はてなキーワード: 金銭管理とは
認知症の仕組みについては、脳の機能や構造に影響を与えるさまざまな要因が関わっています。簡単に説明すると、認知症は、記憶や思考、判断力などの認知機能が低下する疾患群の総称です。認知症は一つの病気ではなく、いくつかの異なるタイプがありますが、共通して脳にダメージが及び、その結果として生活に支障をきたすようになります。
認知症は、脳の神経細胞が徐々に死んでいくことによって引き起こされます。この神経細胞が死ぬ原因にはいくつかの病気や障害が関係しており、主に次の2つの要素が重要です。
脳内で神経細胞(ニューロン)が壊れることが、認知症の主な原因です。神経細胞は情報を伝達する役割を果たしているため、この細胞が減少すると、思考、記憶、運動などが障害されます。
b. 神経伝達物質の減少
神経細胞同士は「神経伝達物質」と呼ばれる化学物質を使って情報を伝達します。認知症では、この伝達物質が減少したり、うまく機能しなくなったりするため、脳の各部位の働きが低下します。
認知症にはいくつかの異なるタイプがあり、それぞれ異なるメカニズムによって脳が影響を受けます。代表的なものは次の3つです。
最も一般的な認知症のタイプです。アルツハイマー型認知症では、脳内に「アミロイドβ」というタンパク質が異常に蓄積し、それが神経細胞にダメージを与えます。また、もう一つの特徴として「タウタンパク質」の異常があり、これが神経細胞内で絡み合って神経の伝達を妨げます。これらの異常が脳の海馬や前頭葉、側頭葉などに広がり、記憶力や認知機能の低下を引き起こします。
b. 血管性認知症
脳の血管が障害されることで、脳の一部が血液不足に陥り、その部分が機能しなくなることが原因です。脳卒中(脳梗塞や脳出血)や、血管の動脈硬化などが原因となり、血流が悪くなることで神経細胞が壊れ、認知症が進行します。アルツハイマー型よりも急激に症状が進むことがあります。
c. レビー小体型認知症
レビー小体型認知症は、脳内に「レビー小体」という異常なタンパク質が蓄積されることが原因です。このレビー小体は、脳の中でも特に運動や感情の調整を担当している部分に影響を与え、記憶や認知機能だけでなく、運動機能や幻覚、妄想などの精神的な症状も引き起こすことがあります。
認知症の症状は、脳のどの部分が影響を受けるかによって異なります。主な症状には以下のようなものがあります。
• 記憶障害:海馬(記憶を司る部分)が損傷されることで、短期記憶が特に影響を受けます。最初に日々の出来事や最近の出来事が思い出せなくなります。
• 思考・判断力の低下:脳の前頭葉が影響を受けると、計画や判断が難しくなります。例えば、金銭管理ができなくなったり、必要な生活の手順を忘れたりすることがあります。
• 言語障害:言葉を思い出せなくなったり、理解できなくなったりします。脳の側頭葉や言語中枢が影響を受けるためです。
• 視覚的・空間的な認知障害:視覚的な情報を適切に処理できなくなることがあり、場所や物を認識する能力が低下します。
• 運動機能の障害:レビー小体型認知症などでは、パーキンソン症状(震え、筋肉の硬直、歩行障害など)が現れることがあります。
4. 認知症の進行
認知症の進行は個人差がありますが、基本的には時間の経過とともに症状が悪化します。初期には記憶の一部が失われる程度ですが、進行するにつれて認知機能全体が低下し、最終的には日常生活が困難になります。
進行を遅らせるためには、早期に診断を受け、適切な治療や介護を行うことが重要です。認知症には現在のところ完治する方法はありませんが、症状を軽減する薬物療法や、リハビリテーション、生活環境の調整などが効果的です。
5. 予防と生活習慣
認知症を予防するためには、健康的な生活習慣が大切です。具体的には以下のようなことが推奨されています。
• 脳を活性化させる活動:読書、パズル、音楽、絵画など、認知機能を活性化させる活動を続けること。
• 身体活動:定期的な運動(ウォーキングや水泳など)を行うことで血流が改善され、脳の健康を維持できます。
• 食事:バランスの取れた食事(地中海式ダイエットなど)が推奨されています。
• 社交活動:人と関わり合い、社会的な孤立を避けることも認知症の予防に役立つとされています。
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認知症の仕組みについて理解することは、予防や治療、ケアの方法に役立ちます。敬老の日には、認知症について知識を深め、大切な高齢者の方々とより良いコミュニケーションを取ることができると良いですね。
アパートの家賃としてもらっていた住宅扶助を風俗に使い込み家賃を滞納。
部屋を退去させられ、使い込みがケースワーカーにバレた。
ケースワーカーから「お前は金銭管理も一人暮らしもできない」と言われ、施設に入れられた。
それでも慣れればなんとかなるもので、月に一回の受給日とその日に行く月に一回の激安ソープを心待ちにする日々が続いた。
生活保護は11万円もらえていたが、4万円は家賃として最初から施設に振り込まれるから風俗代には回せない。
残りの7万円のうち、五万は食費や施設利用料としてヤクザにしかし見えない強面の施設職員に役所の窓口で回収される。
残りは二万。
ただ、そのうち五千円は前述の使い込みの返済のために最初から役所に引かれていた。
一万五千円。
ある日俺のソープ通いを知ってる施設の経理のおじいさんから「もっと風呂屋に行きたいなら若いんだから上にいけよ」と言われた。
俺は肉体労働が大嫌いだったが、ソープのためにと堪えて施設長に相談し、翌日から勤務を開始した。
とはならず、朝早くから夕方まで言われたことをやっていればなんとかなった。
返事の小ささ、力の無さ、段取りの悪さで最初は1日に数十回怒鳴られたが、3週間目には怒鳴られることもなく1日を終えられるようになった。
心待ちにした給料日。
給料日付で俺の生活保護は廃止になり、汚い施設から待望の会社寮に入居した。
会社寮ももといた実家やアパートと比較すると汚かったが、施設よりはだいぶマシだった。
