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はてなキーワード: 国民民主党とは

2025-07-28

anond:20250728092134

己の1票で政情全体をコントロールしようとするの、一見カシコに見えて、実はあまりよくないので、もうちょっとストレートにやったほうがいい。

 

まずその1票でコントロールはできないので、君の意図はまず効果を及ぼさないし。

あと君はたぶん、自分投票行動が、大丈夫国民民主放置することではなく、「国民民主党の主張はいらないです」の意味を持つことを、見過ごしていると思う。

anond:20250728051752

だったら国民民主党に入れてほしかった。排外主義じゃなくて訪日外国人品質制御子育て世代手取りアップをうたっているのであなたの主張にドンピシャです。国民主権天皇主権にするとか拷問OKとかの無茶苦茶憲法も主張してない。自民住民税課税世帯に4万円を配るなどの貧困層向けの左派アプローチをしているのに対して、国民民主党政策給与所得がある人の年末調整での減税恩恵が大きいので武蔵小杉みたいな場所で支持されてます。働いている日本人を助け、生活保護年金生活者などを割と切り捨てる党です。

2025-07-27

支持政党別の内閣支持率をみると、自民党支持層の70%、公明党支持層の4割超に加え、立憲民主党支持層の35%、日本維新の会共産党支持層の3割が支持している。国民民主党参政支持層内閣支持率はいずれも7%にとどまっており、野党支持層の間でばらつきがある。


国民民主党参政党の支持者は似ているデータがまた増えた

anond:20250727204054

参政

「ほんとはワシらがビジョンも実現力もないのに、叩きやす対象責任転嫁してただけやったんや…。

SNSバズることばっか考えて、経済政策なんて雰囲気だけやったんや…すまんかった…」

国民民主党

「細かい制度いじれば国が変わると思ってたんや…。

でも、みんなの生活根本にしんどいのは、そもそも購買力とか可処分所得の低さやった…。

給料を上げる”とか言いながら、俺が賃金構造を変える覚悟をしてなかったんや…反省してる…」

日本維新の会

「全部“無駄をなくせばOK”って、民営化正義みたいに語ってたけど、

その陰で支えられてた保育士さんも介護士さんも、疲弊してたんやな…

口では“改革”って言ってたけど、結局、負担は弱い人に寄せてただけやった…スマンかった…」

れい新選組

「いや、消費税廃止大事なんや。でもそれだけで魔法みたいに生活が豊かになるわけちゃう

もっと具体的に雇用地方インフラ教育…いろんな話せなアカンかったんや…

“打ち出の小槌”みたいに貨幣発行すりゃ全部解決、って信じてたとこ、正直あった。」

共産党

資本論理が強すぎるのは確かや。でも、変えるには労組だけじゃなくて、政治地域も巻き込まなアカンかった…

資本主義は悪!”ってだけ言って、みんなの生活の“いま”を支える提案、足りなかった…

あとビラもダサすぎてホンマすまん…」

立憲民主党

与党のせいにしてたら、楽やった。責任取らんでよかったから…

でもそれって、政権取る覚悟がないってことやん…

“対案は?”って言われたときに、黙るしかなかったのは、ワシの勉強不足やった…」

公明党

「祈るだけでは、税金も、家賃も、物価も下がらんのや…

福祉の党”とか言いながら、ずっと自民忖度してた自分

信心投票呼びかける前に、ちゃん政策勝負せなアカンかった…南無…」

自民

増税?やった。利権?うん、やった。中抜き?ワシやな。

でも国民の皆さんが選んでくれたから、続けてこれたんやで?な?

え?反省?してるよ?(反省してるとは言ってない)」



日本人

政治文句は言うけど、選挙は行かん。

なんとなく雰囲気投票する。

中身がどうなっとるかなんて、気にもせえへんかった……。」

「“政治はクソ”って言えば、ちょっと賢くなった気がしてた。

“どうせ変わらん”って言って、何も行動せん自分正当化してた。」

テレビで『やってる感』見せられたらホッとして、

炎上してる候補者に群がってネットで叩いて、

まともな議論なんか、スルーしてた……。」

「“税金の使い道?知らん。わからん。興味ない。”

経済政策?難しいし誰かが決めてくれや。”

そうやって“ワイ以外の誰か”に全部押し付けてた。」

「“日本のモノづくりは世界一!”って20年前の栄光にすがって、

韓国DRAM台湾半導体いっきに追い上げてきても

“どうせパクリやろ”“品質日本が上”とか、油断してた……」

経営陣は設備投資ケチって、若手は非正規ばっかにして、

現場高齢化してく中、台湾TSMC政府と一体で先端へ突き進んどった。

ワイら?FAXで注文票流してた……そりゃ負けるわ。」

「“若者よ、起業せよ!”とか言いながら、

失敗したら再チャレンジ不可。銀行は金貸さん。

成功したら妬まれて“税金払ってない!”って叩かれる。」

「“技術はある”

“真面目に働く”

品質が違う”

それ“勝ててた頃”の話やろ……

世界が先に進んでも、変わることを拒んだのは、ワイらなんや……」

「“年金制度は持続可能です”って言われたら、

あ、そうなん?って信じたふりして、安心たかっただけや……」

「“年金2000万円不足”で騒いだけど、

ホンマはもっとから分かってたんや。

少子高齢化グラフ?見たよ。でも“自分が老人になる頃には何とかなるやろ”って……

なんとかならんかったよな……」

医療費介護現場悲鳴あげてる?

聞こえてた。でも、“高齢者医療費2割負担?かわいそうやん”って、

票になる方向にしか耳を傾けなかったんや……」

特定都道府県で得票率が高い政党

今回の参院選で、比例での得票率が特定都道府県で高くなっている事例をピックアップ

(全国得票率の2倍以上かつ1pt以上の得票率の差がある都道府県ピックアップ

自民党

なし

国民民主党

香川県

参政

なし

立憲民主党

なし

公明党

なし

日本維新の会

滋賀県京都府大阪府兵庫県奈良県

れい新選組

なし

日本保守党

なし

日本共産党

京都府

チームみらい

東京都

社会民主党

沖縄県

NHK

兵庫県

再生の道

広島県

日本誠真会

なし

無所属連合

なし

日本改革党

なし

竹中平蔵というワードが出てくると思考停止するはてブ

https://b.hatena.ne.jp/entry/s/mag.minkabu.jp/politics-economy/35054/

これ何割の人が本文読んでるんだろうか?

