まれてしまう最大の理由は、人間の思考システムにあります。私たちの脳は、効率性を重視するあまり、しばしば「思考の省略」を行います。 例えば、新しい情報に接したとき、過去の経験や既存の価値観
朝の会議で上司に質問され、「うまく答えられなかったな」と少し引っかかる。 商談後にふと、「もっといい提案の切り口があったのでは?」と考え直す。 ――そんな「もやもや」を抱えたまま、一日が過ぎていく。 仕事のなかで生まれる小さな疑問や違和感。それらはたいてい、忙しさのなかに流され、数日後には忘れられてしまいます。 でももし、その「もやもや」を記録し、あとで見直し、アイデアに変えることができたら――日々の業務から、思考の深まりと発見を生み出す習慣が身についたらどうでしょう? この記事では、天才たちのノート習慣に学びながら、ビジネスパーソンが実践できる「知識アーカイブ術」をご紹介します。 キーワードは、「蓄積」よりも「再活用」――ノートは進化の場になりうるのです。 偉人に学ぶノート習慣——天才の思考はノートに宿る ビジネスパーソンにも使える!エジソン流「知識アーカイブ術」 ステップ1. 毎日ひと
会議資料を一生懸命読んだはずなのに、翌日の打ち合わせで内容をうまく思い出せない。ビジネス書を読み終えた直後は「目からウロコ」と感じたのに、一週間後には何が書いてあったか曖昧になっている……。 そんな「読んだのに覚えていない」というもどかしい経験、多くのビジネスパーソンが抱える悩みではないでしょうか。 これは、ただ「読んだだけ」で終わってしまう読書の典型例です。ただページをめくって「受動的読書」をしているだけでは、どんなに良質な知識も脳に定着せず、仕事や自己成長に活かすことができません。 本記事では、ビル・ゲイツも実践する「マルジナリア」という読書術を紹介します。本の余白にメモを取りながら読む「アウトプット読書」で、読んだ内容を確実に記憶に定着させ、ビジネスの現場で即活用できる知識に変える方法をお伝えします。 「受動的な読書」では覚えられない マルジナリアとは? マルジナリアで何を書き込むの
「自分の考えが間違っているかもしれない」——そう疑うことができるかどうかは、私たちの思考力や学習効率、さらにはキャリアの選択にすら影響を与える重要な要素です。 たとえば、あなたが何かのアイデアを思いついたとき、ネットで「それを裏づける情報」を調べたことはないでしょうか? 新しい健康法を試すときも、「〇〇の効果は本当にあるのか?」と検索して、「やっぱりよさそうだ」と安心する。あるいは、チームでの議論中、自分の意見が正しいと感じているときには、無意識に「それを支える発言」ばかりを記憶に残していたりします。 こうした “自分に都合のいい情報ばかりを集め、信じてしまう” 現象は、心理学では「確証バイアス(confirmation bias)」と呼ばれています。これは、人がすでに信じている考えや仮説を補強する情報ばかりを重視し、反対の情報を無視・軽視するという認知の歪みです。 キャリアアップを目指す
「読みたい本はあるけれど、時間がないから読んでいない」「読書の習慣がなかなか続かない」――そんなモヤモヤを抱えているビジネスパーソンは、きっとあなただけではないはずです。 忙しい毎日では、気持ちのうえでも読書の時間を確保するのは難しいもの。ですが、「本は1冊まるごと読まなければならない」という思い込みに、とらわれすぎている部分もあるかもしれません。 そこで今回ご紹介するのが、「情報を拾う場所」として図書館を活用する新しいスタイル――「資料ハンター」という考え方です。 目次や帯、索引など、わずかな情報からでも「学びの種」は見つかります。 本記事では、図書館の価値を改めて見つめ直しながら、実際にどのように使えばよいかを、1時間で再現できるシミュレーションもご紹介しています。 忙しいあなたでも、きっと今日から取り入れられる工夫が見つかるはずです。 図書館のすごいところ 「資料ハンター」的な図書館