風呂は共同だが綺麗で、トイレと洗面台は個室に備え付けだった。
給料から寮費、弁当代、社会保険料、税金が引かれても生活保護全額より多い金額が手に入った。
俺はすぐにでもソープに行きたかったが、会社から言われたのが「金を貸してやるから運転免許を取れ」だった。
免許合宿代をもらいに会社の事務室に行った時に出会ったのが嫁。
それまで汚いおじさんに辟易していた俺にとって、久々に同年代の笑顔を向けてくれる女性だった。
担当ケースワーカーも同年代の女だったが、あいつは愛想笑いの一つもなかった。
俺は合宿から帰り免許を手に入れると、毎日鍵や書類の返却を引き受けて事務室に行き嫁に会いに行った。
嫁はもともと高校を中退してキャバクラで働いてたが、酒で胃や体調を崩し、キャバクラの客だったうちの会長から誘われて入社したそうだ。
俺はソープも忘れて嫁に夢中になり、やがて付き合って、やがて結婚した。
子供も欲しい、車も欲しい、結婚式も挙げたい、もっと給料が欲しい。
そんな欲望を満たすため、俺は今玉掛けクレーン大型特殊の合宿に来ている。
ソープのためじゃない。
嫁のために。
頑張るぞ。
これが殿堂入りしても良いぐらい繰り返されたやつ。
仕事のイライラを家庭に持ち込む時にとっかかりやすかったんだと思う。
途中から「じゃあ飯作っておけばええんやろ」と冷蔵庫の残り物で自分なりに作ってみたが、今度は「それは○○に使うつもりだった」とキレてきた。
当然料理はしなくなった。
母は綺麗好きだったのだが、床に髪の毛が落ちているとキレていた。
毎回ではなく、だいたい1ヶ月に1回ぐらいだったので、やっぱり機嫌悪いのを周囲にぶつけたいときの理由だったんじゃないかと思う。
対策は当然髪の毛を拾って捨てておくことなのだけれど、髪の毛なんて日々落ちるのでどうしようもない。これも諦めていた。
待機電力対策で、ほぼ全てのコンセントは抜くのが当たり前の生活をしていた。差しっぱなしなのは冷蔵庫ぐらい?
当然、水道を少しでも流しっぱなしにする、照明をつけっぱなしにするのも怒られた。
まぁでもこれは片親で収入も多くない中で節約意識を高めた結果だったので、まだ理解できる方かも。
「もっとも良い○○を買え」という指示がちょいちょいあった。
母には「ネットならそういう買い物もできるんだろう?」というインターネットに対する謎の信頼があったのだが、
そもそも詳しくないものについて調べて買うのなんて分かるわけない。
最悪だったのは化粧品関連の買い物で、肌質に合わないとそれはそれでキレられるので困っていた。
オタクに対して毛嫌いというかキモいというか、そういう考えをずっと持つ人間だったので、
その息子はひっそりオタクになっていたのだが、それを隠すのに必死になっていた。
なのでそう言う話題が出そうなときは、お腹が痛いふりしてトイレで時間がたつのを待っていたのを覚えている。
1回だけだけど一番印象的だったのがこれ。未だに思い出して気分悪くなる。
院生時代は実家に二人暮らしで片道2時間かけて大学院に行ってて、まぁはっきり言って体力全然足りなくてろくに研究もできない落ちこぼれだったんだけど、
だとしても卒業論文出さないと卒業はできないので自分なりにやってた、が、
期限の悪い日と修論提出前日が被って、深夜に数時間外で雪かきをした。
曰くみっともないから、らしいが、息子が留年する方がよほどみっともないのではないかと思った。なんとか出して卒業したが、完全に教授のお目こぼしをいただいただけだと思っている。
思っていたよりも少なくてびっくり。もっと理不尽にキレまくる人間だったと思うんだけど、忘れたのか、それとも私の思い違いだったか。
片親で育ててもらったこと自体は感謝しているけど、死ぬまでか関わりたくないという思いも一緒にある。
小学生の頃は父が家を出て行く理由が分からなかったけど、今となってはよく分かる。こんなんじゃ精神がすり減る。
父は自室も無く、自分のものはクローゼットの服をかけるスペースの下しかなかった。金銭管理も全部母がやってた。多分地獄だったと思う。
今は再婚して3人子供がいるらしく(これは興信所経由で母が仕入れた情報、まぁこれは養育費払わなかった父が悪い)、
第二の人生は幸せにやってるらしい。でも急に自分と会う頻度が落ちたあたりから捨てられた感じはして、ちょっと落ち込んでたのも事実。
一方で、この程度で母と縁を切るのもどうなんだ、と思われる気もしている。
今は私がLINEで既読スルーするぐらいしかしていない間柄なんだけど、本当はもう少し家族らしい人付き合いをしたいんだと思う。けど、そうできる気はしない。
血は繋がっていても常識とか、(ここには書いていないけど)倫理観とか、そういう住んでいる世界?とでもいうんだろうか、価値観が根本から違うんだと思う。
これは今気づいたんだけど、家族って何をするのかよく分からないのかもしれない。
同居していた頃は「家にいる長(ここでは母)の機嫌を悪くしない範囲で生活をする」以外のことはなにも考えられていなかったし、
家族で一緒に○○みたいなことは全然無かったので、いざ今から家族っぽいことをできる気がしない。
むしろ家族ってなんなんだ、何したら家族っぽいんだ、なにもわからない。
こんなだし、死ぬまで結婚はしないし、家庭も持たない方が良いんだろうと思う。家というものに再度入った際に自分が何をしでかすか怖くて仕方がない。
【追記】
どのコメントもとても勉強になりました。自分ひとりで考えていると気づかない視点ばかりで、自分を客観的に見てもらえることが、こんなにありがたいとは思いませんでした。
「なぜ別れないのか?」という問いについて、自分なりに考えてみた。結論から言えば、「今のところメリットがあるから」というのが正直なところです。もちろん、客観的に見れば私の行動は間違いなく愚か。友達な家族だったら、目を覚ませ!って説得する。ただ、それでも彼と一緒にいる理由は、合理性だけでは説明できないようなものも含んでいます。
私は経済的には自立しているし、結婚や出産を特に望んでない(強がりではなく、本当に)。誰かと一緒にいないと生きていけないタイプでもないし、パートナーがいないことに強い不安を覚えるタイプでもない。けど、何で一緒にパートナーと暮らしていて、一緒にいるんだろか。
