「訓読」を含む日記 RSS

はてなキーワード: 訓読とは

2025-07-18

anond:20250717113425

音読みの漢字が続くとツライ。

途中にひらがなを入れるか、訓読みを入れて欲しくなる。

2025-06-11

anond:20250611191318

訓読みだと

斯々は「かくかく」

然々は「しかじか」

音読みだと

等々は「とうとう」

紛々は「ふんぷん」

2025-05-26

「押下」を「おうか」と読む例の初出

「押下」は「おうか」と読み、IT業界などではボタンを押す意味などでよく使われるという。

この言葉の初出はいつごろなのだろうか、と調査を開始してまず突き当たるのが「読み」の問題である

すなわち「押下」にはいくつかの読みがある。

送り仮名が「押下げる」「押下ろす」などであれば「おしさげる」「おしおろす」とわかりやすい。

しかし「押下して」ならば、「おしおろして」「おしくだして」「おうかして」のいずれの可能性もあるのだ。

たとえば明治6年の『医道日用綱目』の「押下す」、『童蒙窮理問答』の「押下らしむ」、『窮理日新 発明記事』の「押下し」など。

いずれも「押下」に「おしくだ」とフリガナが振ってある。

同じく明治6年の『訓蒙窮理図解』の「押下れ」は「おしさぐれ」か。

明治7年の『広益英倭字典』では「push down」を「押伏ル。押倒ス。押下(さげ)ル」と訳している。

明治10年の『理学教程講本』の例はどうだろうか。

第三十九図ノ如クスルトキハ水、酒精、越的児ノ三液斉シク管頭ノ空処ニ上テ水銀柱ヲ押下スヘシ

最後の「押下すべし」にフリガナはない。

「おしおろすべし」なのか「おしくだすべし」なのか「おうかすべし」なのか分からない。

それでは「押下する」はどうだろう。

明治11年物理小学

臂力ヲ以押下スル能ハサルニ至ル

「おしさげする」「おしおろする」「おしくだする」という読みはないだろう。

これはさすがに「おうかする」じゃないのか。

でも確証はない。

まり、我々はずばり「おうか」と書かれたフリガナを探さなければならないのである

というわけで明治35年日本赤十字社篤志看護婦人会教程 増訂である

看護者ハ左ノ示指(ひとさしゆび)ニテ軽(かろ)ク病眼(びょうがん)ノ下眼瞼(かがんけん)ヲ押下(おうか)シテ眼(め)ヲ開(ひら)カシメ

これはもう間違いなく「押下」と書いて「おうか」と読んでいるだろう。

さらに探してみたところ、増訂前の明治28年日本赤十字社篤志看護婦人会教程』第9版を、日本赤十字社デジタルアーカイブズで読むことができた(初版明治22年か?)。

https://adeac.jp/jrcsarchives/iiif/ct10020100402700/jrc004_027/uv#?c=0&m=0&s=0&cv=52&r=0&xywh=100%2C273%2C3652%2C1930

こちらでは「押下」に「おうか」「おしさげる」と二つのフリガナが振られている。

「仰臥」に「ぎょうが」と「あおむけにねかす」と振られたりしているのを見るに単なる訓読みではなさそうだ。

基本的には音読みだが、それだと初学者にはわかりづらいので補足説明を加えている、といったところか。

ではついでに、「ボタンを押す」のような意味で「押下する」が使われた例に限ったとすれば、初出はいつごろになるだろうか。

明治22年理学協会雑誌』の「フワンリッセルベルギー電信電話双信法」という記事に以下のような用例がある。

磁石及ビ蓄電器ハ流電ノ溜メトナリ鍵ヲ押下スルトキハ流電若干該器ニ溜リ鍵ヲ放ストキハ其溜リタル流電徐々ニ流出ルナ

「鍵」というのはいわゆるカギではなく、辞書的に言えば「ピアノオルガンタイプライターなどの、指先で押したりたたいたりする部分。キー。」のことだろう。

(なおフワンリッセルベルギーとはFrançois van Rysselbergheのこと)