仕事をスムーズに進めるうえで欠かせないもののひとつが、「タスク管理」です。しかし、ひとことでタスク管理と言っても、「仕事ができる人とそうでない人で違いが見られる」と言うのは、「にっしー社長」としてYouTubeやTikTokでビジネススキルの情報発信も行なう株式会社明治クッカー代表取締役の西原亮さん。『コンサル時代に教わった 仕事ができる人の当たり前』(ダイヤモンド社)を上梓した西原さんに、両者の違いを解説してもらいました。 構成/岩川悟 取材・文/清家茂樹 写真/石塚雅人 【プロフィール】 西原亮(にしはら・りょう) 1983年生まれ、千葉県出身。株式会社明治クッカー代表取締役。慶應義塾大学卒業後、アメリカ・ニューヨークに拠点を置く投資ファンドと大手総合商社の合弁にて設立された経営コンサルティング会社に入社。主に全社組織改革、新規事業立案、新興国への海外事業展開戦略などのプロジェクトに参
仕事の帰りに資格講座を調べながらも「今週は疲れるから、申し込みはまた後にしよう」と先送り。週末には「今日こそ勉強する!」と意気込んでも、気づけばドラマ鑑賞や友人の誘いに乗って勉強ができないでいる——。こんな経験、ありませんか? 「勉強は習慣化が大事だとわかっていても、最初の一歩が踏み出せない」 「リスキリングの必要性は理解しているのに、いつも楽なほうに流されてしまう」 こんなふうに、先延ばし癖に悩むビジネスパーソンは多いものです。しかし、「勉強の先延ばし常習犯」だとしても、考え方を少し変えるだけで状況は大きく改善できます。すぐ勉強を始められる人と先延ばしをしてしまう人では「勉強に取り組むための、マインドセット」が違うのです。 この記事では「勉強をすぐ始められる人と先延ばしをする人」の決定的な3つの違いを紹介します。効率的な学習法を身につけ、先延ばし癖から抜け出して、スキルアップとキャリアア
「キャリアアップしたい。でも、時間がない。何から手をつけていいのかもわからない」――そんな思いを抱えたまま、忙しい日々に流されていくビジネスパーソンは少なくありません。 たとえば、資格取得のテキストを買ったものの、気づけば本棚の肥やしに。「これ、本当に必要なんだっけ?」という迷いのまま、学びが進まずにいることもあるのではないでしょうか。 大人の学びには、子ども時代のような「教えてもらう」スタイルはもう通用しません。いまの自分に必要なことを、自分で見つけ、自分のペースで進める力が求められます。 そんな、大人らしい学びのヒントになるのが、「アンドラゴジー」という考え方。これは、大人のための学習理論であり、忙しくても、遠回りせずに自分にフィットした学び方を見つけるための道しるべでもあります。 今回はこのアンドラゴジーを活用し、筆者自身が「自己概念」「経験」「方向付け」という3つの観点で実践してみ
「スケジュールやタスクの管理をしても、急な仕事が入って予定が狂ってしまう」 「もっと効率よく仕事をして、勉強や趣味の時間も確保したい」 このようなお悩みを抱える方は、日々の予定にバッファ時間を取り入れてみましょう。 あえて予定に少しの余裕をもたせることで、予期せぬ事態にも対応でき、自分の時間も確保できるようになります。 本記事では、バッファ時間のメリットや実践ポイントを、筆者の経験も交えながら紹介します。 「バッファ時間」を設けるメリット 予定は80%まで 【実践例】「バッファ時間」を取り入れたスケジュールを立ててみた 「バッファ時間」を意識することで遅延なく業務を進行できた 設定した「バッファ時間」が余ったら 「バッファ時間」を設けるメリット 予定がパンパンで忙しい人こそ、あえてスケジュールに余白を設けることが重要です。 タイムコーディネーターの吉武麻子氏は、バッファ時間を以下のように説
せっかく時間をつくって机に向かっても、どうも気が散ってしまい勉強を始められない——そんな勉強前のモヤモヤ状態に、心当たりはありませんか? じつはこの「始める前の時間」に、ちょっとした工夫をすることで、勉強効率が大きく変わる可能性があります。スポーツに準備運動があるように、脳にも「集中スイッチ」を入れる時間が必要なのです。 本記事では、科学的にも注目されている勉強前に最適なふたつのルーティン、「ややきつい運動(早歩きなど)」と「指タッピング」に焦点を当て、筆者自身の体験とともにご紹介します。 時間もお金もかけずにできる、手軽だけど効果的な準備習慣。ぜひ今日の勉強の前に試してみてください。 「勉強前の時間」の重要性 勉強前の簡単ルーティン1:早歩き 勉強前の簡単ルーティン2:指タッピング 「勉強前の時間」の重要性 勉強を始めてみたものの、「なんとなく集中できない」「つい別のことが気になってしま