 

竹中氏の主張としては

といったものだ。

対談の中に不必要に煽るようなくだりがあるものの、氏の主張だけを見ればかなり一般的かつ妥当もので、立憲民主党国民民主党が主張する給付付き税額控除もつながる話である

 

先般の参院選で「安易対立構図を作るポピュリズムが台頭した」「政策理解せずに投票する人がたくさんいた」などと憂う声ははてブでも多数見られたが、

まさにこのコメント安易に敵認定するばかりで、話を理解していないものが目立つし、下手すると記事を読んですらいないのではないか

リベラルリベラル文章を垂れ流したり、フェミニストフェミニスト文章を垂れ流すことは明確に差別助長してるけど、そっちを規制しろって流れには長い事ならないよな

参政党もかなり日和って日本人定義問題凶悪リベラルボコボコにされたし、国民民主党もこっち系の発言は基本ないし

2025-07-26

anond:20250724185003

国民民主党が主張してる通りの減税政策を実行したら結局はお前の私生活滅ぶよ

お前が無知トルコアルゼンチン歴史を知らないとしても

最近でもイギリスのトラス政権が同じ事しようとして大変なことになったのにニュース見てなかったのかな

多くの政党が減税って連呼してるせいで既に国債にも悪い影響出てきてるんだけどね

自分が望んでる事が実際にはどんなリスクに繋がる可能性があるのかを過去前例や色んな情報から学ぶのってそんなに難しいかぁ~?

まあ難しいかもしれんなお前には

んじゃ「お先に」

2025-07-25

ハッピーシュガーライフ主人公が「苦い」って言うたび

ツッコミ下手な関東人思い出してわろてまいそうになる 国民民主党

会社

横浜 警視庁

貧乏人の負け犬たちは参政党や国民民主党を支持したところで自分たちが苦しむだけで金持ち別に困らないということにいつ気づくのだろう。 気付いた後にどう動くかだけが怖い

私は今回参政党がいてくれてよかったと思っている。

貧乏人の負け犬たちのガス抜きになってくれたからだ。

参政党や国民民主自分たち生活を今より楽にしてくれるという勘違いをしてくれているらしい。実際は逆だってのにね。

そこまで期待してなくても、インテリたちに嫌がらせできればそれで満足するような志の低い輩もいる。そんなことをしても一時的憂さ晴らしになるだけでお前の生活は全く良くならないのにね。

https://anond.hatelabo.jp/20250724185003

こいつらが自分勘違いに気づくまで3年くらいはテロストライキを起こさずに大人しくしてくれるはずだ。

アカギかいうやつが希望戦争という話をしたが、アカギと違って希望参政党っていってるやつらのほうがまだ穏当で良い。武力革命とか起こされたら溜まったもんじゃない。

2025-07-24

参政党の支持者は主に男ッッッ!!!←40%は女さんです

圧倒的に男の支持が多かったのは勢いのあった時の国民民主党

国民民主党はわざと大勝を回避したのでは

国民民主党半年前なら先日の参院選で60議席くらい取りそうな勢いで人気が鰻登りだったが、玉木雄一郎不倫、ガソリーヌ山尾、反ワク強硬派須藤元気、玉木の備蓄米失言などでバブル崩壊。その後多少持ち直して今に至る

…という流れをわざと作ったのではないかと疑っている

もし国民民主党参院選で大勝したら、政権取りまたは連立政権に参加という話が急に現実のものになる。まだ人材が揃いきれてない状態政権党になったらあっという間にボロが出て「悪夢国民民主党政権」扱いされて政党生命が終了しかねない

それを避けるためにわざと人気を落とす作戦をやったんじゃないかなあ。今回は第3党くらいのポジションに留めておいて、人材が揃う次の総選挙まで待とう、と。

もちろん外野勝手な推測に過ぎないし、ガチ政権取るつもりでやった結果が今なのかも知れないが

2025-07-23

anond:20250723110235

国民民主党参政党などの野党が躍進したのは、野党批判する層は野党がいい事しても絶対誉めず野党投票しない、なんてことは全然なかったかちゃうの?




そもそも既存支持層をがっちり固めれば政権を維持できる与党と違って、政権を取るためには支持を拡大していく必要のある野党自分たち批判的な層に目を向けずしてどうすんねん

今回の参議院選挙は消去法で国民民主党投票したんだけど

はてなー、X等に蔓延左翼山田太郎界隈による参政党への怨嗟がすさまじ過ぎてさすがに引いた

参政党へ投票した人の人格否定など当たり前で

自分らが支持されなかった理由も考えず何でも他責思考

さすがに怖いわ


で、立憲民主党の掲げる大トピックが「多文化共生庁」でしょ?

人権委員会設立して差別的言動を取り締まりたいんだって

さすがにこれは無いわ~

仮に参政党と立憲しか投票先が無かったら涙を呑んで前者に投票せざるを得ないだろこれ


Xでは参政党及び参政党に投票した人間クズ法律規制すべき!とか言い出す奴まで一人や二人じゃなかったけど

そんな連中や、ブクマカ参政党及び支持者に対し異常な言動を繰り返しているはてなーみたいなのが人権委員会として差別的言動を取り締まるんでしょ?

完全にディストピアだよ

「非左翼の男」「オタク」「弱者男性」「オッサン」ってだけで取り締まれ社会的破滅させられかねないわ

そういう社会だと国民民主党投票した自分だって例外にはならず取り締まるだろうし


表現規制どころか人権弾圧を是とする様な政党及び支持者を誰が支持出来るってんだ、アホか

2025-07-22

リベラルが負け続ける理由説明しよう:そして彼らはどうすべきか

結論からいうと

リベラル派が圧倒的に負けている理由を端的に説明すると、

・「動画を作らなさすぎる」

・「動画コメントしなさすぎる」

・「X(Twitter)に閉じこもりすぎている」

・「リッチコンテンツにこだわりすぎている」

・「手数が少なすぎる」

・「マジメすぎる」

これらが非常に大きな要因である


タイトルは少し煽りっぽいが、「リベラル責任を追求する」という内容ではないので、みなさんには落ち着いて読んでほしい。

ただ、リベラルが圧倒的に「認知戦(イズム布教)」において戦略不足(下手すぎ)なのは間違いない。

なぜ右派ポピュリズムの影響力が強く、リベラル戦略的に何が足りないのか、そしてどうすべきかを考える。

また、この記事では、それぞれの党派の正しさについては触れない。

例えば、「リベラル言説は現実性が無い」と言われたりするようなイズムそのもの評価は置いといて、ネット戦略認知戦)・伝え方のフォーマットに絞って話を進めたい。

保守派だって現実性がない主張は沢山ある)