フリガナ付きであれば、大正14年現代日用電気学講話』、

即(すなは)ち押(お)し釦(ぼたん)を押下(おうか)すると電池(でんち)から電流(でんりう)が発生(はっせい)してベルを鳴(な)らすのである

といった例がある。

というわけで結論として。

「押下」を「おうか」と読む例の初出は、現在のところ明治28年明治22年?)の『日本赤十字社篤志看護婦人会教程』ということになる。

厳密性を求めなければ、明治11年物理小学』の「押下する」の時点で「おうか」の例としてもよい。

また「押下する」は、明治から理科実験書や医学教科書で使われており、「電信電話用語として広まったのではないか」とは判断しづらい。

2025-05-23

また新作か、新月同行ね

https://www.4gamer.net/games/904/G090479/20250425029/

中国発の2DターンRPGで、ムービーみた感じは結構クオリティ高そうだ

都市オカルト異能って感じで雰囲気にクセはあるから人は選びそう

ただなんつーか、キャラ配布とかいって名前出されてもまー読めない

★5キャラクター「沐綿」、★5キャラクター「白瑾」、なんなんよ

リンキン、ハクキン、ってところか?

調べたら正解はモクメン、シロムクゲだって

かすりもしなかったわ

まあ前者は正しく音読みすれば行けてたな

沐は確かにモクだわ、淋病の淋と混同してたし

綿も冷静に見ればメンだわ、中国感のある錦糸の錦でキンと勝手混同してたわ

ハクキンの方はまさか訓読みだとは思わんじゃん

瑾は鳴潮の丹瑾ちゃんで履修してたからキンだと思ったのになあ

https://fellowmoon.gamewiki.jp

すでにあるwikiを見た感じスキル名とかも難しすぎて読めない

んー、これは流行らんだろうなあ

でも先行プレイした人の感触はまあまあって感じだろうか

https://automaton-media.com/articles/reportjp/20250523-340343/

少なくともゲーム部分が苦痛シナリオけが良い典型的国産ソシャゲとは一線を画してそうだ

2025-05-14

悪に悲しい過去があれば勧善懲悪ではないのか

https://posfie.com/@OOEDO4/p/YBDER0d#c14792609

ここの論調だと悲しい悪役を殺すのは勧善懲悪ではない、とかスカッジャパン勧善懲悪じゃない、と言われている。

かんぜん-ちょうあく【勧善懲悪

善良な人や善良な行いを奨励して、悪者や悪い行いを懲こらしめること。▽「善ぜんを勧すすめ悪あくを懲こらす」と訓読する。「懲悪勧善ちょうあくかんぜん」ともいう。

辞書定義だと悪役が完全な悪でなければいけないというものではない。

善を勧め、悪を戒める倫理規範や、因果応報を説く思想はさまざまな社会集団宗教でみられるが、本項では物語類型としての「勧善懲悪」を中心に扱う。

勧善懲悪文学様式は、時代劇や多くのハリウッド映画スーパー戦隊シリーズなどのシナリオにおける典型的パターンである。これは善玉(正義若しくは善人)と、悪玉(悪役・悪党搾取する権力者など)が分かれており、最後には悪玉が善玉に打ち倒され、滅ぼされたり悔恨したりするという形で終結する。一般にはハッピーエンドとされる形で物語は終幕を迎えるパターンである。悪としてよく扱われるのが、一般に強大な権力を保持し、正義を好まない人物組織である対象作品によって異なるが、その時代特定勢力風刺していたり、または架空に作り上げたりと行った場合が多い。

欧米圏の文学において「詩的正義」(英: Poetic justice)と呼ばれる類型比較できる。

Wikipediaでも同様。

悪役側に同情要素があろうとなかろうと悪は悪なので悪を正義が倒せば勧善懲悪だと思うんだが、皆はどう?

なお正義定義や悪の定義は作中での描写に従うものとする。

玉露訓読みすると、上品ながまん汁っぽい

2025-04-08

凄い発見したんだけど!