彼は私とはまったく価値観も知能も考え方も違う。そういう他人と暮らすことは、精神的にはマイナスに働く部分ももちろんあるけれど、一方で、自分の価値観や判断基準がどこにあるのかをはっきりと意識させてくれるという点で、非常に勉強になるなぁ、と日々感じている。
「ここは譲れないんだな」と気づかされることもあれば、「これってそこまで重要じゃなかったのかも」と思うこともあります。そういう発見は、自分ひとりや育ててくれた家族と生きていたら得られなかったものだと思います。
また、彼と暮らすことで得られる具体的なメリットもゼロではない。生活費や家事を分担できること、何でもない日常のことを話せることなど、1人暮らしでは得られない穏やかな利点もある。
今回の件についても、結果としてどうなるにしろ「全然違う人間が、私の関わり方によってどう変わるのか」を観察してみたいという気持ち強い。また、今まで生きてきた中で感じたことのない感情に自分が向き合うことについても少し面白いな、とも思っています。完全に感情を排しているわけではありませんが、少し実験的な視点で彼との生活を見ているところが自分にはあります。
もちろん、今後彼が私に対して経済的な負担を強いてきたら、その時点でメリットはなくなるので、別れると思います。
でも、今はまだ、そこまでには至っていない、だからパートナーの解消はしてない。これはある意味私も彼に依存しているのかな?まだもう少し内省してみたいと思う。色々な意見、ありがとうございます。もし進展があったらまたお知らせさせてください。
【以下本文】
https://anond.hatelabo.jp/20250519074913
以前、パートナーの借金がなかなか減らないという話を書いた者です。 あの時は誰にも相談できないことをとにかく吐き出したくて書いたのだけど、思っていたより反応をもらえて嬉しかった。アドバイスくれた人たちには本当に感謝してます、ありがとう。
コメントを全部読んで、整理してみた。
私の覚悟が足りなくて、「別れる」「自分で管理する」っていう選択肢を入れないのはアドバイスを読んでて土台無理な話だなとも感じた。
・根気強く支える
・金銭管理は本人に任せない
・借金の詳細を把握する
・ 本人の成長にかけて寄り添う
・放置する
この中で自分がそもそもちゃんとできてなかったのは、もっと借金の詳細を把握することだった。 そこで、パートナーに確認をしてみた。時間をかけて、かなりしつこく聞いた。
結果、借金は250万円になっていた。
いやいやいやいや、この間聞いた借金は50万言っていた。 なんで?どうしてそうなってるの?
どうやら増えた理由は、本人にもよくわかっていないらしい。何かを秘密にしてるのか?とかギャンブル?浮気?疑ってかかって時間をかけて色々と聞いてみたけど、違うみたい。ちゃんと本気っぽい。それが一番怖い。
前に書いてなくて後出しになっちゃうと思うけど、パートナーが半年くらい前から副業をやっていることは知っていた。ゴソゴソしてるから何しているの?と聞いたら、 スマホとかガジェットの転売らしい。本人は「違法じゃないし、問題ない。儲けも少しだけどでてる」と言っていた。 自分も、まさか副業で損するようなことはしていないだろうと、深入りしなかった。 でも、それが甘かった。本当にダメだった。
スマホ転売の仕入れのために、なんと300万円の借金をしていた。ただ、本人はそれを借金だと思っていないのがめちゃくちゃ怖かった。 在庫仕入れだから、あとで利益が出る、という理屈。 実際、50万円くらいは利益が出たと言っていた。これからさらに利益がでるとも言っていた。
ただ、ちゃんとした収支の記録もない。損益の予測もない。 収支を報告してと言っても、「ここ3ヶ月の売上、ちょっと黒字!」くらいしか出てこない。この損失の理由は?仕入れしてどれくらいの利益を予測してるの?って質問しても答えられない。商売をしてない素人の私でもわかるけどあまりにも浅はかすぎる。
以前の借金のきっかけが投資と書いていたけど、詳細を話すと仮想通貨に手を出していた。今が買い時と、5ちゃんやらXやらの情報を鵜呑みにして、100万円借金して、暴落。 その件も問い詰めてようやく判明した。今回、前とほとんど一緒な理由で借金してた。
性格的には私の何倍も慎重なのに、利益が見えてくると借金を抱えることに抵抗がなくなる。 そして、損しても「また儲ければ戻せる」という考えで続けてしまう。
自分から見れば、これってもうパチンコや競馬と変わらないと思った。 スマホ転売も仮想通貨も、借金してる時点で本質は変わらない。ギャンブルで借金繰り返してるのと一緒じゃあないか。
だから今、もしかしてパートナーはギャンブル依存症なのではないかと思い始めている。
当然、本人にそんな自覚はない。今パートナーの私がショックを受けている事については反省をしているようだけど、今回借金を増やした事について話聞く限り「ちょっと副業で失敗しちゃったな〜、次はここからの仕入れはやめよ!」くらいしか考えてない。
仮想通貨やスマホ転売がギャンブル依存症になるのかはわからないけど、少なくともこのままだとまた同じことを繰り返すと思う。
本人に自覚はないけど、私自身が負担を減らす一歩として、とりあえず家族向けの自助会に行ってみようと思っている。
関係性を見直して別れたら?と言うのがもっともだと私も思うんだけど、もう少しだけ、私はこの問題と向き合ってみようと思っている。
金銭的にルーズなパートナーと、どう付き合っていくべきか分からない。
「そんなやつ別れろ」で終わる話かもしれない。でも、実は今のところ私自身に実害はない。借金の肩代わりを迫られたこともないし、生活費をたかられてるわけでもない。ただ、「身内に紹介できない」という一点において、大きなつまずきを感じている。
彼には、3年ほど前に投資でやらかして作った借金が50万円ほどある。本人いわく、コツコツ返してるつもりだった。私も、それを信じてた。
でも、定期的に確認するたびに「全然減ってない」。なんで????