まずなぜ参政党が勝ったのか

参政党が票を取った理由は、そもそも世の中全体で「ソフト右派」が大多数を占めていた(とっくにそうなっていた)からだ。

そのうえで、たまたま右派政党の中で参政党が選挙プレイヤーとして一番上手かっただけに過ぎない。


参政党はカルト性が強いから、カルト的な信者が集まった」とか「参政党=カルト」だという認識的外れだし、むしろ楽観的すぎる。

ごく普通の人々参政党の支持者になっていったのだ。

しかに彼らが右派政党の中でもっとプレイヤーとして優れていたのは間違いない。

しかしそれ以上に重要なのは、今の日本において中間層の「ソフト右派」が既に大多数を占めているという現実である

から「なぜ参政党が上手くやれたか」を追うよりも、「なぜ日本がここまで右傾化したのか」ということの原因がわからなければ、参政党が消えても別の右派政党が同じように票を取るだけなのである

残念ながら、参政党の圧勝日本民意が反映された結果である


から参政党だけを分析しても本質は見えてこない。

あくまで、「日本全体が右傾化している」という現実リベラル派は理解して戦略を立てなければならない。


てか、今のネットの仕組み、分かってる?

みなさん、「フィルターバブル」「アルゴリズム」といった言葉をご存じだろうか?


例えばYouTubeで新しいアカウントを作り、料理レシピを一度検索してみる。

すると、それ以降ホーム画面には料理レシピばかりが表示されるようになる。

こうして「自分が一度興味を示した情報ばかりが優先的に表示される」状態が、フィルターバブルだ。

そして、そのフィルターバブルを引き起こす「プラットフォームYouTubeに限らない)ごとの仕組み(=アルゴリズム)」がある。

今のインターネットでは「何が表示されるか」は人の意思ではなく、プラットフォームの「アルゴリズム」によって自動で選ばれる。

自分検索した」と思っても、その検索結果は既にアルゴリズムによってフィルターバブルが起きているのだ。


ちなみに、「エコーチェンバー」とフィルターバブルは異なる。

フィルターバブルは「仕組み(アルゴリズム)が作り出す偏った状態」で、エコーチェンバーは「人のコミュニティの中で生じる偏った状態である

(一旦ここではそこまで厳密に考えなくてもよいです)


アルゴリズム全然使いこなせていないリベラル

まず、YouTubeログアウトして(シークレットブラウザでもよい)初期状態まっさら状態ホーム画面を開いてほしい。

「まずは検索してみましょう」と表示されているはずだ。

この状態で、「参院選 党首討論」などと検索し、選挙前の党首討論番組動画を2~3個視聴してほしい。

党首平等に出演したテレビ公式チャンネル動画なので、この段階では特に党派性の偏りは無いはずだ。

しかしその状態で、再びYouTubeホーム画面に移動してほしい。

アルゴリズムによって動画がずらっと一覧表示されるのをスクロールしていくと…

驚くべきことに、リベラル派・左派動画コンテンツがまるっきり表示されないのである

あったとしてもせいぜい、れい新選組動画である

表示される動画の多くは、

参政党、国民民主党、といった政党の支持者たちが作ったと見られる動画

・「いかに石破総理ダメか」など面白おかしくまとめた動画

保守系切り抜き、ダイジェスト動画

・「高市早苗(他女性保守議員推し動画

・「マヌケな立憲議員論破されたw」のような動画

などである


普段そこまで政治に強い関心が無い若者が「そろそろ選挙だし調べてみるか…」と言って検索たらこの有り様なのである

政治関連で党派色の無いものニュース番組系の動画ぐらいだろうか。

とにかく、リベラル色のある動画コンテンツが皆無なのである

ホーム画面に表示されない見えない力が働いているというわけではなく、そもそもリベラル派が作った動画がないのだ。

本当に(れいわ以外)一つも無いレベルで流れてこないので、リベラルの皆さんは是非上記手順を試してほしい。

この現象YouTubeに限らずTikTokでも起きている。


まり動画コンテンツの物量でボロ負けしているのである

YouTubeしろTikTokしろ政党公式チャンネルだけやっていても意味がない。

リベラルは「動画コンテンツを作らなさすぎる」のである


リベラル動画コメントしなさすぎて草

YouTubeでは、政治ニュース動画コメント欄は、比較保守派の声で埋め尽くされている。

チェンネルにもよるが、全体的に見てもリベラルの声は、かき消されるほどに少ない。

兎にも角にも、リベラルを叩き、保守的な観念を叫ぶコメントばかりだ。

今回の参院選でも、選挙関連の動画には「参政党」支持者のコメントが溢れかえっていた。

他には、国民民主党などの支持者のコメントも多く見られた。


YouTubeでは、コメントした人のアイコンクリックすると、「その人がそのチャンネルで書いた他のコメント」が全部見られる(たしか、近年この仕様になった)。

参政党に賛同するコメントをしている人を見てみると、別の動画でも同じような参政党支持のコメントを何度も書いているのがわかる。

こういう人たちがたくさんいて、それぞれが一つの動画に一斉に書き込むからコメント欄が参政党支持のコメントで埋まってしまうのだ。

要するに、書き込んでいるのは、他の動画でも参政党を推し続けている特定の人たちで、そんなアカウント大勢いて一斉に押し寄せている。

参政党の支持者達は、ネット言論の中でかなり意識的に大量動員されている印象を受ける。


一方で、リベラル派は水を打ったかのように静まり返っている。

X(Twitter)では怒号と罵詈雑言応酬が続いているのに、一体どういうことなのか。

リベラルは「X(Twitter)に閉じこもりすぎている」のだろうか。

動画に対して大勢コメントするリソースが、リベラルにはあまりにも足りてないのかもしれない。

しかしそんなことを言ったところで「コメント合戦」は認知戦(イズム布教)には絶対に欠かせないのである

コメント欄というのは、認知戦の根幹をなす空間支配」の最前線だ。


まり動画コンテンツを作るのと同時に、コメント動員力をつけなければならないのである

自分たちの動画は大量の支持者達で埋め、他の動画にも支持者を総動員する。

リベラル政党議員が出演している動画コメント欄が、アンチだらけになっている現状は、無防備マヌケと言わざるを得ない。(特に立憲にありがち)