訓読しかない漢字って「苺」しかない!!!

苺って音読みなくない?

2025-03-26

信仰

 私は元統一教会の祝福2世で、現在教会及び教会帰依する両親と兄弟とは縁を切っている。

 統一教会解散させたいとか、家族を説得したいとか、そういう積極的感情はない。今は自分配偶者との穏やかな生活を守ることに注力している。

.

 信者同士を結婚させるのって上手いこと考えたなって思っていた。両親がそうなら子供もそうなる。

 物心つく前から日曜日には教会に通い、聖書勉強をした。

 家庭盟誓を唱え、聖歌を歌い、訓読をする。父は真面目な人だった。「信仰の奥義は生活である」と言い、日頃から正しくあるように説いた。

 神様はいつも見ている、死んだら霊界に入る前にこれまでの人生映画のように再生されるから、罪を隠すことはできないよ。

 私は脅されているようで少し怖いな、と思っていた。

.

 実家から離れた大学入学して、教会家族から次第に疎遠になっていた。

 もう10年以上も前だ。

 初めて彼氏を作った後、たびたび悪夢を見た。

 なんて事のない夢の途中で、いきなり大きな目玉が浮かび、私を見つめる。あ、と思った瞬間に足元に黒い穴が空いて落ちるーーそして泣きながら目が覚める。

 教会家族を捨てた後めたさがありありと現れたような夢だった。それでも1年もすれば見なくなった。

.

 自分世代統一教会のことを知っている人はあまりいない。

 時折ワイドショーで取り上げられることがあっても誰も気にしていない。

 教会実家に近づかなければ縁を切れたような気持ちになっていた。

 そんな時に安倍元首相暗殺小川さゆりさんの告発があった。

 過去が追いついて襲いかかってきたような気分だった。

 職場の昼休みニュースで取り上げられ、その場で話題になったりしたが、私は口を噤んだ。

.

 合同結婚式って頭おかしいよね、こんなことして何がしたいんだろう?ーー嘲笑するように話す同僚。

 私は知っている。

 両親がずっと願ってようやく受けた祝福、貧しいながらも清く正しくあろうとしたこと、それが世界平和に繋がると信じていること。

 教会には「変わってるね」と言われる人はいても、悪人はいない。皆穏やかで、世間一般では「いい人」と呼ばれることが多いであろう人たちだ。

 教会家族も嫌になって縁を切った。それでも外野侮蔑を含んだような声に反論したくなるのは、私もその一員だったから。

 祝福2世というアイデンティティが私の中に根付いていて捨てられないのだろう。

.

 旧統一教会解散命令が出た。

 一つの組織がなくなるんだろうけど、その信仰が消えることは決してないだろう。

 今は神の勢力が弱まってサタン勢力が強まっている。迫害されるのは私たちが正しいからだ。今こそ誠成を尽くす時だ。

 そういうようなことが日本全国の教会説教されることが、私は容易に想像できる。

.

 例えば「『いただきます』って無意味から今日からやらなくていいよ」と言われても、食事の前に手を合わせる習慣が残る人はいるだろう。

 解散命令は一つの区切りにはなるだろうけど、終わりではない。

 私は知っている。

 

2025-03-21

anond:20250321222743

しか面白い疑問ですね。

「白」を「しら」と読むケースは、和語やまとことば)として古くから使われている言葉に多いです。例えば、白雪しらゆき)、白鷺しらさぎ)、白魚(しらうお)、白和え(しらあえ)はどれも昔から日本語として使われてきた表現で、「しら」という読みが定着しています

一方、「白ごはん」は、現代的な言葉遣いで生まれ造語に近い表現で、もともと「ごはん」は「御飯」という敬称がついた表現であり、音読みや訓読みとは別の、いわば話し言葉的な「しろ」の響きが自然に選ばれました。

また、「しら」はやや古風で文学的な響きを持ち、名詞に直接ついて、そのものの美しさや清潔さを強調する用途が多いのに対して、「しろ」はより日常的な響きで、「白い」「白色」という単純な色そのもの表現するときに用いられやすい傾向があります

「白ごはん」は日常食卓で親しまれる気取らない食べ物であるため、「しろ」という素朴でなじみやすい読みが自然に選ばれ、定着したというのが、主な理由でしょう。

言葉はこうして「響きの印象」や「日常性」といった感覚的な理由で定着することが多いので、こうした謎や疑問は興味深いものですね。

2025-03-01

「屁」はなぜ「へ」と読むのか

皆さんは疑問に思ったことがありませんぷ?

