はてなキーワード: まっしぐらとは
はたらく細胞については臆面もなく読んでると言う人多いがあの現象何なんだ。ほんらい普通にオタ向けで読んでたら軽蔑まっしぐらの作品だろ。
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ぶつかりおじさんにも何通りかあり、誰彼構わずぶつかる狂犬派、弱そうな人(女など)を選んでぶつかる快楽派、通路の進行方向指示に逆行するなどのルール違反者にぶつかる世直し派などいろいろが存在する。それぞれが「イライラしてたから」「気に入らないタイプの相手を見つけたから」など独自のトリガーで発動したりしなかったりする。これらのタイプを総称して能動型ぶつかりおじさんと呼ぶことにする。
意図してぶつかろうとは思っていないのにぶつかってしまう事がある。こちらは受動型ぶつかりおじさんと呼ぶ。ぶつかる意図がないのにぶつかりおじさんと呼ぶのは抵抗があるが、ぶつかりおじさんと呼ばれるの人(事象)の一類型ではあるのでしょうがない。私見では受動型が発生する原因は男性側の不注意もあるが多くの場合は女性側の行動にあると思ってる。多く、とか書くとソース出せとかいろいろ言われるだろうけどそんなのはない。ぶつかりおじさんにまつわる話を読んでればそういう傾向を感じている人が少なくないことはわかるはず。自分は意図せず男性とぶつかった(ぶつかりそうになった)事は数回しかないが対女性では何十回もある。こちらが気付いてギリギリで回避しなかったら相手の女性が線路に落ちてたのでは?みたいな事も何回かある。まあこの話はキリがない。納得のいかない人は「多く」を「一部」と読み替えて欲しい。
女の人側の問題として、周りを見てない and/or 身体感覚がないから(荷物を含めて)自分がぶつかるのかどうかの判定ができない、また普段から優しく扱われる事になれてる(甘やかされてる)から自分が避けるという発想がないなどというのはすでに多く語られている。
それに加えてもう一つ大きな要因として、猪突猛進傾向があるのではないかと考えている。
猪突猛進と言うと男性的な性質だと思われるかも知れないが女性は自分の進みたい方向を定めると周囲の人流を無視してそこにまっしぐらに向かう。
例えばこんな経験をしたことはないだろうか。車一台程度の幅の狭い道で自転車がお互い左側通行ですれ違おうとする時、あなたの右側を通過するはずだった対向の女性が急に車線変更するようにあなたの正面に移動する。このままでは正面衝突する。仕方がなくあなたは右側に移動し、女性をやり過ごす。なぜこんな動きをしたのだろうと振り返るとその女性は右折していた。
こんな感じで女性は「右折したい」と思えば対向から人が来てようが構わず右折に最適な経路を取ろうとする。自転車の例としてはもう一つ、混雑した場所に出くわしてしまった時、決して減速もせずに乗ったまま無理矢理通り抜けようとするのもやはり女性に多い(これは男女共通にも思えるが男性は減速くらいはすることが多い)自転車の例を2つ挙げたが前者については歩行時にも同様だ。周囲の状況によらず目的地に向かってまっしぐら、つまり猪突猛進である。
これらの傾向・特徴が組み合わさる事で多くの「ぶつかり女候補」が発生する。大抵は相手が避けるので候補は候補のままで終わるがやはりたまには実際にぶつかる。候補から見事「ぶつかり女」に昇格しても相手が男だった場合は間髪を入れず「ぶつかりおじさん被害者」にクラスチェンジしてしまう。これにより多くのぶつかりおじさん冤罪が発生している事は問題だと思っている。ちなみに女同士の場合については私による観測事例数は少ないものの、ぶつかりの衝撃が小さいのでお互い気にしないか少し迷惑そうな顔をして終わっているようだ。正面衝突寸前でハッと立ち止まるケースも何度か見ている。
ぶつかり女が発生するメカニズムの根本が自己中心的で客観視できないという性質なのでまさにその性質が理由となって今後も改善される事は期待しにくい。男性諸氏は今後もぶつかり回避の努力を継続するのは当然(できる側がやるしかないので)として、せめて世間にぶつかり発生の原因についての理解が広まり、受動型ぶつかりおじさんを不当に非難しないようにしてもらいたい。
ぶつかりおじさんにも何通りかあり、誰彼構わずぶつかるクレイジースタイル、弱そうな人(女など)を選んでぶつかる快楽派、通路の進行方向指示に逆行するなどのルール違反者にぶつかる世直し派などいろいろが存在する。それぞれが「イライラしてたから」「気に入らないタイプの相手を見つけたから」など独自のトリガーで発動したりしなかったりする。これらのタイプを総称して能動型ぶつかりおじさんと呼ぶことにする。
意図してぶつかろうとは思っていないのにぶつかってしまう事がある。こちらは受動型ぶつかりおじさんと呼ぶ。ぶつかる意図がないのにぶつかりおじさんと呼ぶのは抵抗があるが、ぶつかりおじさんと呼ばれるの人(事象)の一類型ではあるのでしょうがない。私見では受動型が発生する原因は男性側の不注意もあるが多くの場合は女性側の行動にあると思ってる。多く、とか書くとソース出せとかいろいろ言われるだろうけどそんなのはない。ぶつかりおじさんにまつわる話を読んでればそういう傾向を感じている人が少なくないことはわかるはず。自分は意図せず男性とぶつかった(ぶつかりそうになった)事は数回しかないが対女性では何十回もある。こちらが気付いてギリギリで回避しなかったら相手の女性が線路に落ちてたのでは?みたいな事も何回かある。まあこの話はキリがない。納得のいかない人は「多く」を「一部」と読み替えて欲しい。
女の人側の問題として、周りを見てない and/or 身体感覚がないから(荷物を含めて)自分がぶつかるのかどうかの判定ができない、また普段から優しく扱われる事になれてる(甘やかされてる)から自分が避けるという発想がないなどというのはすでに多く語られている。
それに加えてもう一つ大きな要因として、猪突猛進傾向があるのではないかと考えている。
猪突猛進と言うと男性的な性質だと思われるかも知れないが女性は自分の進みたい方向を定めると周囲の人流を無視してそこにまっしぐらに向かう。
例えばこんな経験をしたことはないだろうか。車一台程度の幅の狭い道で自転車がお互い左側通行ですれ違おうとする時、あなたの右側を通過するはずだった対向の女性が急に車線変更するようにあなたの正面に移動する。このままでは正面衝突する。仕方がなくあなたは右側に移動し、女性をやり過ごす。なぜこんな動きをしたのだろうと振り返るとその女性は右折していた。
こんな感じで女性は「右折したい」と思えば対向から人が来てようが構わず右折に最適な経路を取ろうとする。自転車の例としてはもう一つ、混雑した場所に出くわしてしまった時、決して減速もせずに乗ったまま無理矢理通り抜けようとするのもやはり女性に多い(これは男女共通にも思えるが男性は減速くらいはすることが多い)自転車の例を2つ挙げたが前者については歩行時にも同様だ。周囲の状況によらず目的地に向かってまっしぐら、つまり猪突猛進である。
これらの傾向・特徴が組み合わさる事で多くの「ぶつかり女候補」が発生する。大抵は相手が避けるので候補は候補のままで終わるがやはりたまには実際にぶつかる。候補から見事「ぶつかり女」に昇格しても相手が男だった場合は間髪を入れず「ぶつかりおじさん被害者」にクラスチェンジしてしまう。これにより多くのぶつかりおじさん冤罪が発生している事は問題だと思っている。ちなみに女同士の場合については私による観測事例数は少ないものの、ぶつかりの衝撃が小さいのでお互い気にしないか少し迷惑そうな顔をして終わっているようだ。正面衝突寸前でハッと立ち止まるケースも何度か見ている。
ぶつかり女が発生するメカニズムの根本が自己中心的で客観視できないという性質なのでまさにその性質が理由となって今後も改善される事は期待しにくい。男性諸氏は今後もぶつかり回避の努力を継続するのは当然(できる側がやるしかないので)として、せめて世間にぶつかり発生の原因についての理解が広まり、受動型ぶつかりおじさんを不当に非難しないようにしてもらいたい。
回文増田はときどきJ-POPの歌詞の一部や曲名、アーティスト名を引用するかたちの表現をとる
(例)
岡本真夜「TOMORROW」
時間があったらって
いつ時間があるのかしら。
そう思うとシクシクって泣いちゃいそうだけど
涙の数だけ強くなるでお馴染まないぐらい岡本真夜さんなのよ。
https://anond.hatelabo.jp/20230829084317
これほんと解せない…。
彼氏に「異性からのホテル行こうはどんな理由(雨宿り、休憩など)があっても全部SEX」と教えられれ、そんなバカなことがあってたまるかと思いながらも、彼氏のほうが生きる知恵関係ほぼ正しいし、危ないのはきらいなのでとりあえず、「月が綺麗ですね=アイラブユー」みたいな、初見殺しの常識の一種なのだろうということで覚えることにした。
でも普通に考えて、「月が綺麗ですね=アイラブユー」レベルの初見殺しが当たり前の正解で、しかも外したらレイプまっしぐら(しかもなんか同意したことになってる)なのが当たり前の世の中怖すぎないか?そんな世の中おかしい、変えたいって気持ちは今も心にある。
しかも、「月が綺麗ですね=アイラブユー」構文は中学か高校あたりで一回くらいは授業で先生が触れてくれる可能性ある(私の学校は触れた)けど、「ホテル行こう=SEX同意」構文は、月が綺麗ですねより全然知らなかった時のダメージ大きいのに授業で取り扱われる確率は格段に低い(私の学校では触れなかった)の本当によくないと思うし、これが当たり前の世の中は変えていかなきゃいけないと思う…。
「マウントを取りたい」という願望を満たすための手段でしかなかったオタク趣味に、青春と働き盛りを足した30年を終えてから気づいてしまった。
宇宙世紀の知識とか、神話のキャラ名とか、ネトゲのレートとか、全部人生において贅肉でしかないだろ。
後悔しか残ってない。
マウント合戦に負けた悲しみが俺達の友情をいつも引き裂いてきた。
何も残ってない。
本当に。
今までの興奮の全てが「ヨッシ!これでまた一歩マウントのネタが増えたぞ!」でしかなかったことに気づいてしまったから。
「世のアホ共がなろうアニメでシコシコする間、ダークホースの質アニメを嗜む上流オタクの俺様」という夢を見せて頂きました。
俺の好きだったアニメも!ゲームも!漫画も!全部こういう楽しみ方だったんだよ!
俺が参考にした人生のモデルが、たまたまこのしょーもない「マウンター型オタク」というアーキタイプだっただけだよ!
ガンダムや寄生獣が流行ったのだってさ、「俺はアニメや漫画を子供向けと決めつけず、価値観のアーリーアダプターが集う場所だと見抜いたハイセンス(ニチャッ」って連中が跋扈してた影響だろ結局!
たまたまその時代に流行ってたからってオウムや創価に流れた阿呆や、新しい生き方としてフリーターを選んだ間抜けと何が違うっていうのさ!
よくある馬鹿げた失敗だよ!
在り来りな嘆きだ!
問題は残された俺の人生が、趣味にも醒めきって孤独死まっしぐらで、仕事もロクに出来ず金もないってことだよ!
どうすんだよ!
格ゲーのコマンドなんて練習せずに受験勉強するべきだったんだよ!
2次元のロリババァでシコシコしてないで現実で三十路と付き合ってりゃ良かったんだよ!
ミリタリーの知識なんて詰め込んでないで自衛隊にでも入ってりゃ・・いやこれについては入らなくて正解だわ・・俺の人生の数少ない成功ポイント!
どうすんだよ!
こっからどうすんだよ!
アニメで学生共が夢を追ったり論文を書いたり恋をしたり美味いもの食ったりするの見ても、全部俺の人生にないんですよね。
ドラマで親父共が仕事で成功したり絆を深めたり技術が役に立ったり子供が反抗期迎えたりするけど、俺の人生とは無縁なんですよね。
辛いんだよ。
もうフィクションでさえ。
スラムのガキはミリオネアになり、冴えないハゲデブが本当の恋をして、金だけはある男が新たな趣味を拓く、そんなの現実では起きないからフィクションは楽しいんだよな!
違うな!
現実でもごくたまに起きるからフィクションとして最低限のリアリティが成立するんだよな!
ごくたまに!
畜生!
俺が本当に悔しいのはそっちかもな!
ふう・・・
寝るか。
追記:
綺麗なオチがついたのに蛇足で申し訳ないが、俺に対して「オマエまじでくだらねえな!」とマウント取ってきてるコメントはどの立ち位置からのマウントなんだろうか・・・。
>持ち物についてもハンカチにティッシュ、鏡にばんそうこう、くしにヘアピンにゴムなどはステキ女子のマストアイテムと教えてくれる。
下記の理由で女児向けのマナー本に関心を持たない・手に取る機会がない子もいるわけだけどそういう子は「ステキじゃない」と……
・女児向けのマナー本の表紙のような少女漫画絵に魅力を感じない、それより小説や少年漫画の方が好き
・発達障害でよく物を無くしてしまうので極力持ち物を減らしている
・女の子らしくおしとやかに振る舞ったりヘアゴムやスカートで着飾るのが苦手、ボーイッシュな格好をするのが好き
・貧困家庭だったり虐待で親が子どもに物を買い与えない家庭で育っている
女児向けのマナー本って「オシャレ、モテ」といった言葉が使われていることも多いから教育の現場に向かないとみなされほとんどの小学校の図書館には置いてなくて(少なくともウチの地域にはなかった)、各家庭で買う形になるだろうけど、こうして定期的に女児向けマナー本の存在がバズることでより格差が広がっていくんだろうなと思う
女児にマナー本を推し進めるのは女児村の掟を強めるだけで、それに背く上記のタイプの「ステキじゃない女児」をより迫害し、生き辛くするだけ
逆に言うとマナー本を喜んで読み、それに迎合できるタイプの女児は「芋女」をいじめる強者女性側になれるだろうから、いじめられない子に育てるためにおすすめするのは正解なのかもしれない
https://anond.hatelabo.jp/20250804224139
の増田の言う「こんなゴミみたいなことより嘘をつかない、卑怯な真似をしない、貸し借りは綺麗にするといった根源的躾を学んだ方が良い」というのは深く同意するんだけど、
実際は中途半端なスペックの人間が女子コミュニティーで人間的に正しく生きているとキラキラ女子にいいように利用され尊厳を踏みにじられいじめられるだけなのが悲しいところ
「眉毛を整えられない女は頭がおかしいから近寄らない方が良い」 「服装が芋臭い、仕事できなさそう」 「この人髪の毛がパサパサしてるし、知的障害があるんじゃない?」とか、大人でもずっとやってるし
オンナのマナーを守れないのは社会の迷惑者として糾弾して良いものとしているからね
最近はアニメや漫画、アイドルオタクの間でも、「容姿や持ち物を美しく保たないのは推しに失礼で推しに迷惑をかけようとしている」とみなされて芋ブス女はむしろオタクの資格がないらしいから大変だよ
男児に「クッション言葉を使え、絆創膏を常備しろ、俺じゃなくて僕と言え」なんて「マナー」を推し進めたところで……
ママは息子がそんな風に育ったら子どものうちは「ボクちゃんステキよ!」ってご満悦だろうけど
女児村の掟を仕込まれた男の子なんて将来ただの弱者男性まっしぐらだからどうなの?と思う、ここは男女逆なの面白いよね
ただまあ社会はどんどん不寛容になっていってるからマナー本を買い与えるのがより当たり前になっていくのかな
私や私の友達は一番上に書いたような「ステキじゃない女子」グループだったので、ブリブリの少女漫画絵じゃない、むしろ男児向けのものが増えてくれると助かるのはそう
もし「図書館の定番」になるくらいの男児向けのマナー本を作るとしたら
・パズル、迷路、クイズ、間違い探しなどゲーム要素を入れ、その副産物としてマナーを学べるようにする
とかそんな感じになるのかな
子どもの頃にそんな本があったら「どこに行っても女児村になじめず女性に嫌われていじめられて無職ひきこもりになる」っていう今みたいなことになってなかったんだろうか
そう言えばこんな友達がいた。
「ねえ、そこにいる男の人、話を聞いてくれませんか」女子トイレの方にいる誰かはそう言った
頼みはこうだった、一ヶ月に一度手紙を代わりに渡してきてほしい、ただし手紙を受け取るときは
必ず目隠しをしてくれと。
なんだか良くない予感はしたが、私はそれを了承し、私の住所を女子トイレへ叫んだ
それから、彼女は一ヶ月に一度だけ私の家に来るようになった。目隠しをしていても、声からしてかなり若い女性だというのがわかった。
手紙を受け取ると、翌日に私は電車に乗って、言われた通り、相手の住む場所まで向かう。
相手の住む家は新築の二階建てで、表札には苗字だけが書いてあった。誰も見てないことを確認し、ポストに入れて帰る、ただそれだけだった。
住所が分からなくなった時は
「乞食から這い上がった関白は」で思い出せばいいと彼女は言ったっけな。答えは十三・十四で1314だ。
だが、ある日、ポストに手紙を入れようとしたら、女の人が顔を出して、見られてしまった
「ここのご主人の友達でして…この手紙を渡してくれませんか」と私は苦笑いで答えてしまった。
「ええ、渡しておきます。わざわざどうも」と
頭を下げた。手には指輪が嵌められていた。
「どういうことだ」次に手紙を受け取る前に私は彼女を問い詰めた
「手紙の受け取り主のことだよ、あの家で婚約指輪が嵌められた女性に遭遇したんでね。どうして
今まで黙っていたのかと聞いてるんだ」
こうやって責めるのは昔から好きじゃない。大人げないよな…と心のどこかがずきんと痛んだ
「必要が無かっただけ。それにあなた、私の友達なら許してくれると思ったけれど」
声は小さかった。それに震えて、今にも風にかき消されてしまうような
「友達なら尚更止めなきゃいけないよ。このままじゃあなたもあの人もみんな不幸まっしぐらだ」
「でも…」
数分の沈黙があった。長袖の隙間から冬の風がそっと入り込んで、私をいたずらにくすぐった
「それでも…この手紙だけは渡してほしい!!
喉に引っかかっていた声が一気に押し出されたように私の鼓膜に突き刺さった。そうして、私の胸にぎゅっと押し込まれた手は目隠しをしていても、熱くて、確かに震えているのがわかった。
彼女は去った。いけないと思いつつ、目隠しを外し、彼女の後ろ姿を見た。恐らくは女子高生だった。手の中の手紙は自販機で買うポタージュみたいにいつまでもあたたかった。
あくる日の冬、私は公園にやって来た。
空は曇り、まるで絞る前のクリームみたいに真っ白で重たい雲だらけだった。
丘の見えるアスファルトまで来た時、横を男の人が通り過ぎていった。男の人は一目散に丘のてっぺんまで走る、反対側から女の人がまた丘のてっぺん目指して走る。その時のことがまるでスロウモーションの様に私は見えていた。
首に巻いていたマフラーを投げ捨てた女の人はあの時、手紙を渡したその人そのものだったのだ。
二人はてっぺんで抱擁したまま、地面に倒れ込んだ。その時、に私は最後の手紙に何が書いてあったかをなんとなく分かった様な気がした。
棗の木、彼女はきっと棗の木と書いたのだろう
ああ、雪はまだ降らない
いや、降る前に私は帰るとしよう
女性と書かずに"女”と書いたのは撒き餌みたいなものだから、無視して読んでほしい。ADHDだかDHだかしらないが、まぁこっちも読んでってくれよ、そんなに長くは無いからさ
内容としては良くある話。会社という、共同体で働いている以上、一定数湧いてくるであろう、"評価に繋がらない業務"。
要は、雑用だ。ゴミ出しでも、掃除でも、電話対応でも、業者への対応でもなんでも適当なモノを思い浮かべてもらって構わない。
それは、そんな評価に繋がらない業務を頑なにしない、フリーライド野郎への積もり積もった愚痴だ。せいぜいおもしろく脚色しつつ書いてみるから、笑い話のひとつとしてでも読んでほしい。
よく聞く働きアリの話じゃあないが、フリーライド野郎なんてのはどこにでも湧いてくるし、自分だってなにかしらに知らぬ間に乗っかっているってことはあるだろう。ただ、そのクソ野郎を許容できるか?は、共同体の規模によって不快に感じるラインは変わってくると思う、特に社員数、数十人のような我々零細企業には。
そして、助けてくれとは書いたが、この女を助けようという気概は全く無い。むしろ地獄に落ちてほしいぐらいである。
さっそく本題に入りたいが、いかんせんこれからずっと”女”では心苦しい。
そのために、読んでくれる諸兄への親しみを感じてもらえるように、以下、”うんこちゃん”としたいと思う。こうすれば、書き手の溜飲も少しは下がるというものだ。
さて、その”うんこちゃん”がどういう人格かというと、自分が損をするのが絶対に許せないタイプ。かつその閾値がとんでもなく低いクズという人間である。加えて、とにもかくにも自分大好きちゃん、といったところだろうか。
昨今、こんなこと言ったらボロクソに叩かれるだろうが、女性という人種は(顔面の醜美と関係なしに、)少なからず、そういう部分があるというのは理解している。
だが、コイツは輪にかけて酷い。相当に甘やかされて育ってきたのだろうなというレベル。自分に利害のあることなら派手に騒いで他人を巻き込むことも構わないが、他人が困っていても利害が絡まなければノータッチ、しれっとしている、といったぐあいだ。
例えるのが難しいが、中2ぐらいの思春期の娘が、性格はそのままにイイ歳(相応に、イイ歳だ。)して社会人やってる、といったところだろうか。これは書き手の主観なので、差し引いて聞いてもらいたいが、細かい仕草がいちいち演技がかっていて、大げさなのも非常に腹立たしい(もちろんフルボイスだ、加えて鼻歌まで聞こてくる。きっつー)。
適当なエピソードがあった方が説得力があるとの思うので、なるたけぼかして書くが、人事異動関係でうんこちゃんの業務が増える旨を面談で伝えられた際に、月N万円の昇給(1万とかそんな可愛い額では無い。そして、年収ではない、月収である。頂き女子にでもなった方が良い。)を社長に要求する、と堂々と公言していたときはさすがに引いた。
もちろん、現在の業務がうんこちゃんにとって過剰であってオーバーワークに陥る故あっての要求……なんてことは全くなく、毎日余裕の定時退社をキメてくれている。
唯一、まともな点といえば、顧客への対応だろうか、ここが終わっていたらお察しなのでギリギリ社会人ではあるといえる。
百歩譲って、顔面が良いとか、愛嬌があるとか、単純に若いとか、なにかしらあればまだ救いがあるのだが、特に言及しないことで察して欲しい。天は二物どころか一物もあたえないこともある、きっつー。
そんなうんこちゃんだが、外ヅラは良いのか、運良く弊社の面接を潜り抜けて、そうだな、1,2年はまともなフリをしていたと思う。たが、あるタイミングから、タガを外れたフリーライド野郎の傾向が見え始めた。
程度の差こそあれ、多少、手を抜く範囲ならまだ許せるのでは?なんて、意見も聞こえてきそうだが、自分が損をしたくないの閾値が下がるところまで下がっているコイツは、その手の雑用は一切しない。なにより、うんこちゃんの部署の後輩が転職していく、という実害も発生している。
直接問うたことは無かったが、新人代謝も少ない中小の企業で、対して年齢も変わらない、ただ先に入社していただけの先輩にデカイ面して雑用を全部押し付けられたら、資格でも取るなりしてさっさと辞めてやろうという思考になるのも、容易に想像できるというものだ。
そして最悪なことに、うんこちゃんの上司にあたる人間が、創業者の親族で次期社長候補のひとりである。
その上司も、能力はあるけれど、モラル的な概念は薄いので、うんこちゃんはこれに上手く取り行って、私は専属秘書ですから。みたいなツラをしながら仕事をしているのが日常である。うざったいことこの上ない。
悲しいかな、うんこちゃんの業務に専門性があって、余人に代えが効かない業務だったり、他人の数倍も業務をこなしている…ようなことは全く無い。
これが、まっとうな社会人なら、業務態度に問題があれば、上司が諌めるなり、人事評価でフィードバックされたりするだろうが、悲しいかな、わが零細企業にそのような”ふつう”は存在しない。
性善説に基づいているといえばちょっとは格好もつくだろうが、要するにうんこちゃんのようなクズが培養されるには理想的な環境というわけだ。うんこだけに。
なにより最悪の中の最悪なのが、我が零細企業のような年功序列ありきの古い体質では、その上司が次期社長になるのは目に見えている。
すると、どうなるだろうか?基本、文化系の部活に所属していたお前らはてなーでさえ、少し想像しただけで理解し、ヘドが出るだろう。
そう、もともと鼻につかない奴だったけど、「彼氏が部長になったが最後、周りの部員に対してあからさまに態度がデカくなるマネージャーの誕生」である。OMG。最悪だ。終わっている。
ロビン・ダンバーの宗教の起源で言うには、共同生活の人数には、明確な上限があるらしい。共生のストレスに耐えうる限界の人数ってやつだ。それが閾値を超えると、共同体は分裂せざるを得ないし、より厳格な教義やルールが作られる。
古今東西、どの組織にも倫理的に許されないフリーライド野朗はいて、共同体の人数が定員を超えると、そのクズは体のいい贄として柱に吊されたり、分裂した共同体に追い出されてたりするワケ。
長くなったが、要するに今まで暗黙の了解で成り立っていたものが、フリーライド野郎のおかげで崩壊しかけている。
togetterのクソみたいなまとめでありがちな、町内会ゴミ出し問題(苦笑)になっているということだ。
賢明な読者諸君は、小さい企業なら社長との距離も近いだろ。社長はどうなってんだ社長は、と問いただしたくもなるだろうが、社内コンプライアンスに配慮(笑)してか、元々事なかれ主義なこともあって、社員の業務姿勢にはノータッチ、である。なんなら謎の配慮(笑)すらあって、うんこちゃんに積極的に仕事を振るのをさけているフシすらある。こんな様子であって、うんこちゃんには、大概舐められていて、前述したような巫山戯た要求を突きつけられる始末である。
こんな世の中舐め子ちゃんが、蔓延っているのは本当にうんざりしてくる。理屈が通じない訳では無いが、利害が絡まないとやってるフリで通すだけなのでなおタチが悪い。どうしてこんな特大のクソが聖域化しているのか、誰も何も言わないのか。最近は、書き手の主観がおかしいのかと首を捻るばかりだ。パートとかアルバイトなら許容できるレベルだと思うが、いっちょ前に正社員だからクビも切れないし、いよいよ救いがない。
人生経験豊富(笑)なはてなーの諸君よ、知恵を恵んでくれ。間違ってもお前らがやることは、「職場の女性をうんこ呼ばわりするような輩とは一緒に仕事したくないな」とかしたり顔でコメントすることじゃあないからな、だから鼻で笑われるんだよお前らは