そのたびに「計画的に返そうね」と話し合い、返済計画も一緒に立てる。本人も「頑張る」と言う。……が、月日が経つとまた元通り。借金は、ほぼピクリとも動いていない。
一瞬「私が金銭管理したほうが早くないか」とも思ったけど、それはそれでどうなの? という気もする。同居はしてるけど財布は別だし、下手すると経済的DVにもなりかねない。それに、私自身がそもそも家計管理得意じゃない。
今回はさすがにちょっと本気で取り組もうと思い、下記の2点を決めた。
・なぜ返済できないのか、自己分析してもらう
「借金のことを考えると気分が落ち込むから、現実逃避してしまう」
正直、アホとしか言いようがない。
でも、アホなりに何とか主体的に向き合ってもらう方法はないかと思ってる。パートナーの尊厳をギリギリ保ちつつ、かつ私の気力を削らないラインで。
繰り返す気がして不安な気持ちもあるし、もうそろそろこの問題終わらせたいなとも思っている。
ただね、私はこの件でメンタルがぶっ壊れてるわけじゃないし、金銭を無心されてるわけでもない。だからこれはある意味「金銭リテラシーに関する社会実験」でもある。
それで信用金庫の営業マンに乗せられて株を買ったと聞いて嫌な予感がした。医療系の株と国債とかを買ったっぽい。他にも買ってるかもしれない。
しかし、親といえど他人の金であるし、私自身も特に知識があるわけでもないので、口出しするのもどうかと思い静観していた。
だがこの前母親が「大統領が変わって株価下がっちゃったね、びっくりした」とまるで株価が下がったことが意外かのように言ってきた。私の認識では、大統領選前は、上がるか下がるかでいえば「下がる」という世論だった印象なので、なぜ下がったことが意外なのか気になり母親に尋ねた。
すると、「信用金庫の営業さんが大統領選で株価が上がる」と言ってたからと言った。
さすがにこれはまずいんじゃないかと思った。
私は全く株や金銭管理に興味がないめんどくさがりなので、新聞も読まないしテレビも見ないし、増田とTwitterくらいしか見てない。そんな情弱でさえ「大統領選後は株価下がるだろうなあ」くらいの認識はあったのだ。信用金庫の営業がその程度予想していないはずもない。
もちろん営業マンもトレーダーも人間であるから、間違えることはあるだろう。でも、ここまであからさまに顧客を陥れようとする悪魔が身内に取り憑いてると思うとさすがに不愉快極まりない。とはいえ、私自身全く知識も脳みそもない情弱なのでどうしていいかわからない。でもあんな悪魔が両親に取り憑いているのを見過ごしてはいけないと思う。
次に、増田増田で信頼できるのはあたおかまでで、あとはみんなバックグラウンド違うから、自分と同じだと思わないほうがいいよ
ワイは、テスト勉強してないアピして勉強してるヤツや、ロリマンガ/リョナマンガ描いてある程度の年齢になったらファッションアピしたり/家族持ちになったり、
外国人差別や男女差別を唱えながら、外国人の友人がいたり彼女彼氏が居たり愛妻家だったりするヤツ(仕事で関わったこともある)、
貧民アピしてインフルエンサーやってる連中や盾持ちYouTuberが嫌いだから言ってる
この中で特に貧乏について言及すると、貧乏って、単純なINの少なさや通帳残高の話じゃないからな
数値化できない、稼ぐために一般的に有利になり得る知識/スキル/学位だったり、調理&DIY能力だったり、家事能力だったり、
自己管理能力(健康や衛生維持/スケジュール遂行能力/金銭管理能力)、身体の健康、メンタルの健康、親や親戚の太さ(野菜とか貰えるとか)、
家庭菜園できる環境があるとか、そういうの全ての総合値のことだからな
上記が壊滅的なら、銀行に300万あっても貧乏と呼んで良いだろうし、
逆に殆どそれなりの値でクリアできてるなら、次のINまで10日以上あるのに1万しかないとかでも貧乏ではないと思う
キミはとりあえず働け。体調に問題あるなら増田時間を制限しなさい
なお、これは親切にしてるだけです
あたおかなのは否定しないが、別に友達はおるぞ(中学/高校からの付き合い)
犯罪者でも友達いるし、単なる巡り合わせの運だと何回も言ってるやろ
あと増田で信頼できるのはあたおかまでで、あとはみんなバックグラウンド違うから、自分と同じだと思わないほうがいいよ
ワイは、テスト勉強してないアピして勉強してるヤツや、ロリマンガ/リョナマンガ描いてある程度の年齢になったらファッションアピしたり/家族持ちになったり、
外国人差別や男女差別を唱えながら、外国人の友人がいたり彼女彼氏が居たり愛妻家だったりするヤツ(仕事で関わったこともある)、
貧民アピしてインフルエンサーやってる連中や盾持ちYouTuberが嫌いだから言ってる
この中で特に貧乏について言及すると、貧乏って、単純なINの少なさや通帳残高の話じゃないからな
数値化できない、稼ぐために一般的に有利になり得る知識/スキル/学位だったり、調理&DIY能力だったり、家事能力だったり、
自己管理能力(健康や衛生維持/スケジュール遂行能力/金銭管理能力)、身体の健康、メンタルの健康、親や親戚の太さ(野菜とか貰えるとか)、
家庭菜園できる環境があるとか、そういうの全ての総合値のことだからな
健康状態がイマイチだったりする、健康状態についてどうでもいいことを身近な人に気兼ねなく言えない状況であるなら、
増田が、宝くじに当たりますように、竹藪で1億円拾ったり、油田見つけますように、新たな良い出合いがありますようにって祈るけど、
数値化できない、稼ぐために一般的に有利になり得る知識/スキル/学位だったり、調理&DIY能力だったり、家事能力だったり、
自己管理能力(健康や衛生維持/スケジュール遂行能力/金銭管理能力)、身体の健康、メンタルの健康、親や親戚の太さ(野菜とか貰えるとか)、
家庭菜園できる環境があるとか、そういうの全ての総合値のことだからな
上記が壊滅的なら、銀行に300万あっても貧乏と呼んで良いだろうし、
逆に殆どそれなりの値でクリアできてるなら、次のINまで10日以上あるのに1万しかないとかでも貧乏ではないと思う
日々の生活のことじゃなくて、INの確保が難しくなる60歳以降の話なら、今は忘れろ
赤信号はみんなで渡っても赤信号だが(人数が多かろうがどうにもならないものはどうにもならない)、増田ひとりではないのは確か
IPOで当てたいよね本当
を、当事者(ADHDとAS重複成人、今日スマスロで3万負けた)の視点からいくつか挙げます。ADHDのお子さんがいる人や当事者に届け〜
①ただでさえバグってる報酬系がもっとおかしくなる→健常者ですらパチンコパチスロのやりすぎでドーパミン回路とかがおかしくなって依存症になると言われている。況んやADHD者をや。絶対危ない。
②刺激に弱いADHD者には刺激が強すぎる→パチ独特の「音」と「光」で直接的に脳を刺激して無理やり興奮させる手口は発達特性持ちにはむちゃくちゃ刺さる気がする(感覚過敏の人は逆に無理かもしれんが)。自分は感覚過敏寄りなので音量光量落としてるけど、キュイン音とか普通に気持ちいい。
③発達特性持ちは「切り上げられない」→個人的にこれがかなりデカい。気持ちの切り替えが苦手だったり先延ばし癖があったりのめり込みがちな発達特性持ちは、「事前に決めた時間or金額に達したらやめる」ができない。マジで。時間も金もあるだけ使うし何なら使ってはいけない時間や金にも手を出す。
④収支管理ができない→ADHD者の金銭管理が破綻しがちなのは周知の事実だが、パチンコパチスロでもそれは遺憾なく発揮される。毎月収支つけてる人ほんとにすごい。自分の場合は「負け額という現実を直視したくない」というのも大きい。例えば月頭に2万円負けて1週間後に5千円負けてその次の日に1万円勝ったら勝ち越してる気持ちになる。
⑤罪の意識、恥の意識→ADHD者は自己肯定感が低く恥(shame)の意識が強いと言われる。自分がギャンブルに金と時間を溶かしていることに罪悪感を募らせながら抜け出せない自分への否定感が増していく。絶対精神衛生上よくない。
⑥ただでさえ低まりがちな社会的評価へのリスク→ギャンブルやるってだけでシャットアウトされることも少なくない社会。さらにパチ屋に行ってて約束をすっぽかす・使ってはいけない金を使い込むなど、ただでさえ特性由来のやらかしでクズ認定されがちなADHD者がパチンコパチスロのせいでマイナス評価を加速させる事態は想像に難くない。
パッと思いついただけでこれだけあったから、ADHDのお子さんがいるご家庭では「パチンコ屋に行ったら絶縁する」くらい脅しておいたほうがいいと思います。あと好きな版権がパチ化スロ化したからとか推しがやってるからとかって理由で気になってる当事者は、絶対に絶対にやめておいたほうがいいです。どうしてもやりたければスマホのアプリで出ることもあるんでそれ買いましょう。
首都圏だと生活保護世帯や借金を踏み倒したことのある人、ホームレス、自己破産者など生活困窮者は保証会社の審査に通らないことが多いし、原則としてアパートを借りることができないし、住宅扶助の範囲内で出してるアパートがまずないです。
一応郊外だと、住宅扶助の範囲内であるにはあるけど、保証会社が必須で、一口IHか二口ガスコンロ設置可能、3点ユニットバス、プロパンガスという普通の人が選ばないような物件ぐらいしか勤務先は紹介できないです。
地域によっては生活困窮者の仲介が非常に面倒ですし、心がマジで折れます。
ただ、生活困窮者みたいな保証会社の審査が通らない人でも一応手はあります。
勤務先の社長の知り合いの大屋さんは生活保護がOKなので、大家さんに情報を伝えて、入れてもらうという手があります。
ほかの地域ではどうか知らないけど、首都圏だと、障害があったり、ほかの物件がなく、ドヤに入れてもあまり意味がないケースの場合、風呂が共同のアパートに入れるという手も使えることがあります。
管理物件で風呂なしの共同アパートみたいなのはあり、ここに生活保護の方を入れたことは何度かあります。
ただ、金銭管理ができないなどの事情がない限り、福祉事務所は代理納付をしてくれず、滞納リスクはそれなりにありますし、ガラス1枚を壊して逮捕され、拘留され、生活保護が停止になったケースもあるにはあります。
ある生活保護世帯が部屋をゴミだらけにし、ゴミ捨てと掃除で1か月ぐらいかかったことあります。
(業者に頼むと早いのですが、それだと二桁万円はいくので、1か月間遊ばせたほうが安いのです)
もう一つの手はNPOや一般社団法人の紹介で入れてもらうという手があります。
この手の物件の作り方は大体は以下の通りで
1.不動産屋が競売でアパートを買う
郊外かつ3点ユニットバス、プロパンガスガスの物件は非常に人気がなく、家賃2万円で契約が取れないことが多々あります。このケースだとアパートを購入する際に借りたお金を返せず、競売に出されることがあります。
競売なので、ハザードリスクもなく、土地の形が正方形や長方形に近く、きれいに分割でき、退去費用を払ってもなお、ペイする物件は建売業者が買いますが、そうでない物件は建売業者すら手を出しません。
例えば、アパートは原則として家賃収入÷利回りでで値段を出すので、家賃2万円、利回り10%、10部屋のアパートだとおおむね1440万円で買うことができます。
(土地の形状やハザードリスクによっては公示価格×土地面積×形状やハザードリスク補正で値段を計算し、うまいこと混ぜ合わせるので、さらに安くなることがあります)
2.一般社団法人やNPOを設立する
不動産屋がそのまま生活困窮者を入れてもいいのですが、生活困窮者は精神疾患を持っていたり、高齢者だったり、ホームレスかつ境界知能を持っていたり、と相応の知識が必要になることが多いです。
さすがに不動産屋には手が余るので、お医者さんや精神保健福祉士、無料低額宿泊所の管理に必要な資格を持ってる人を雇い入れ、法人名義で寮とアパートを借り上げる。
寮に生活困窮者を住まわせ、しかるべきタイミング――金銭管理ができるかとか知能、預貯金、収入の有無の凹凸に関して確認し、問題ないようであれば、アパートを紹介します。
(場合によってはアパートにそのまま住まわせることもあります)
3.生活保護の申請をする
2の段階で要件を満たしていることが多いので、申請は通ることが多いです。
申請が通ったら、住宅扶助費が4万円支給されるので、一部屋につき2万円の利益を得ることができます。
4.不動産屋がポータルサイトで売却をする
1のようなアパートです家賃4万円だと4800万円が売値になります。仕入れ値は1440万円なので、粗利益は3360万円+仲介手数料になります。
仲介手数料は3360万円ですと、106万円ぐらいになり、トータルの粗利益は3466万円ぐらいになります。
もちろん、リフォーム費用や広告費、競売で仕入れた費用(登録免許税や金利とか)などが別途かかり、入居がうまくいかないケースだと炊き出しをしたり、ほかの業者に広告費を払って、入居者を集めないといけないです
なので、粗利益3466万円がまるまる残るわけではありません。
住む家が見つかり、ホームレス状態からは脱することができます。
ただ、買主目線だと、リスクは高く、最低でもレントロールを見せてもらってください。レントロールに書かれている家賃が住宅扶助と同じ金額であれば、生活保護世帯が入ってるので警戒したほうがいいです。
また、この家賃が住宅扶助費よりも下回っている場合も注意したほうがいいです。
大家さんが適当に値付けをし、自力で治せるなら、時間との兼ね合いになりますが、まずくはないですが、家賃が低いということは低所得者層がそれなりに入り込んでおり、かなえ先生が言うように自分で自分のケツを吹く必要があります。
誰も助けてはくれません。(要配慮者住宅の要件を満たしているなら、補助はありますが…)
なので、アパートを買う前にアパートの周囲と歩き、近所の不動産屋の相場家賃を見ておいたほうがいいです。
ハザードマップポータルサイトやグーグルマップである程度はわかりますが、坂の感覚や匂いなどは実際に歩いてみたほうが手っ取り早いです。
なお、住宅扶助費に関してですが、コラボなどいくつかの団体がやらかしてくれたので、流れが変わる可能性があります。
住宅扶助費がある日突然下がる可能性があるということだけは覚えておいてほしいです。
賃のように明確な基準によって設定されるべきも
要である.
要である.
されるべきものではないことは言うまでもない
https://www.suumo-research.com/research/2016-5
なお、かなえ先生がライブ配信でいっていたようにDIYでリフォーム費用を抑えるという手もありますが、ペンキを塗るのは結構面倒ですし、壁紙もうまくやらないと穴が開くことがありますし、斜めに貼ってしまうこともあります。
工事業者に頼むと高いですが、なるべくなら、業者に頼んだほうがいいです。
あと、プロパンガススキームと言って、プロパンガス屋に設備の設置をただで依頼して、入居者にガス料金+設備の設置費用などをふたんする方法が流行ってますが、都市ガスエリアだと埋めるのが非常に難しくなります。
また、お客さんが部屋を借りるときに重要事項説明書でここら辺を説明しないといけない方向性に傾きつつあるので、プロパンガススキームはやらないほうがいいと思います。
AIによる要約
20代後半の夫婦で、妻は個人事業主、夫は会社員。妻の収入は夫より多いが、結婚や引っ越しに伴う費用を主に妻が負担しており、現金の貯蓄が減っていることに不安を感じている。夫は鬱病を患っており、現職が精神的に安定しているため転職は難しい。また、夫は都会での生活にこだわりがあり、家賃が高い現在の住まいを選んでいる。子供を持つことを希望しているが、将来的なライフイベントに備えるために貯金が必要だと感じている。妻は夫の金銭管理に対して不満を持っており、自分が管理した方が安心だと考えているが、夫婦間での話し合いは難航している。妻は今後の金銭管理や貯蓄について不安を抱えており、疲れていることを吐露している。
先日兄が逮捕された。
いつも通り家に帰ると両親が項垂れた様子でそう語った時、もう無理だと思った。
ブログに書くのは、もう周りに吐き出せる人間がいないからだ。身バレが怖いなという気持ちがあるので、少しフェイクはいれつつ身の上話を聞いてほしい。
私は仲睦まじい両親と、優しい兄がいる家庭に生まれた女だ。両親は中卒であったが、真面目に仕事もしていて母が専業主婦をしていけるほど稼ぎもあったように思う。
理由は単純で、土日になると両親はハマっているパチンコ屋に出かけて行くからである。小さい頃はこの事を不思議に思わないどころか、むしろ子供を入れても黙認してくれていた店もあったりして、連れていってもらったときにはテーマパークに遊びにきたかのような気分にすらなっていた。
現実は他の子は家族で色んな場所に連れて行ってもらっているにもかかわらず、私達は私が5歳を迎えた以降の家族写真がない。写真を撮るような場所に行っていないから。
それでも小学生くらいになると規制が入ったのか兄と家で2人留守番をすることが多くなった。留守番をしている間は、兄からちょっかいをかけられて始まる喧嘩が絶えなかった。パチンコ屋の閉店時間である23時を過ぎるまで両親は帰ってこないことを分かっていながらも、一度だけ喧嘩に負けた私は窓を開け、「お母さん帰ってきて」と泣き叫んだことを今でもはっきりと覚えている。現代なら児相案件かもしれない。
そんなことがありつつも、寂しいと感じなかったのは兄だって土日に友達と遊びに行ったりしたかっただろうに、私の面倒を見るために家にいてくれていたことも何となく感じ取っていたし、平日学校から家に帰ると母は笑顔で迎えてくれ、ご飯は必ず4人揃って食べていたからなのかもしれない。
余談ではあるが、今SNSで嫌な呼び方をされている某スナックパンや、最近内容量が減った某薄皮クリームパンにいたっては、本当に毎日朝ごはんで食べていたためその投稿を見たときには苦笑いしたものである。
話を戻してそんなある日、父が仕事をやめて起業すると言い出した。普通は起業するとなると辞める前に運転資金を準備するところだが、前述のとおりパチ狂いの父にそんなお金があるはずがなかった。
そんな状態で起業するものだから、もちろん手元にお金なんて残るはずもなく。貯金なんて夢のまた夢な話で、税金保険料年金関係は滞納、市役所からの督促やらの封書は毎週のように届く。この時期から母は専業主婦をやめ、働きに出るようになった。
そしてとにかく両親の喧嘩が増えた。
よく究極の質問で「愛かお金どちらが大事か」というものがあると思う。お金があっても愛がなきゃ意味がない、愛を選ぶ人はみんなそう言う。確かにその考えもあると思うが、私はやはりお金だと思う。お金さえあれば、本来しなくていい喧嘩はあるからだ。
この頃どれくらい貧乏だったかというと、私の高校入学の制服代が足りないからとパチンコいったら大当たりしてなんとか入学できたという最低なエピソードがある。
高校入学後はバイトをするようになった。このあたりから自分の家の経済状況はなんとなく分かってきていたから、自分のことは自分で、と皆に迷惑をかけてはいけないと思うようになった。それとはまた別に先にバイトを始めて自由に使えるお金がある兄が羨ましかったからだ。
この頃にはパチ屋に行く金すらも無くなっていたので、両親はパチ屋に行くことを意外にもあっさりやめた。
そして高校生活も後半、進路について考えることになりふとどうするか考えた。
兄は高校卒業後、働きに出ていたため自分も働く前提で考えたがそれが本当に正しいのかと思ったからだ。
この頃の私は我が家は普通の家庭ではないと分かっていたので、私の望みは私は低収入でもいい、毎月給料が入ってくる職種の男性と普通の生活がしたい。たとえ1人で生きていくことになっても困ることがないように自分も食いっぱぐれない職種につかなければと思うようになっていた。
公務員になろうと思った。どうせ働くなら世のためや人のためになる仕事がしたいと思っていたので、思いついた時には天才かと思ったぐらいだ。
だが思いついたはいいが高卒枠で公務員になるにはあまりにも準備が遅すぎたため、進路を大学進学に変えた。あんまり出席日数も成績も良くなかったのもあって、当時の担任には大変心労をかけたと思う。
だが勉強するにも塾へ行くお金がない。時間がない。参考書がない。それでも必死に携帯で参考書について調べ、貯めてたバイト代で参考書を買って勉強した。嫌いではないが両親のようにはなりたくないと反面教師にしていたところもあった。
そして受験。もちろん落ちたが奇跡的に補欠合格となったので、家族でお祝い騒ぎになった。後でこっそり「落ちててもお金はなんとかするから浪人させてあげようと思った」と、某有名塾のパンフレットか案内文かをどこからか調達して見せてきた母と、合格後の入学金が必要なことを同業者から聞いていた父が一括でお金を用意していた時は反面教師にしてごめんと心の中で謝った。普通に入学金をすぐ払わないといけないなんて知らなかったから人生終わったと思った。
そして私はここから出会う人々と育ってきた環境のあまりの違いに愕然とすることになる。
学費については親が負担してくれるのは基本で、奨学金を借りるとしてもいざと言う時の保険でか少し借りる程度くらいのもんで、卒業後は一括返済、そこの心配なんて全くしていない人達だらけだった。もちろん車の免許も親が出してくれる。
それに対し私はもう4年間分の学費を全部そこから出す気持ちで奨学金を借りていた。頭は良くなかったので有利子。友達は何にも悪くないのに、なんとなく場違い感を感じていた。
とにかく大学はバイトと並行して真面目に勉強し、3回生の頃には大学で用意されている公務員コース(別料金)に入って就活対策も始めた。予備校に通うお金はなかった。
父の会社はというと、相変わらず上手く行っていなかった。支払いがやばい月には家族からお金を借りることが増えた。高校卒業から勤めていた兄はブラックだった会社を辞め、父のところで働くようになった。極端な話、大人が4人もいるにもかかわらず、まともな収入が母が派遣で稼いでくるお金だけだった。しかも兄はいつの間にかパチ狂いになっていた。兄は本当に優しかったのでそれを知った時には複雑な気持ちだった。
就活については、事前準備を頑張ったのもあって結果公務員になれたのでここらへんは省略。
さて同僚の方達はいい人達なのだが、ここでも育ちの違いをまざまざと思い知らされることになる。
まず親の職業は公務員だったり医者だったりと更に金銭面に苦労したことはまずないんだろうなという人達が多い。もちろんみんながみんなそうではないことは強めに言っておきたい。そんな人達が多いから滞納者の必死の訴えなんて伝わるわけもない。だって所得から計算されている税金なんだから払えない額ではないでしょうと市民に直接言わないがそう思っている様子だ。
それはそう。
それはそうなんだが。
我が家は車がなかった。
厳密にいうと4人で乗ってどこかに乗っていける車がなかった。軽トラはある。
だから4人でご飯を食べに行く時もいつも兄は原付で店に向かっていた。冬は寒そうに信号待ちをしている兄を見ていた。
せめてみんなが乗れる車が欲しかったので、私は中古のアウディを買った。
わざわざ外車にしたのは、父の仕事で商談やらで軽トラで行くのはって場面が会った時に恥ずかしい思いをすることがないようにと思ったからである。
ただ外車はとにかく維持費がかかる。中古なのでローンやら修理費やら車検代やら保険代やらで、今度は私の手元に残るお金がなくなっていくことになった。
父と兄は毎日仕事をしている。休みなんて概念はなかったので、ついに父は体調を崩してしまい、癌になった。抗がん剤の治療が始まり、家でのサポートが必要になったため母は派遣をやめた。
いい大人が4人合わせても中で手元に残るお金はごく僅かとなる有様だ。
そして話は最初に戻り、兄が逮捕された。父との会社の金銭管理は兄がやっていたようで、働いても自分にまともな給料が入ってくることはない、友達と遊ぶのも1ヶ月に1回あるかないか。もちろん鬱憤は溜まるだろう。会社のお金を少しだけ使い込んでいたらしく、お金を下ろしにいくといって兄が帰ってくることはなかったそうだ。
毎日働いているのに稼ぎが出ないことを何か原因があるんじゃないかと私と母はよく父を責めていた。お金が足りない時には私と母にお金を貸してくださいと頭を下げる父を、兄はどんな思いで見つめていたのだろう。優しい兄のことだから、お金がないことを私や母にバレたら、父がまた責められるので言い出すことが出来なかったんだろうと父は今も項垂れている。
SNSで結婚したと、子供が何歳になりました、大型連休は彼氏と家族と○○に行きました。みんなの素敵な投稿を見る度に、素直に祝うことが出来なくなっていく。そんな自分が嫌になる。人は人にあった人生レベルで生きるべきなのだろうか。現に今の私には素敵な投稿をするレベルになんていけそうもない。必死に足掻いても足掻いても私の人生は一向に良くなる気配がないし、まるで底なし沼にいるような気分だ。きっとこれからもっとお金がかかる。公務員になってしまったので副業をすることもできない。申請すれば通る状況なのだろうが、周囲にバレてもかまわないと思う覚悟ができない。
私はどこで道を間違えたのだろうか。
それとも逃げるように一人暮らしをするべきだった?
私はかつての夢だった結婚して普通の家庭を築くことは叶わないにしても、ただ4人で普通に暮らしたいだけだ。4人で家族旅行に行ってみたいだけだ。
それがどうしてこんなにも遠いんだろうか。
社会が求める「真人間のハードル」は昨今ますます伸び上がりを見せている。
平成に入るまでは「毎日風呂に入る」ということを達成できない社会人もそこそこにいたが、現代においてはそんな人間は精神疾患を疑われて病院を紹介される。
そんな中でもオタク達は未だに「毎日風呂に入っているのに臭いと言われるのはおかしい」と言いながら、漂白剤を使わずに洗濯して部屋干しした服を着て、汗や雨の臭いが染み付いたリュックを背負って出勤してしまっている。
生活における常識のアップデートをする機会がオタクにはないのだ。
社会で普通に生活をしていれば、他人ときちんとコミュニケーションしていれば少しずつ求められるハードルが上がっていっていることに気づく機会もあるだろうが、オタクにはそれも難しい。
オタクが生活というものについて情報を仕入れる最大の機会はインターネットとなるが、そのインターネットでさえも「コミケの前には風呂に入ろう!入ってきた!ヨシ!」を未だに繰り返していて周回遅れも良い所だ。
アニメを通じてオタクに「ちゃんと殺菌されてない生乾きの服を着てはいけないし、汗をかきやすかったりワキガ体質ならデオドラント製品を使うべきだし、靴は二足を使いまわして毎日脱臭処置をするべきなんだ」と伝えてやる必要があるんだ。
オタクが未だに「野原ひろしの足が臭いのは外回りのサラリーマンだから仕方ないとクレヨンしんちゃんに書いてあった。つまり、オッサンの足が臭いことについて文句を言うやつは働いたことのない子供かニートなので無視していいんだ」という感覚で生きているのは、オタクの周囲に新しい感覚を教えてくれるコンテンツがないからだ。
無臭もしくは素晴らしい体臭を設定された美少女たちを描いた作品ではオタクを啓蒙できない。
特別に体臭を描くときでさえ「アポクリン汗腺!」と冗談めかしているようでは、オタク達に正しい社会人生活というものを教えることも出来ない。
小学校で習ったはずの裁縫さえまともに出来ない自分を「俺はママ属性のキャラじゃないからなあ」で済ませている彼らに、生活力を身につける機会を与えてあげなければいけない。
そういった使命感を持った作品が社会に求められているのではないだろうか?
・洗濯
・入浴
・掃除
・整理整頓
・契約
・金銭管理
・筋トレ
・勉強
・教科書で習う科目
・音楽
・美術
・戦史
・性教育
財布のひもを握って金銭管理してるだろ
自己矛盾や本末転倒を含むフレーズを考えるのは面白い挑戦ですね。蛭子さんのようなフレーズの面白さを超えるのは難しいかもしれませんが、新たなアイデアを考えてみましょう。以下、いくつかのプロンプトを提案します:
「健康のために運動することにしたので、エレベーターでジムまで行くことにします。」
「時間を節約するために、本を読む代わりに映画を見ることにしました。でも、映画の原作が気になって、結局本を読み始めました。」
「ソーシャルメディアの依存を避けるために、フォロワーに毎日私の進捗を報告することにしました。」
「静かな読書時間を確保するために、オーディオブックを大音量で聞くことにしました。」
これらのフレーズは、目的と手段が逆転しているか、あるいは目的を達成しようとする試みが、結局は目的と逆の結果に繋がる皮肉な状況を描いています。これらのアイデアが新たなインスピレーションの源泉となり、さらに面白いフレーズを思いつくきっかけになれば幸いです。