とにかく、リベラルは「動画コメントしなさすぎる」のだ。


リッチスローコンテンツ、視聴人口少ないですよ…

リッチスローな」コンテンツというのは、映画ドラマのことを指す。

これに対して、YouTubeショート動画は「チープでファストな」コンテンツといえる。

これまでリベラル価値観布教は、主に前者のフォーマットで行われてきたと言えよう。

しかし、どれだけ丁寧に予算をかけて作った映画ドラマよりも、無料かつ短時間で消費される「ポリコレうざすぎw」「うるさいフェミw」といった、チープでファストな「おもしろコンテンツ」の方が再生され、認知戦において大きな影響力を持ってしまうのである

下手したら映画興行収入よりも動画広告収入の方が上回る可能性すらあるかもしれない。


正直この私の投稿だって

とある増田投稿話題に」や「リベラル衰退の理由サヨク阿鼻叫喚😂」

と言ったコンテンツネタいくらでもさる可能性は十分ある。(もっとも、そもそも誰にも見向きもされない可能性の方が高いが)


さすがに上記のような苛烈冷笑揶揄ベクトルである必要はないし、そうしたトーンが認知戦のメインというわけでもない。


それでもやはり、リベラル側には「チープなコンテンツ」を作る作家が圧倒的に足りていない。

手数を打てる場所がX(Twitter)の中だけというのは、間違いなく弱い。

リベラル価値観共感する「匿名クリエイター」たちが「動画コンテンツ」を量産しなければ勝負にならない。

最低でも「物量で拮抗するところまで持っていって、ようやくスタートラインに立てる」といえるだろう。


現状のリベラルは「手数が少なすぎる」のだ。


そんなバカコンテンツは作りたくないって?

その気持ちは分かるし、必ずしも低俗冷笑フォーマットを真似する必要もない。

チープでファストなコンテンツの影響力に辟易している気持ち理解できる。


だが、リベラルが「こんなクソみたいな動画に影響を受けるな」と言ったところで大衆には通じない。

リベラルがX(Twitter)でポチポチレスバしている間にも、数百万回再生される「おもしろコンテンツ」が星の数ほど量産されていく。


人間は「みんながこう言っている」「みんなが賛同している」に、なんとなく正しさを感じてしまう生き物だ。

そこに、あたか政治色や党派性など無いかのように、笑いや煽りコーティングされた言葉があふれる。

そして大衆は、無意識のうちに染まっていく。


リベラルには良識があるといくら思っていても、自分達の声が適切に届かなければ意味がない。

そして「届ける」というのは、ただがむしゃらに発信することではない。

「どうすれば分かってもらえるか」「どうすれば世間に浸透するか」といった分析計画を持った施策必要なのである

それができないのであれば、少数の人達の中で世界が閉じていく未来しかなくなってしまう。


「ウケを狙いたくない」「揶揄はしたくない」「真剣に声を上げる」

それらが全く無意味な訳では無いが、それだけやっていても認知戦には勝てないのだ。

決して誰かを侮辱したり、笑い飛ばしたりするような露悪的な態度でなくても、一見落ち着いて中立的に見える動画という形で、バイアスを忍ばせつつ視聴者価値観を届けるという方法もある。

もっと言えば、必ずしも政治ジャンルである必要もないのである


特定政党を支持しているわけではないクリエイター配信者が、政治を前面に出したコンテンツを作っているわけでもないのに、ごく自然な会話や表現の中で保守的なイズムを発信していることがある。

彼ら自身布教だと意識していなくても、結果として保守的な価値観を広げる役割果たしているとも言える。

しかも、それらの発言は、前の段階の認知戦で定着した言説の影響を受けている場合も多い。

もはやリベラルは何手も遅れていると言わざるを得ない。


まあこんなのずっと前からそうだったけどね

もう何年も前から動画コンテンツ」が言論の強さを左右してきた。(政治じゃないトピックでもね)

動画見ただけで分かった気になるなんて情弱だな」と確かに思うが、現実には、多くの人が可処分時間ほとんどを無料で見られる動画に費やし、その影響を受ける。

からリベラルも物量で押し返さなければならない。


参院選投票先をみても、普段から動画を見ている10代・20代が軒並み保守化していることがよくわかる。

左派で、戦略的に支持を集めているのは、れい新選組のみと言ってよい。

共産党社民党支持層高齢化し、立憲民主党に至ってはブレーンがいるのかどうかも怪しい。

TikTokで新しく作ったサブアカウントで各政党名を検索してみると、立憲も共産社民ネガキャン動画だらけだった。

挙句の果てに「ぴろゆきが思う一番良い政党」などというオススメ検索ワードまで上位に出たときは、苦笑するしかなかった。


しかし「そんなもんに影響されるな」という潔癖さを捨てて、「チープ&ファストに影響されるのは前提」として、戦略を建てないと何も変わらない。

リベラルパッション叫び続けても、その声はリベラルエコーチェンバーの中で反響するだけで、外にはほとんど届かない。

一方で、保守派ネット空間戦場として正しく捉え、早く・多く・効率よく動いている。

リベラル派は動きが遅すぎるし、ギリギリだし、常に後手に回っている。

バズの構造フィルターバブルなど、アルゴリズム理解も浅すぎるし、組織的な動員力がほぼない。


テキストベースプラットフォームであるX(Twitter)を見る限り、リベラル派・左派人口自体は相当数いるように見える(左右で拮抗している可能性すらある)。

にもかかわらず、彼ら(左派)は他のプラットフォーム特に動画プラットフォーム)では全く動員されず、右派圧勝している。


もしリベラルが、今すぐに戦略を立てられなければ………そのとき核武装が待っている。

参政党の躍進に思ったこ

はじめに

選挙期間中、ふと思いついたことがあって、どこかに書き散らかしたいなぁとは思ったのです。

本稿はもっと早く書き始めて結果が出る前にはどこかしらにアップするつもりではいたのに、生来の大変なめんどうくさがりなのでだらだらと結果が出るまで動かずにいた。

いつもならそのまま書かずに終わるところだが、今回はどこかしらに今思ってることを吐き出したいなとかなり強く思ったので、面倒さに打ち勝てた。それほどのことが起こってしまったのだと思う。

というわけで、今回書きたいことは「なぜ参政党が躍進したのか」です。なぜここまで・・・と言う驚きがあるので少し考えてみました。

参政党について

本来ならこんなに票の集まる党では無かったと思います。泡沫政党で終わっていたはずです。結果にはびっくりしました。比例だけならともかく、小選挙区であれほど票を集めるとは・・・。と驚かれた方も多かったのでは無いかと思います。私がそうでした。

時流を完全に掴んでいます

原因その一 国民民主党失策支持層流出

なぜこんなことになったのか、一番の原因は国民民主党にあります

先の衆院選で大躍進した国民民主党国民に期待されていました。とにかく減税だけはやってくれという期待。だからこそ不倫とかどうでもいいからとにかく減税のために全力を尽くせという態度を有権者は取っていたわけです。それがどうでしょう、全く約束は果たされませんでした。仕方ない部分もあったかとは思います。現与党国民の喜ぶことがダメなことだと信じている人たちであり、与党迎合した維新与党になりたいがなれなかっただけの人たちなので、まあ仕方ないだろう。そこまではまだなんとか耐えられた。一番の問題は、ある2人の候補者擁立です。よりによって一番ダメなところ(有権者馬鹿にしてる、反科学思想)をです。おそらく今回の選挙国民民主党は、何もせず普通に立候補者を立てるだけで圧倒的に勝ったはずです。火を見るより明らかでした。それがなぜか一番やってはいけないことを同時に成し遂げたわけです。勝つ気が無いとしか思えなかった。この時点で大分失望はあったと思いますしかしそれでも、すぐに引き返したら(擁立を断念したら)まだよかった。なのにそれをしなかった。ここが一番の失望ポイントです。あろうことか有権者懸念無視して擁立を強行しようとした、あるいはそのまま擁立した。「結局国民の方を向いてない」と思った人は多かったろうと思います理由はあったのでしょう。無かったとしたら党首幹事長有権者蔑ろにしすぎです。私は、国民民主党支持母体無視して国民のために働く党になるべきだと考えます支持母体しか見てないと今後の支持の拡大に大きく影響する。と一応警告しておきます無駄かもしれませんが。

あともう一つ、選択夫婦別姓に賛成したのも地味に支持離れに繋がったと思います。というかこれが結局、減税という本来やるべきことをやらずにいらん事(ほとんどの支持者は減税を第一にやってほしいと考えていたと思う)に精を出したと見なされ見放された最後の引き金でした。

ともかく、そういう事情もあって国民民主党への期待度は下がり、その支持者たちが流浪の民として流れていくこととなったわけです。

(それでもあれだけ得票できたのは減税への熱い期待だろうと思う)

参政党の巧さとマスコミの拙さ

「じゃあ、参政党だ」

そうはならんだろ。

と思います普通は。しかし今回はそうなってしまった。びっくりです。

個人としては、(反科学的な部分があるため)支持できない政党だと思っていますが、それは単なる個人の感想に過ぎないので無視するとして。

なぜ、威勢のいいことを言うだけの党にあれほどの票が入ったのか。

そう「威勢がいいから」です。

分かりやすいんですよね。

人は誠実さを尽くそうとすると、どんどん言うことが曖昧になってしまます。誰も将来のことを確約なんてできないからです。勢い、話す言葉は願望系になりがちです。

しかし、そうでない人ほど直接的で強い言葉を使う。話す言葉は断定系になるし、これらは人々から見ると強さを感じるわけで、多くの人にとってそう言う言葉こそ望んだものであり、縋り付いてしまう。これは責められない。

まり純朴さを利用されたんだと私は思っています。(いい大人が「純朴」でいいのかという問題は残りますが)

現状への不満、政治への期待、そう言う気持ちを掴むには、直接的かつ衝撃的な言葉こそが伝わってしまう。一見国民の方を向いているように見えた。

から、そう言う社会状況を作ってしまった時点でダメなんですけども、あまりにも政治家も官僚自分たち利益を追及してしまった。道徳崩壊が既に起こっている。そう言う状況が参政党を躍進させた。とは言えると思います

もちろんそうさせるに至る参政党側の巧さもあったと思います

今回の参政党をアシストしたのはマスコミです。

もう既にマスコミの悪行は知れ渡ってはいると思います自分たちの都合の良いようにしか報道しない事実を長年見続けてきた国民としては、マスコミが反対しているものはいものだくらいに感じるところまで来ています。よくもまあここまで反感を育ててきたなと思うのですが、これまでならそれでもうまくやれたたろうとは思いますしかし今はそう言う感情拡散して連帯してしまうのです。

参政党が巧かったなと思うのは、こうした叩き(アンチ)の存在を利用したことです。本当によくある手ではあるのですが、「あいつらは我々が怖いからあれほど叩くのだ」という論理を使って自分たち応援する力へ変換したのです。とはいえです、本来マスコミが今までちゃんと働いていれば、警告・警鐘は届いたはずです。だがそうはならなかった。ある意味今までの答え合わせになってしまったのだと思います

原因そのニ SNS存在

もう一つ、参政党躍進の要素があります

SNSです。

これについては語るまでも無い気はするんですが、老人たちにはわかりかねるところかもしれないので書いておきます

SNSは、短時間情報利用者押し付けていくものです。利用者の好きな情報を集めて、それを短い時間で繰り返し取得させる。しかも悪いことに、自分情報選択しているかの如き動きをするが、その実、システムから情報の集約と押し付けが起こっている。いわゆるエコーチャンバーというやつです。これはもう洗脳装置に近い。しかも誰にでも使えてしまう。だからSNS規制したい人たちの気持ちはわからないでは無い。危険っちゃ危険

とはいえ、それを叫ぶのは負けた党や旧媒体の方々。今までメディア活用していた側にとって都合が悪いからです。結局彼らが独占していた洗脳装置がうまく働かなくなった。

加えて今まで政治無視していた層へ届いてしまうこと、これが今回起こったことの原因のもう一端でしょう。

これに原因その一で書いたように現状への不満を持った純朴な人々も加わってしまった。

この二つの大きな流れ、時流を掴んだのが参政党だったわけです。

そもそも国民民主党さえしっかりしてればこの流れになることもなかったし、その流れを上手く使われてしまう土壌が醸成されていた。そしてそれをしっかり掴んだ。個人的には参政党に対して全く与するところはありませんが、上手くやったなぁと感心はしています