どうして「屁」という漢字は中に「比(ひ)」という漢字を含みながらも「へ」という読み方をするんでぷう?

かに「ひ」という読み方もあるぷ。(例として放屁が挙げられるぷ)

実は「ひ」は音読みで、「へ」は訓読みなんだぷう。

「へ」という言葉が既にあって、「へ」に「屁(ひ)」という漢字が当てられたということなんだぷ。

ためになったぶぼぶぼ?

2025-01-28

てにをは下剋上

決められた序列の中で満足か?

てにをは」は、漢文訓読する際に用いられていた「ヲコト点」の四隅に振り分けられていた「て」「に」「を」「は」に由来しています。

2025-01-23

専門用語重箱読み湯桶読みが多い

二字熟語のうち、重箱(音訓)読みと湯桶(訓音)読みの割合は低く、たとえば小学館の『新選国語辞典 第八版』の収録語では約7.4%しかないらしい(名づけの変遷――人名用漢字と読みの相関に注目して)。

一方で、色々調べ物をしていると、ある特定の分野で重箱読み湯桶読み専門用語をよく見かける。

例えば土木建築だと

がある。動詞訓読みする湯桶読みタイプが多い。

金融証券だと

がある。ただの略語っぽいものも含まれてるけど。

他の分野でもある?

2024-10-22

[] 有職読み

有職読み(ゆうそくよみ)」は、主に中世日本歌学に由来し、伝統的に特定人物名を音読みする方法を指す。例えば、藤原俊成ふじわら としなり)を「しゅんぜい」、藤原定家ふじわら さだいえ)を「ていか」と読むように、敬意を込めて古人の名前音読みする慣習である。このような音読みは、元々は歌人有名人名前に対して用いられ、特に江戸時代から明治時代にかけて広まった。

 

また、この「有職読み」は、個人名に特化した用法であり、姓(名字)には使われないことが多いとされる。例えば、源氏平氏を「げんじ」「へいし」と読むのは有職読みとは言わない​。

 

この読み方は、敬意を表すための一種文化的な慣習であり、現代でも一部で使われているが、誤解や誤用されることも少なくない。

 

----------------------------

 

石破総理伊藤博文を「はくぶん」と呼んでいたので気になって調べたら出てきた。

ちなみに以下によると、はくぶん読みは有職読みではないらしい。

https://www.kanken.or.jp/project/data/investigation_incentive_award_2016_miura.pdf

筆者曰く、人名における有職読みは主に名乗訓み(訓読み)を用いたものであり、音読みではない。一方で、はくぶんと音読みすることは、名乗訓みを無視して漢字をそのまま音読みしているだけであり、有職読みの条件を満たしていない、ということらしい。

2024-10-17

anond:20241004112542

今もやってますがkindleunlimited本をスマホalexaアプリで読み上げると聞く読書が容易です。画像系のマンガ本はできないようですが、活字タイトルなら読み上げてくれます。抑揚とかはほぼ違和感ないです。音読訓読み間違いはたまにありますが、慣れると脳内変換できます

2024-08-16

anond:20240816154625

中国語だと文字漢字文法英語からちょっとやればすぐ漢文見て「訓読法ではこう解釈するけどw 漢語としては…」できるぞ

2024-07-28

anond:20240728094313

訓読みは利便上必要だけどせめて音読みは中国みたいに統一すべきだと思う

2024-06-29

[]