「どうして英語を学ぶのに文法や単語を覚えるだけじゃダメなの?」 言語の深層に迫る「認知言語学」という学問が、その答えを教えてくれるかもしれません。言葉の背後にある思考法や文化の違いを理解することで、英語学習がぐっと深まるのです。 今回はSTRAILでトレーナーを務める高橋秀和が、認知言語学の知見を英語教育に取り入れている時吉秀弥氏と対談。入門書から専門書まで、認知言語学に興味をもった方におすすめの本を紹介していただきました。 どの本から読めばいいのか、どんな気づきが得られるのか——日本語と英語の「脳の切り替え方」について語り合った対談をお届けします。 認知言語学との出会いとミッション 認知言語学の基本的な考え方 認知言語学の入門書と基礎文献 日本語と英語の思考法の違い プロトタイプ理論と認知言語学 言語表現にみる文化の特徴 察する文化と説明する文化 繋がりを重視する英語文化 認知言語学書籍
ビジネスで成果を挙げる人の多くは、「すぐ行動する」という特徴をもっています。でも、せっかく自分の「得意なこと」を見つけても、なかなか行動に移しづらい人がいるのも現実でしょう。その理由を、「楽にできるか、楽にできないかを気にしているから」と端的に語るのは、2025年3月に『得意なことの見つけ方 自分探しにとらわれず、すぐに行動できる技術』(KADOKAWA)を上梓した澤円さん。すぐ行動できる人になるための自分への効果的な問いかけや、実践的な方法とはどのようなものでしょうか。 構成/岩川悟 取材・文/辻本圭介 写真/石塚雅人 【プロフィール】 澤円(さわ・まどか) 1969年生まれ、千葉県出身。株式会社圓窓代表取締役。立教大学経済学部卒業後、生命保険会社のIT子会社を経て、1997年にマイクロソフト(現・日本マイクロソフト)に入社。情報コンサルタント、プリセールスSE、競合対策専門営業チームマ
「自分の得意なことがよくわからない」「やりたくないのに、人からは向いていると言われる」。そんな状況を経験したことがある人は多いと思います。なぜ自分のことにもかかわらず、「得意なこと」はこんなにも見つけにくいのでしょうか。大学教員や企業の顧問、セミナー・講演活動などで幅広く活躍し、2025年3月に『得意なことの見つけ方 自分探しにとらわれず、すぐに行動できる技術』(KADOKAWA)を上梓した株式会社圓窓代表取締役の澤円さんは、その原因を、「得意なこと、やりたいこと、向いていないことの整理ができていないから」と語ります。「得意なこと」を見つけるための前提となる考え方と、具体的なメソッドを聞きました。 構成/岩川悟 取材・文/辻本圭介 写真/石塚雅人 【プロフィール】 澤円(さわ・まどか) 1969年生まれ、千葉県出身。株式会社圓窓代表取締役。立教大学経済学部卒業後、生命保険会社のIT子会社を
仕事や日常に追われ、読みたい本が積まれていくばかり。 時間をやりくりして読書できたとしても、「読んだ内容をすぐに忘れてしまう」「本の要点は分かるけれど、深い理解や気づきに至らない」——。 そんな悩みを抱えていませんか? そんなとき、「共読(きょうどく)」という読書スタイルが解決のヒントになるかもしれません。「共読」とは、本を読んで感じたことや考えたことを、誰かと交わす読書スタイルのこと。気づかなかった視点に触れ、読書の価値が何倍にも広がります。 とはいえ、「共読に興味はあるけれど、誰と? いつ? どんなふうに?」と戸惑う人も少なくないでしょう。読書会に参加する時間がなかったり、周囲に同じ本に興味を持つ人がいなかったりと、ハードルは意外と高いものです。 そんなときこそ活用したいのが、いつでもそばにいる生成AIとの共読です。 本記事では、筆者が実際にChatGPT-4oと読書を共有しながら、新
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