有権者責任

私は参政党に投票した人々を馬鹿にするつもりはありません。誰だって投票する権利はある。むしろ投票したことは偉い。ただ、投票したならちゃんとその後もしっかり見届けてほしい。とは思っています投票して終わりではありません、これからが始まりです。彼らが何をするかはしっかり見届けるべきであり、彼らがやることの責任を持つべきです。

偏見かもしれませんが、私は彼らが言ったことをやらずに、言っていなかったことに精を出す人たちだろうと思っています、これは参政党に限ったことではなく本邦の政治家はだいたいそうです。なので、ちゃんと見張りましょう。いらんことを始めたらちゃんと指摘して修正しましょう。有権者投票してそれで終わりじゃないって言うことは我々が強く覚えておかないといけないことです。誰も教えてはくれませんが。

こういう社会状況を作ってきたのは今までの政治家たち(与野党わず)です。あの人たちは、国民には可能な限り政治に関心を向けてほしくはないのです。やりたい放題やりたいから。だから今回投票に行った人たちはこれから政治をしっかり見ておいてほしい。これは忘れないでください。お願いします。

投票しなかった人にはもちろん文句を言う権利は無いのでそれも忘れないでください)

ちょっと本題から外れたかもしれませんが、大事ことなので。

おわりに

やや長くなりましたが、読んでくださってありがとうございました。何度も言うようですが大事なのはこれからです。

国民民主党は今回の結果をただ勝ったと受け止めずに、国民の期待を裏切った結果だと猛省してほしい。既存政党には今回の結果をしっかり分析して受け止め国民を向いた政治をしてほしい(そもそもポピュリズムという言葉唾棄するかの如く使うのは民主主義への侮辱でしょう)。そして参政党はしっかりと有権者希望を汲み取って間違わずにしっかり働いてほしい。と書いたところで筆を置きたいと思います

少しでも日本が良くなるといいなあ。

有権者より

日本の政治、詰んでないか

自民党

石破首相→多分退陣させられる

次の首相高市早苗が濃厚で最悪。次点河野太郎でも最悪

公明党

自民党腰巾着で頼りにならない

立憲民主党

なんとか地位を保ってるけど人気はそんなにない

政策民主党を引きずり過ぎてる

国民民主党

不倫とか須藤元気かのことがあり、発言もブレがあって危うい

日本維新の党

大阪関西限定の党。国政には向かない

参政党】

カルトまがいの反ワク集団。最悪

共産党

人気が下火で、党内の統制も問題

れい新選組

ポピュリズムMMT

もう無理じゃない!?

日本、どうなっちゃうの!?!?

(一部修正しました)

日曜日パン屋に行くついでにふらりと投票所に立ち寄った。

支持する政党も、投票したい候補者もいなかったが、自宅までわざわざ郵送された投票券をみすみす無駄にしてしまうのを、もったいなく感じたのかもしれない。

自宅の玄関カバンねじ込んだ、すこしくしゃくしゃになった投票券を受付に渡し、用紙を受け取った。

投票の段になり鉛筆を手に取ったが、目の前に貼られた候補者一覧の中に、投票したい候補者はいなかった。

先に入った兄ちゃんも、さっきすれ違った御婦人も、この中から候補者を選んだのだろうか。そう考えるとなんだか申し訳なくなった。

ごめん、何も調べてなかったし、何も考えてなかったわ。

信者とかサヨクとかネット右翼とか呼ばれないように、SNSでは政治トピックから距離をおいていた。

リアルでも政治に絡む発言は一切しない。そういう話になっても日和見

政治に興味がないわけじゃないし、40歳手前で、地方会社員やりながら子どもを育てているゆとり世代なので社会との接点はそれなりにある。

ただ、選挙で、自分の1票で何かが変えられるとは思えなかった。

選挙に来るのはたぶん5回目くらい。よくわからないまま、投票していた。

これまでは、変な政党に入れるくらいなら自民党のほうがマシ、そう思って自民党系の候補者に票を投じていたが、ここ1年くらいは、メディア政治に触れるたび、どこに入れてもヤバそうだな日本、と思うようになった。

結局、国民民主党の知らない候補者に票を投じた。比例代表の仕組みはいまだにわからないけど、そこにも国民民主党と書いた。

パン屋では、お気に入りチーズパンが買えた。あいかわらず美味しくて、ごきげんな一日になった。

夜になってテレビをつけたら開票速報をやっていて、自民党系が圧勝していた。

まあ社会ってそんなもんだよな。

創価学会信者でない」公明支持者獲得の無理筋

え!! 創価学会信者じゃない公明党支持者を!?

捲土重来を目指す公明党衆院議員の伊佐をはじめとして、創価学会活動家SNSで見当違いなことを言い出してもりあがっている。衰退する創価学会ではもはや公明党を支えきれないので、プロモーションに力をいれて創価学会信者でない支持者を増やし、公明党自律的政治活動を続けていくべきだ、という。

彼らは、「創価学会信者でない支持者」について、どういうイメージを持っているのだろうか? 創価学会信者のように、信濃町の決定に唯々諾々としたがい、兵士のように働いてくれる活動党員なのか、それとも、芸能人ファンのようにSNS口コミでキャーキャーほめそやして宣伝してくれるようなミーハー応援団なのか。あるいは、基本的に党運営に無関心だが、選挙となれば公明党に入れてくれるライト有権者なのか。

いずれにしても、そんな創価公明にとって都合のいい支持者など現れない。ふつうは、支持団体、支持者というもの支援と引き換えに政党意思決定に介入する権利を持つし、そうでないなら離れていく。支持者によって党が存立しているのだから当然のことだ。カネと票は出すが、口は出さないなどという奴隷のような有権者普通いない。

https://twitter.com/Morii_Ri_Kaeru/status/1946558887693582775

↑ 「大衆受け」を狙った衣装YouTubeに登場し、創価学会外部の支持獲得にいそしむ公明党 伊佐 中央幹事と、岡本 政調会長

一般支持者は意見を言うよ

そうなると、様々な問題が発生する。実務的問題として例えば、事実上創価学会会合となっている党員集会に、学会員でない党員ゲストでなく主体者として迎えることができるのか。学会員支持者が党運営の主導権を失った場合に、それでも公明党支援し続けるモチベーション創価学会信者が維持できるか。非常に難しいと思う。身内でのシャンシャン会合に慣れきってしまった創価学会信者に、両者を結合して組織運営するようなリーダーシップファシリテーション能力は期待できない。

さら根本的には、創価学会外の支持者の流入は、公明党の基本価値観の変革を迫るだろう。

創価学会活動経験者諸賢は、わが身をよく振り返ってみてほしいのだが、公明党の正体は大衆政党でもなんでもなく、政界における創価学会防衛団体である。だから公明党政策創価学会利益毀損しないように選択される。かつては、平和人権の党として革新的な攻めの姿勢創価学会宣伝拡大に役立ったのであり、いまではイラク戦争安保法に賛成してでも自民党の機嫌を損ねないことが創価学会利益保全もっともかなう公明党プリンシプルは、ぶれているのではない。創価学会利益の最大化という点で一貫しているのである

創価学会員でない支持者を増やすには、「創価学会守護者」をやめ、政党としての基本理念価値観を定める必要がある。「大衆政党」などという意味不明ぬらりひょんのようなスローガンは、特に階層意識希薄になった現在では「すべての人にとっていいことをします」と同じで「何も決めていない」に等しく、だれもついてこない。そして定めた基本理念に人や団体がついてきたならば、その人、団体たちの期待を裏切らないようにある程度一貫した政治行動をし続けなくてはならない。たとえ創価学会利益に反しても、である

変化の現実的不可能

創価学会信者主観では、公明党創価学会団体利益を守るものではなく、日本世界人権平和社会建設するための政党だと信じているし、そのために自分リソースを投じているつもりだろう。しかし彼らの実際の行動ロジックは、「絶対善団体である創価学会の存続、発展(=利益)を守ることこそ、社会善の増進に貢献する」ということでしかない。

そして、八紘一宇を夢見た軍国少年のように、広宣流布をする創価学会の存続こそ信者たちの最大の利益である。つまり客観的には創価学会利益けが信者による公明党支援モチベーションであって、だからこそ信者たちは公明党がどれだけ公約をたがえても、どれだけスキャンダルを起こしても支援し続ける。

そんな、創価学会利益最大化パーティーである公明党他者が参画するメリットは何か。逆に、創価学会の衰退を前提として他者支援される公明党を目指した場合、変質を余儀なくされる公明党支援し続ける創価学会(員)にとってのメリットは何か。どちらも見出すことは難しい。

今日に至るまで、公明党創価学会から独立できなかったのは、公明党にやる気がなかったからではない。創価学会が許さなかったかであるし、またそのことにによって創価学会以外の他者に、公明党を支持するメリットがなかったからだ。

伊佐の詭弁誤謬

伊佐は、そりゃあ政治家としての生き残りがかかっているのだから創価学会信者だろうと犬猫野菜だろうと、票とカネをくれるものがいればなんでもよい。彼の月刊Hanadaや排外主義へのすり寄りを見れば明らかだ。創価学会が国政から撤退を決めてそのまま消されるくらいなら、公明党として独立したいところだろう。

しかし、党の自律により創価学会員でない支持者を組織することを、信仰の一環として選挙運動をする創価学会活動家が期待するのは、もう政治運動につかれてしまってやめたい、という消極性によるものでない限り意味不明である

彼らは、おそらく外部から集まってきた支持者たちが、創価学会公明党池田大作のすばらしさに心打たれ、オートノミーに称賛し続けてくれることを期待している。そんな人間は「支持者」ではなく、すなわち「信者」以外にいないということを本気で理解できない。そして、伊佐はそのことを黙っている。

ともあれ、創価学会信者でない支持者を増やしていくと、どこかの段階で創価学会信者のいまのような熱烈な支援活動消滅するだろう。減少する創価学会信者から、増加する一般支持者へのグラデーションを全国500万票規模の固定票を維持しながらうまくコントロールすることができるか。私は現場組織運営的にも、ほぼ不可能だと思う。ソフトランディングはあり得ない。

繰り返すが、伊佐からすればある日急に創価学会が国政から手を引いて支持者が事実上ゼロになる前に、党の自律運営を既成事実化したいのは当然のことだろう。しか現実には、創価学会からコントロールを維持し続ければ一般支持者は増えず、一般支持者を増やせば創価学会から支援は減少するだろう。つまりつんでいる。

チョケる公明党

このような苦しさを、伊佐や公明党広報部隊が全く理解していないとは考えづらく、だからこそ、スパンコールジャケット蝶ネクタイを着てふざけた表情でダブルピースをしながら伊佐が排外主義を叫ぶ、苦し紛れの〝SNS広報戦略〟が出現したのだろう。要は、創価学会公明党に大して興味がなく、口を出す気もないが、ノリで投票してくれる支持者の創出を狙っているのだと思われる。

また、メディア戦略で支持を広げることに成功した政党は、維新の会の橋下や、再生の道の石丸NHK党の立花国民民主党の玉木、参政党の神谷など、魅力的で強力なリーダーシップ大衆アピールすることで有権者の心をつかんできた。しかし、創価学会にとって公明党大衆リーダーが現れることは悪夢である国民の支持を背景に、創価学会コントロールが効かなくなる危険性が高いからだ。

そもそも公明党議員創価学会の推薦がなければ議員候補にすらなれないし、「まじめ」で「無難」な官僚人材を選び、創価学会に対して従順になるよう育成されてきたので、急にそんなキャラクターを立てられない。また、「キャラ立て」を通じて創価学会に謀反を疑われてもおもしろくない。それで、落選議員であり脅威が少ない伊佐が、SNSピエロを演じることになったのだろうと思う。

しかし、伊佐はビジュアルが優れているわけでもないし、幼稚園のお遊戯じゃないのだから、そんなやりかたで政治家としての信頼感を持つ有権者などいない。創価学会信者公明党議員関係業者によるファンダム演出工作も、アイドル不在の不気味なファンクラブのようなもので、信者エコーチェンバーを強化するに留まり創価学会外部の票を引っ張る力などみじんもなかったのは厳粛なる投票結果が示すとおりだ。

さよなら公明党

創価学会票があてにならなくなったということは、かえって公明党の負い目が減少したということでもあるので、伊佐も創価学会から独立を主張するようになったのだろう。ピエロをやらされるのが嫌になったのかもしれない。

あるいはひょっとしたら、もう手を引きたいのでソフトランディングの計画をたてろと創価学会から指示を受けているのかもしれない。

なんにしても、創価学会衰退後に公明党を維持することは、ここまで述べてきたように極めて困難である。また、Hanadaや日本会議などの限界右翼や、イケダハヤトホリエモン箕輪ひろゆき東浩紀などのソーシャルハック系インフルエンサーに接近する公明党創価学会言論活動を見る限り、広範で継続的国民の信頼を得られる政党になることはまずない。

それでも生活と老後のために、信者たちのご機嫌を損ねないように気をつけつつ、ワンチャン一般支持者獲得のために詭弁ピエロを演じ続けなくてはならない伊佐には同情することしきりである

自民党も負けだけど立憲民主も実質負けよね

まぁそりゃそうだ。

やろうとしてることは自民党と大差ないし。

党の重鎮の野田氏が減税もしないぴょーーーんってしちゃったの見てもよくわかるけど劣化自民党しかないのよね。


野田氏の地元千葉県でも、立憲民主党より国民民主党の票数の方が多い状態フィニッシュしてるレベルでふざけんなって思われてるのに、未だに自民党とは違うみたいなツラしてるもんな。


どうせ自民党とおなじなんだからとっとと一緒になればいいのにしないのは、政治をやりたいんじゃなくて飯のタネがほしいだけってバレてるんだよ

私やあなたやその他の人は何のために投票所に行くのでしょうか?

皆さんご存じの通り、先の参議院選挙与党の負け(戦後初めて衆参両院少数与党に転落)、野党の勝ち(中でも国民民主党参政党の躍進)という結果が出ました。

私が投じた選挙区票と比例代表票はどちらも、今回においては(珍しく)投じた側の勝利に役立ったのでそれは良かったと思います

しかしながら、その後の石破総理大臣の続投宣言は正直いただけませんでした。

過去安倍総理麻生総理選挙で敗北したとき退陣を促した言動と不一致なこと。これがまず不快でした。

さらには仮定の話である震災」をダシにした正当化も、かつて震災被害を受けた人間としては眉をひそめるものがありました。

衆議院選、都議会選、そして今回の参議院選と、三度連続で大きな選挙で敗北したのに、結果を出せなかった責任を感じてなさそうな態度も癇にさわりました。(負けたのは石破のせいじゃないと言う人もいますが、少なくとも衆議院選では解散総選挙をやると決めてやった以上、総理責任はないということはありえません)

そして、石破続投について取り上げたこ記事で、人気を集めているコメントを見て残念な思いになりました。

https://b.hatena.ne.jp/entry/s/www.fnn.jp/articles/-/904442

大まかに言えば、「高市(や他の人間)が取って代わるよりは石破のほうがマシなので仕方ない」というところでしょうか。

私とて高市早苗にはかなり問題があると思います。(特に取り巻きの質は、議員民間人ともにろくでもない人格の持ち主ばかりと言っても過言ではないでしょう)

他に政治家として任せられそうな人材がいないという意見にも、一理はあると思います。(そんなことを言い出せば、極端な話、国会議事堂隕石でも落ちて衆参両院議員が全滅したら日本が為す術なく国家崩壊するに任せると言ってるような変な話だとも思いますが)

ですが、だから石破続投は仕方ないんだと言っていいのでしょうか。「仕方ない」のではなく「私が不愉快になるような葛藤から逃げたい」という自分気持ちを甘やかすためだけの思考放棄ではないでしょうか。

あえて大上段に構えた物言いします。

一度、「石破」とか「高市」とか「野田」「神谷」とか、あるいは「自民党」とか「立憲民主党」とか「参政党」「れい新撰組」とかなんだとかいった固有名詞を脇に置いて考えてほしいのです。

「○○はXXよりマシだ、だから○○は選挙で負けたとしても、責任も取らず政権の座に居座っていいんだ」

「XX党が権力を握ったら日本はより悪くなる。だから選挙で○○党が半分以上の票が取れなくても何も変わらなくていいんだ」

こんなレトリックがまかり通るなら、民主主義国家国民である私やあなたやその他の人は何のために投票所に行くのしょうか?

普段政治に対する見識の薄いかもしれない人たちが、それでも投票日に腰を上げ、私やあなた不利益不愉快をもたらす候補政党名前を一枚の投票用紙に書いて中身の見えない投票箱に入れる。その行為は「○○よりマシだから蔑ろにしていいものなのですか?

選挙で負けるという民意が示されても政治家がその苦しい現実から目をそらす。これが政治不信の種をまく行為でなくて何だというのでしょうか? それとも私やあなたにとって好ましい政治家に限ってはそれが「仕方ない」と許容される特権がいつの間にか与えられたのですか?

少し想像力が飛躍するかも知れませんが、「プーチンが辞めると、さらにろくでもない奴が来る」「習近平が~」「ネタニヤフが~」と、今回の石破総理の続投擁護は、地続きなのではないですか?

Xで目に入った『アフリカとある国では、選挙で選ばれたリーダーが100歳まで権力維持を目指している』という馬鹿馬鹿しさが、未来日本イメージの一例としてまさしく今この瞬間、現実味を帯びてしまったのではないですか?

なるほど石破総理は、大方の人間が好ましく感じる『良識』を持っているのかも知れません。ですが、今後現れる可能性のある、民主主義国家手続きで選ばれた「ろくでもない指導者」が、選挙に負けるという民意を示されたときに石破続投という前例悪用しない保証がどこにあるのですか? もしそうなったときに人々は有効で正当な対抗手段を持ち合わせているでしょうか? それとも「制度上は何の問題もない」といういかにも政治家めいた物言い等閑視されるのですか?

皆さんは、上記に書いたことなどとっくの昔に考慮済みで「スリーアウトなんて野球じゃないんだから」「隠れ高市ファン」「現実離れした綺麗事を弄んで衆愚正当化」そんな風に私を笑われるでしょうか?

三度も敗北という民意を示された石破総理退陣されるべきだと私は強く思います。仮にその先にあるものが失政だろうと混乱だろうと停滞だろうとです。それは石破アンチを喜ばせるためではない。石破の政策人格の善し悪しの問題を超え、一人一人が政治責任を持つ小さな王様であるという、民主主義国家が私やあなたや他の人にもたらしてきた利益を守りたいため、こう言うのです。

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