ゟは「より」と読み、「よ」と「り」という2文字を組み合わせてできた合字です。

合字(ごうじ)とはデジタル大辞泉によると、以下のように載っていました。

合字:ふつう2字の漢字仮名などで書き表す語を1字で表記する文字古文書漢文訓読文などに使われた。

このゟは明治時代以前は頻繁に使用されていたよう。手紙差し出し人や起点を説明するときに使われていました。

山田太郎ゟ」「東京駅ゟ徒歩10分」といった感じです。

2024-06-12

anond:20240612104130

訓読みそのものに対するアツい暴言 > ただ、もともと「他」に「ほか」と読むのは間違いだったのに、みんなが間違えているからもういいよねって感じで、常用漢字にしたり、辞書に載せたりするのはどうなんだ

anond:20240612104130

あのな、常用漢字表に載ってるかどうかじゃなくて、9割の人が使ってるならそれが正しいんだよ。あほ

そもそも訓読みなんざ日本人勝手漢字に読みを当てはめてるだけなんだよ。

日本で一番読み間違いが浸透している漢字

「他」だと思う

「他」と書いて「ほか」って読むことね

「他」にそんな読み方ないのに、社会に出たらみんな普通に使っている

(ちなみに役所ちゃん日本語知っている人は「ほか」と読ませたい場合は「外」と書く)

読み間違いの多い漢字話題になったときも、「他」が出てきたの見たことがない

日本人の9割以上、間違っていることに気づいていないんじゃないかと思う

凡例」とか「重複」とかでキャッキャキャッキャ騒いでいる場合じゃないだろ

「ほか」ってタイピングして変換すると「他」が変換候補に出てくるのもどうかと思う

よく使われているからって間違った文字を変換できるようにしていいものなのか

IMEとかgoogle日本語入力とか、なんかそういうの作ってる会社には、正しい日本語を守っていく義務もあるんじゃないのか?

いや、正しい日本語を守るとか大層なこと考えなくてもいいが、間違いを広めないというポリシーみたいなもんは持っててほしいんだけど

追記

なんかコメントで「他」は訓読みで「ほか」と読むって辞書に載っている、て書かれていて、そんな馬鹿なと思って調べたら、

平成 22 年に常用漢字表改正があって、「ほか」と読むことが認められたらしい

(ただし、改正に伴う通知により、法令でも、法令以外の公用文でも、「ほか」とい う読みで「他」という漢字は用いないこととされている)

それは知らんかった

図らずもおっさんであることがばれてしまった

ただ、もともと「他」に「ほか」と読むのは間違いだったのに、みんなが間違えているからもういいよねって感じで、常用漢字にしたり、辞書に載せたりするのはどうなんだ

2024-06-01

萌歌の萌とか勇翔の翔みたいな使い方

なんか一部で名付けで「萌」を「も」と読んだり、「翔」を「と」と読んだりするのはおかしいというような風潮があるが、理由がよくわからない。

これらは普通にある訓読みなので名付けの読みで使ってもなんらおかしいことはない。

萌える」も「翔ぶ」もどちらも漢和辞典に載っている読みである

歴史的にも、

壬生忠見(みぶのただみ)の「見」

土岐頼遠ときよりとお)の「遠」

松平定信まつだいらさだのぶ)の「定」

高橋是清たかはしこれきよ)の「清」

など、名前の読みで訓読みの送り仮名を省略して使う事例は多々ある。

かに萌歌とか勇翔とかは最近出てきた使い方かもしれないが、漢字の読みの原則としては上記歴史的な例と使われ方に違いはない。

これが例えば「星」を「ほ」と読ませるようなのはさすがに若干キラキラ感が出てくるとも思うが、訓読みの送り仮名の省略は伝統的にも普通に使われてきたとしか評価しようがない気がする。

2024-05-31

anond:20240531192916

日本の文化構造は、戦前華族制度検閲制度をズルズルひきずってるのに、漢文訓読体という文化資本だけは消えてしまった

法律文書ぽくてカッコよかったのになぁ

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん