はてなキーワード: 公共施設とは
フェンタニル(Fentanyl)は、医療用に開発された強力な鎮痛薬であり、本来はがん性疼痛や術後の疼痛緩和など、限られた医療用途に用いられる合成オピオイドである。しかし、近年この物質が違法薬物として流通し始め、アメリカを中心に世界各国で深刻な社会問題となっている。
その危険性の本質は、「ごく微量で致死的」「他の薬物に混入しやすい」「高利潤かつ流通しやすい」という点にある。本記事では、なぜフェンタニルが人を死に至らしめるのか、その薬理的特徴、社会的背景、経済的利潤性の観点から詳しく解説する。
フェンタニルは、オピオイド系の合成麻薬であり、モルヒネの50〜100倍、ヘロインの30〜50倍の鎮痛作用を持つ。脳のオピオイド受容体に作用することで強力な鎮痛効果をもたらす一方、呼吸中枢を極めて強く抑制する。
1回の致死量はおよそ2mgとされ、これは米粒ほどの量である。使用量のわずかな誤差が、使用者にとって命取りになる。また、フェンタニルは速効性が高く、使用直後に呼吸抑制が始まり、数分以内に意識喪失や死亡に至るケースも多い。
このため、使用者本人が過剰摂取に気づかずに死亡する例が後を絶たず、「静かなる死」とも呼ばれる。さらに、依存性も非常に強く、反復使用の中で無意識のうちに致死量に近づいていく構造的な危険性がある。
薬物 | 致死性 | 依存性 | 呼吸抑制 | 主な中毒死原因 |
------ | -------- | -------- | ------------ | ---------------- |
フェンタニル | ◎(即死レベル) | ◎ | ◎ | 呼吸停止 |
ヘロイン | 高い | 高い | 強い | 呼吸抑制 |
コカイン | 中程度 | 高い | なし | 心血管障害(心筋梗塞・脳卒中) |
LSD | 低い | 低〜中 | なし | 精神症状による事故や自殺 |
フェンタニルは、非常に小さな摂取量で致死的な効果をもたらすという点において、他の薬物と一線を画している。
近年ではフェンタニルが他の違法薬物や偽造医薬品(OxyContin、Percocet、Xanaxなど)に混入される形で流通していることが問題となっている。外見上は合法の処方薬に酷似しており、ユーザーがフェンタニル入りであることに気づかないケースが多い。
これにより、本人が意図せず致死量を摂取して死亡する「非意図的中毒死」が急増している。違法薬物においては「どのような薬が届くか」を完全にコントロールすることは不可能であり、この構造そのものが致命的なリスクとなっている。
アメリカではフェンタニルを含む合成オピオイドによる中毒死が爆発的に増加している。以下はCDC(米国疾病予防管理センター)の統計を基にした概要である。
主な要因は、中国やメキシコからの違法フェンタニルの流入、SNSや暗号通貨を利用した密売の拡大、偽薬の氾濫などである。
これらの政策により一部地域では過剰摂取死が減少傾向にあるが、根本的な流通の遮断は未達成である。
フェンタニルの拡散を加速させている大きな要因に、「製造効率の高さ」「1回あたり使用量の少なさ」「高利潤性」がある。
薬物名 | 製造コスト(1g) | 1回使用量 | 使用回数(1gあたり) | 備考 |
-------------- | ------------------ | ------------- | ------------------------- | ------ |
フェンタニル | 数十〜数百円 | 約2mg | 約500回 | 合成容易・最強の利潤効率 |
LSD | 数千円 | 100〜200μg | 約5,000〜10,000回 | 原料入手困難・高効率 |
メタンフェタミン | 数百〜数千円 | 20〜50mg | 約20〜50回 | 合成しやすい |
ヘロイン | 数千〜1万円 | 10〜20mg | 約50〜100回 | 精製に手間 |
コカイン | 数千〜1万円 | 30〜100mg | 約10〜30回 | 農業依存性が高い |
フェンタニルは、違法薬物の中でも「最も効率よく稼げる麻薬」とされており、製造者・密売人にとって極めて魅力的である一方、使用者には極端なリスクをもたらす。
日本国内では、現時点でフェンタニルによる大量死は報告されていない。しかし医療用フェンタニルは普通に流通しており、盗用や転売、さらには海外からの密輸・混入のリスクは年々高まっている。
特にダークウェブやSNSを経由した薬物入手が若年層に広まりつつある中、アメリカと同様の事態が日本でも起こる可能性は十分に考えられる。早期の教育・啓発、テストキットの導入、ナロキソンの配備体制整備が急務である。
フェンタニルは、ただの強力な鎮痛薬ではない。それは、高い利潤性と即効性、そして誤差がそのまま死につながる構造を持った「現代の社会毒」と言える。使用者にとっては、1回の使用がそのまま命を奪うリスクをはらみ、社会全体にとっては中毒死の波を生む原因となる。
我々がこの問題に取り組むには、個人の「自己責任」だけでなく、政策・教育・医療のあらゆる側面から包括的に対応する必要がある。
遺族年金も改正されて、3号保険者も見直しが検討されてて2028年に40歳未満の女にとっては専業主婦を選んでキャリアを手放すリスクが上がった
国の今の動きとしては主婦も主夫も保護する気はないし働かせたいし社会保険料も払わせたいわけだ
既にかなりの選択肢が削られてる状態から子供を産んだ方が安心して暮らせる社会状況を作るって具体的に何をするんだ?
子供も労働力も増えて欲しいけど子供は嫌いな日本で何をどう?社会がついてくるのか?ってのが全然見えてこない
子供1人10万円は話題だが、街頭演説では代わりに保育や医療や給食や学費の無償化を止めると言っている
預けて働く負担は増えるし専業主婦になったとしても子供によっては10万円でも足が出る
選択肢を増やすとも安心して暮らせるとも両立してないように感じる
新卒と現役で給料逆転現象が起きた会社では現役側は納得してなくてピリついてるが出産キャリア案はそれの酷い版だよな
そして15年や20年、子供が多ければ25年とか後に雇わせる約束は不可能で子供ごと人生をかけたギャンブルになる
若い女の支持者は信じて賭けられるってこと?
天皇の側室とかメロンパンとかジャンボタニシとかは置いておくとしても
国民主権が国家主権に変わってるとかワクチン反対とか公共施設のマスク自由化とか結構ヤバめのもあるんだけど支持してるってことだよね?
半導体工場進出に伴い昨年ホーム拡張工事が行われた。幅2m、大人が両手を伸ばしてちょい、
狭い、危ない、通勤時間にはホームは人で溢れる、ホーム柵などない。てか無人駅だし。屋根は一部にしかなく4人ほど座れる待合室があるだけでホームにはベンチもない、空調などあるわけない、ラッシュですら20分に1本。満員電車。
そこからさらにバスで現場に向かう。バスも常に満員。乗り溢しが出ないギリギリのオペレーション。とはいえ都会の通勤に比べれば天国だが、その分運賃が高い。鉄道もバスも田舎は高いのだ。
さてこの菊陽町、半導体企業の進出、セミコンパークの成功で税収がエグい。2025年からは不交付団体になる、国からの予算補助が不要になった、日本の全ての自治体でこれを成してる地方自治体は4%しかない。
さて半導体工場の真横に畑があり、人参なんぞを作っている。日本の農家の平均経営面積は2haなのだが、2haで人参を作っても農業所得は300万円にしかならない。
人参畑の真向かいの半導体工場は年間推定で3000億円の売り上げ(生産)がある。ちなみに工場敷地は20ヘクタールである。そんな矛盾だらけでシュールな光景を眺めながらバスに揺られて出勤する。
さて半導体工場からの税収で潤った菊陽町は様々な住民サービスを拡充する。している。
車社会ゆえに地元住民はほぼ利用しない原水駅では半導体工場で働く俺たち奴隷が風雨に耐えながら20分に一本の電車を待ちながら、一方で車でしか利用できない場所にそれはそれは荘厳な体育館を建てた。
「菊陽町総合体育館」でググれ。できたばかりでピカピカの設備で、公共施設の分際で22時まで営業している。ライザップなんぞ霞むような最新のトレーニング機器がずらりと並び使い放題になってる。
町運営の銭湯が併設されており利用料450円なのだがスーパー銭湯レベルに立派、そして予算じゃぶじゃぶなのだろう清潔に維持されている、スタッフ大勢、どう考えても利用料で採算が取れる事業ではない。なおこちらも民間委託で22時まで開いている。
さて、農業統計を見ると日本の稲作農家は年間平均22日も働いているのだそうだ。人参農家は知らんが、人参畑の横を毎日通っているが百姓が労働している様子を見かけることはほぼないが。
ともかく365日の内22日も労働しているのだから大変な仕事である(嫌味)。
このように思う人がいるだろう。
なるほど
日本、12kg/ha
これあまり知られていないんですけどね。
先に答えておくと使い方や成分で一番ヌルいのも日本だったりする。
例えば欧米では農業認証(農家版ISO)を取得している農家、農作物でなければ市場に流通されない。
認証は厳しい、農薬の成分、希釈方法や散布方法、作業者まで全て記録されトレースできる書類を残さなきゃならない。ウソがバレたら認証取り消しとなり出荷できず詰む。
ちなみに日本の農作物は諸外国から見れば信頼性ゼロの得体の知れない毒物という扱いであり、例えばオリンピック協会は選手村で提供される食事に厳しいレギュレーションが設けられており、これを満たす食材を日本国内では調達できなかったため東京オリンピックの選手村食堂では日本の食材は使われていない。
というとこのような反論があるだろう。
ちなみに、わーくに最高の米と言えば魚沼産コシヒカリだが
意味わかんないよねw
だけどそれが現実。
こんな出鱈目な市場、流通で検査なんぞしても機能するわけがない。実際していない。
何十年も前から問題が指摘されているが関係省庁、農水省は動かず。農業票ってのは強いのです。
さてそんなファックな世の中だが、生きていくには働くしかねぇ、不満を垂れても世の中は変わらん、諦めて明日も頑張って働こう。選挙など無駄だ。
ちなみに俺の時給は6500円である。
と作文終わるかのように見せかけてもう少し、
先日テレビでボリビアの児童労働が放送されていた。死の山の鉱山でトロッコを押している13歳。
御涙頂戴の画面に流れた彼の日当は
「3000円」
俺は目をゴシゴシした、何度見直しても300円ではなく明瞭に三千円と表示されており、念入りにファクトチェックしてもその金額だった
週休2日の8時間労働なのだそうだ、その賃金で家族を養っているのだそうだ、映像では100円とやらのスープを食うてるシーンも流れてた。
誰かがTwitterで言及していた、石川県にある謎の公共施設だ
俺の(一回しか行ったことないけど)心の故郷のひとつである豊中市都市緑化植物園の温室とデザインした人が同じらしくて、たしかに同じような、なんだろうな、森の中に無機質な角ばった建物があって、しかし奇妙に調和している感じというか、そういう雰囲気があるように思う 思うだけ!行ったことないからね
林業試験場じたいが、そもそも地味な植物園をさらにストイックにしたような、まあいわばでけえ公園であり、でけえ公園の中にある謎の展示館なんていったら、基本的に客は全然いない、冴えない公共施設って感じなんじゃなかろうかと思われる
しかしGoogleマップで内部の写真をみてみると、でかい窓の外には一面に森が広がっていて、床は綺麗に磨き上げられた木製で、美しさと温かみを両立、それなりに見応えのありそうな展示物なんかもあるようで、なんというか、普通に良さそう
普通に良さそうなんだよここは
俺は林業試験場展示館の木のベンチに座ってさ、ボーッと森を見たいんだよ
近くに行ったら絶対寄るだろうけど、近くに行くことがなさそうなんだよな
きっと行くことはないだろう
この前Apple Musicで見つけて気に入ったMoodna, Once With Graceで歌われている(と勝手に思っている)場所だ
Moodna, Once With Graceは初恋とその終わりについて歌った曲で、メロウな曲調とそこかしこに入るウーとかオーみたいな合いの手が魅力だ hike to Moodnaというのが思い出のひとつとして出てきて、おそらくそのMoodnaというのは、Moodna Viaductという鉄道橋のことを指すらしい
Googleマップの口コミをみると、なにやら100年以上前に作られたものらしくて、古いのに現役ですごい、閑静でいい、鉄道ファンじゃなくても見る価値あり、と評判は上々だ
春とか秋のいい気候の日にハイク・トゥ・ムードナ、鉄道橋を電車が走る音、頬を撫でる風、鳥の鳴き声、そういう光景をボンヤリ思い浮かべるだけで気分が良くなる なんせMoodnaって名前がカッコいいですよ
ニューヨークから北に車で1時間半、みたいな場所であり、ハッキリいって行くチャンスは絶無と言っていい
一生行かないだろう、Never with graceということになる
デイリーポータルZのある記事で激賞されていた弁当屋で、長崎は島原のあたりの、すげー辺鄙なところにある
とり弁当なる、唐揚げと炒り卵と海苔あたりが主軸となった弁当がメチャクチャうまい、と木村岳人先生が書いていた 彼が別の記事で紹介していた万能薬味が実際すげえうまかったため、その彼が言うんだから間違いないという思いがある
長い間、俺の食いたいものリストのなかのかなり上位に食い込んでるんだけど、一方で島原に行く用事も足もない
車の運転にもう少し習熟すればあるいは…とも思うんだけど、逆に憧れにとどめておくというのも人生のひとつの味わいな気もして、どうですかね?わかんねえなあ
日本一長い吊り橋だかなんだかで、まあ日本一かどうかは置いといて、でかい吊り橋っていうのはいいなあと思う
彼女とよく、行きたいねという話をしてたんだけど、そうこう言ってる間に大阪を離れてしまって、行く機会を失ってしまった
たぶんわざわざ旅行で行くことはないだろうという気がしていて、もう大阪に住むことはないだろうから、つまりは一生行くことはないだろうということになる
そう思うと寂しいですね 本当に行こうと思えば今週末にでも行けるんだろうけど!
なんせ世界の半分だったことがあるというんだから、そりゃあ行ってみたいんだけど、ペルシャ語とか全然できねえし、かなりデカいビビリがある
イスファハーン、どうやら往時の輝きをまだ残しているみたいで、ステキなモスクなんかもワンサカあって、行けばすげえ楽しいんじゃないかなあと思う
イスファハーンネスフェジャファーン!とかいってさ、そういうTシャツを買ったりして、世界の半分を手中に収めれば、人生だって好転するかもしれないんだけど、とはいえ、まあ、行くことはないだろうなあ……
ルーマニアの地下に広がる巨大な塩鉱だそうだ
掘削装置が持ち込まれてライトアップされた、馬鹿でかい地下空間
寒そう、乾いてそう、他のことについては正直想像がつかない 自分がサリーナトゥルダの内部に実際立ったとして、何を思うかわからない
一生わかることはないだろう なんせルーマニアは遠い
幼少期の俺は海洋生物が好きで、テレビの自然番組なんかをよくみていたような気がする
グレートバリアリーフっつったら、もう、そういう海系の場所としては最上位に近いっていうか、なんだろうな、横綱級じゃないですか?
いつのまにか俺は海がすっかり怖くなってしまって、いまやグレートバリアリーフでのシュノーケリングを無料でオファーされても、ビビって断る可能性すらある
タダでもいかないんだから、わざわざいく可能性はゼロに近い(じゃあ行きたい場所じゃないじゃねえか!でも、行きたい気もするんですよホント 憧れは消えねえからさあ!)
もし今後、俺がグレートバリアリーフで泳ぐことがあったら、その日の夜は人生・巡り合わせというものについてかなり思いを巡らせることだろう
街中とかで倒れて、公共施設とかじゃなくて縁もゆかりもないそこらへんの一般の企業とかに備えつけてたAEDで救命された場合って使ったAEDの補填ってどうしてるんだろう
使われた人が払うのか、経費になるのか…
それは流石に、だめと答えない
欧州と同じでいい
◆ 身分証の提示が法律で義務付けられている国(原則として提示が必要)
ドイツ:常にIDカード(またはパスポート)を所持する義務あり。警官に求められたら提示しなければならない。
フランス:身分証明書の提示を求められたら応じる必要あり。所持義務はないが、応じないと勾留の可能性あり。
スペイン:常時携帯義務あり。警官の要求に応じて提示する必要がある。
ベルギー:15歳以上の国民・住民は常に身分証を携帯し、求められたら提示する義務がある。
オーストリア:携帯義務はないが、求められたら氏名・住所の開示義務あり。拒否すると連行の可能性。
ロシア:警察の職務質問に応じてパスポートなどの提示が義務付けられている。
中国:公共の場で警察官に求められた場合は、身分証の提示が義務。
---
アメリカ:州による。Stop and Identify 法のある州では、合理的な疑いがあれば氏名の開示が必要。
イギリス:身分証の所持・提示義務は基本的にないが、テロ防止法など特例下では提示が求められることもある。
カナダ:通常は義務なし。運転時や特定の公共施設では提示が求められる場合がある。
オーストラリア:州によって異なるが、一般的にはID提示義務はない。ただし、氏名・住所を聞かれたら答える義務はある。
日本:日本国民は原則として所持・提示義務なし。ただし警察官の職務質問に対し、身元確認を求められることはある。外国人には常時携帯義務あり。
30代後半の会社員。
私の前職は地方公務員で、前妻は紹介で知り合った自治体の外郭団体の職員だった。
当時、父、兄、叔父が経営する会社の財政状況が悪化し不渡り直前のような状況で新婚生活を過ごしていた。弟は法科大学院を修了するも司法試験に合格することができずに精神的不調に陥り医療保護入院となっていた時期でもある。親の会社が好調だった頃に何不自由ない学生生活を過ごさせてもらった私は両親に代わり弟の学費を支払っていた。
自分自身の生活費と家賃、弟の司法試験予備校と大学院のローンの支払い、まだ高校生の妹もいた実家への仕送り。
支払いだけで給与が消え、そのうちに妻が妊娠し出費が増えると支払い予定は給与を上回り貯蓄がものすごいスピードで目減りした。
妻や義両親には経済的状況を打ち明けられず、足りないお金をキャッシングで賄う日々。
ある引き落とし日になんとか集めたお金で支払いを済ませた。
その翌日はゴールデンウィークの初日で妻と小旅行に行く予定だった。
いつも前妻と出かける時は近場のコンビニでアイスコーヒーを買って駐車場でナビをセットするのがルーティンだったが、もうガソリンを入れるお金も一杯のアイスコーヒー(今は120円だが当時は100円だった)を買うお金もない。
数日後に控えるカードの引き落としもできない。
「ちょっと買い物に行ってくる」と言って振り返った。
大好きだった前妻の姿を見て声を聞いたのはそれが最後だった。
財布もスマホも持たず、公園や公共施設の水だけを飲んで行く宛もなく知らない町や山道を歩き続けた。
数日間歩き続け、連休が終わり、膝が痛みを通り越して最早何も感じなくなった頃に地方都市にたどり着いた。
何か食べたい。布団で眠りたい。
標識を頼りに市の区役所に行き、生活保護業務を担当する部署の窓口でNPOが運営する無料低額宿泊所の連絡先と住所を求めた。
近くの交番で警察に道を教えてもらい、一番近い施設へ徒歩で向かった。すぐに入所を決め、施設の職員とともに先程の窓口へ行き生活保護を申請した。
その夜、寮の食堂で久々の食事をし、布団の中で眠った。食事は今思えばひどいもので、寮や寝具はかなり汚く不衛生だったが、その時の私にはようやくたどり着いた天国だった。
昼間はぼーっと天井を見つめ、食堂で他の入居者と食事をし、夜は眠る。
こんな生活が数ヶ月続いた。
酒や喧嘩、施設利用料の支払い(生活保護費の殆どが施設利用料として消え手元にはほとんど残らない)で揉めるなど問題を起こす入居者が多い中、大人しく金を払ってひたすらぼーっとしてる私は施設長から気に入られ事務仕事を手伝わされるようになった。
支給日や入居者の通院の際に送迎をして欲しいと言われ、免許の再発行をするために住民票などの手続きをした。
それがきっかけでケースワーカーが私の戸籍や附票を手に入れ、扶養義務調査を行った。
私の所在を知った両親が施設に迎えに来たことで生活保護は廃止となった。
私が行方をくらましている間に父の会社がなんとか危機を乗り越え持ち堪えたこと、弟が退院して就職したこと、妹が国立大学に合格したことを聞いた。前妻が流産してしまい今は実家にいること、一緒に住んでいた部屋がもう解約されていること、私が無断欠勤で懲戒免職になっていることも聞いた。
あの日に彼女との離別を覚悟したはずなのに、正式に離婚が成立した夜にはそれまでの思い出が蘇ってきて涙が止まらなかった。
父の取引先の会社に正社員として採用してもらい、第二の社会人生活が始まった。
弟は残業の少ない会社に転職し、仕事をしながら司法試験予備試験の勉強を続けている。
ガソリンとETCの支払いにしか使っていないが、クレジットカードも再び手に入れた。
今朝、妻とのゴールデンウイーク旅行の前日に借金の支払いに終われる悪夢を見て飛び起きた。
しっかりと向き合い振り返ることで少しは気が楽になるのではないかと思い、これを書いた。
コミュ障なのかこういうとき以下のようなことを話しかけけていいのかわからない
入院してた時病棟の広間でカップ🥤コーヒーを飲んでる人がその連れと「コーヒーあんま美味しくないから残していいかなあ?」「自分で買ったんだから最後まで飲みなよ」的な趣旨の会話をしてたので、ろくにお金を持たされてない俺は羨ましくて「じゃあ自分がもらっていいですか?」って聴きたかったんだけど勇気なくて言えなかったんだけど実際この勇気は正解?言ってたら変質者?
あと病院でも電車でも公共施設で漫画読んでるのが目に入ってぱっと見自分が知らない漫画のようだと何よんでるか気になる。
特に相手が女のときに同一人物が男性向け漫画よんでいる時とBLとか男性が好まなそうなの読んでいるときとどっちのタイミングで声かけられた場合の方がより不審感が強いみたいなのはあるのかね?
本屋で当時は全然絵的に興味なくて素通りしてたのに後になってむしょうに気になっても検索するてがかりがもはやなくて歯痒い思いした経験で、たとえBLだろうがそうなる可能性があるんじゃないかって強迫観念でとにかく漫画よんでいる人みると何よんでるか訊きたくなるんだけど誰が何読んでいる場合でも訊くと変質者?
30代後半の会社員。
私の前職は地方公務員で、前妻は紹介で知り合った自治体の外郭団体の職員だった。
当時、父、兄、叔父が経営する会社の財政状況が悪化し不渡り直前のような状況で新婚生活を過ごしていた。弟は法科大学院を修了するも司法試験に合格することができずに精神的不調に陥り医療保護入院となっていた時期でもある。親の会社が好調だった頃に何不自由ない学生生活を過ごさせてもらった私は両親に代わり弟の学費を支払っていた。
自分自身の生活費と家賃、弟の司法試験予備校と大学院のローンの支払い、まだ高校生の妹もいた実家への仕送り。
支払いだけで給与が消え、そのうちに妻が妊娠し出費が増えると支払い予定は給与を上回り貯蓄がものすごいスピードで目減りした。
妻や義両親には経済的状況を打ち明けられず、足りないお金をキャッシングで賄う日々。
ある引き落とし日になんとか集めたお金で支払いを済ませた。
その翌日はゴールデンウィークの初日で妻と小旅行に行く予定だった。
いつも前妻と出かける時は近場のコンビニでアイスコーヒーを買って駐車場でナビをセットするのがルーティンだったが、もうガソリンを入れるお金も一杯のアイスコーヒー(今は120円だが当時は100円だった)を買うお金もない。
数日後に控えるカードの引き落としもできない。
「ちょっと買い物に行ってくる」と言って振り返った。
大好きだった前妻の姿を見て声を聞いたのはそれが最後だった。
財布もスマホも持たず、公園や公共施設の水だけを飲んで行く宛もなく知らない町や山道を歩き続けた。
数日間歩き続け、連休が終わり、膝が痛みを通り越して最早何も感じなくなった頃に地方都市にたどり着いた。
何か食べたい。布団で眠りたい。
標識を頼りに市の区役所に行き、生活保護業務を担当する部署の窓口でNPOが運営する無料低額宿泊所の連絡先と住所を求めた。
近くの交番で警察に道を教えてもらい、一番近い施設へ徒歩で向かった。すぐに入所を決め、施設の職員とともに先程の窓口へ行き生活保護を申請した。
その夜、寮の食堂で久々の食事をし、布団の中で眠った。食事は今思えばひどいもので、寮や寝具はかなり汚く不衛生だったが、その時の私にはようやくたどり着いた天国だった。
昼間はぼーっと天井を見つめ、食堂で他の入居者と食事をし、夜は眠る。
こんな生活が数ヶ月続いた。
酒や喧嘩、施設利用料の支払い(生活保護費の殆どが施設利用料として消え手元にはほとんど残らない)で揉めるなど問題を起こす入居者が多い中、大人しく金を払ってひたすらぼーっとしてる私は施設長から気に入られ事務仕事を手伝わされるようになった。
支給日や入居者の通院の際に送迎をして欲しいと言われ、免許の再発行をするために住民票などの手続きをした。
それがきっかけでケースワーカーが私の戸籍や附票を手に入れ、扶養義務調査を行った。
私の所在を知った両親が施設に迎えに来たことで生活保護は廃止となった。
私が行方をくらましている間に父の会社がなんとか危機を乗り越え持ち堪えたこと、弟が退院して就職したこと、妹が国立大学に合格したことを聞いた。前妻が流産してしまい今は実家にいること、一緒に住んでいた部屋がもう解約されていること、私が無断欠勤で懲戒免職になっていることも聞いた。
あの日に彼女との離別を覚悟したはずなのに、正式に離婚が成立した夜にはそれまでの思い出が蘇ってきて涙が止まらなかった。
父の取引先の会社に正社員として採用してもらい、第二の社会人生活が始まった。
弟は残業の少ない会社に転職し、仕事をしながら司法試験予備試験の勉強を続けている。
ガソリンとETCの支払いにしか使っていないが、クレジットカードも再び手に入れた。
今朝、妻とのゴールデンウイーク旅行の前日に借金の支払いに終われる悪夢を見て飛び起きた。
しっかりと向き合い振り返ることで少しは気が楽になるのではないかと思い、これを書いた。
私はダメだろとは思っていませんし、むしろ擁護派ですが「明確に禁止されていないから問題ないだろ」という擁護は止めたほうがいいと考えています
例えば立花孝志の選挙ポスターや当選を目的としない立候補は公職選挙法は禁止していませんが非常に多くの反発を招きました
「禁止されていなから問題ない」という論は擁護にならないどころか反発を招きプラスになりません
さて、私が擁護する前に、どうしてコスプレ界隈で否定的な意見が多いのか少し説明したいと思います
代表的な否定的意見の一つは「禁止されていなくてもコスプレ可とも書かれていないからダメ」というパターンです
コスプレを公共施設で撮影する時に問題になるパターンで、コスプレ界隈ではよく問題になるやつです
多くの公共施設の利用規則にはコスプレ可ともコスプレ禁止とも書かれてていません
もし書かれているとすれば、コスプレ可ではなくコスプレ禁止の方です
なぜ禁止の方が明言されやすいかというと、過去に問題になったからです
貸し切りができる公共施設では、禁止と書かれていなくてもコスプレ撮影目的の利用を断る施設もあります
恐らく、その施設では過去にコスプレに関して何かしらの問題が起きたからでしょう
なので、施設の利用規約に撮影に関する文言がある場合でも、公共施設でコスプレをする場合は施設管理者などにコスプレ目的で利用する旨を伝えて許可を取ることがコスプレ界隈のルールです
今回、万博運営には問い合わせていないということなので、許可を取っていないコスプレはコスプレルールを逸脱している、とコスプレ界隈から批判も多かったのではないかと思われます
ただ私は、noteに引用された万博の規約から、会場内で着替えずにコスプレで会場入りすれば問題ないと思いました
コスプレ入場です
普段、コスプレはコスプレイベント(同人イベント)やコスプレ向けの撮影スタジオで行われます
ほとんどというより、ほぼ全てでしょう
イベントやスタジオではその内側だけでコスプレを楽しんでください、というルールが利用規約に明確に記されています
なぜそんなルールがあるかというと、単純にコスプレしている人がうろうろしていたら怖がる方がいるからです
ネットで見かけるコスプレは十分完成度が高いコスプレばかりだと思いますが、世の中には悪い意味で凄いコスプレをされる方も少なくありません
それを外側に出したくないというのはコスプレ界隈の共通する願いでしょう
もちろん、コスプレが白い目で見られていた時代の名残もあると思われますし、今でも白い目で見られていると感じているレイヤーは多いでしょう
一方で、コスプレ入場しかできないけどコスプレ界隈からも(それほど)否定されないイベントがあります
ディズニーランドではハロウィンの頃にルールのもとでコスプレをすることができます
Dハロの場合はどこでコスプレに着替えて化粧をするかいくつか選択肢がありますが、近くのホテルからのタクシー移動です
件のマルシルの方はDハロではよくある方法でコスプレの準備をして周りに配慮をした移動をしています
というわけで、私はDハロのように配慮をしているのであれば万博でのコスプレを楽しんでもいいじゃないか、と考えています
もっとも、コスプレ界隈でもDハロには否定的な意見を持っている方は少なくありません
・町中はキレイ 一部は
鹿児島銀行の新店舗が2024年にできたばかりだったり、ここ10年くらいでオープンしてそうな有名チェーンが複数あったり
ただし地方都市にありがちなボロボロの建物も大量にあるので全部が恩恵を受けてる感じではない
図書館にいくつかの施設が合体した都城市立図書館 めちゃくちゃ金かかってそうである。
https://maps.app.goo.gl/2yyYkvgRJ7QJUsDa8
「トランス差別」発言を理由にラディフェミが公共施設での講演を断られる等のキャンセルを受ける事例を見かけるようになった。
ラディフェミが「女性差別である」としてキャンセルを扇動していた時に、
「こんな風に他人を燃やしているといつか自分たちも燃やされるぞ」
と警告していたたくさんの人たちは正しかった。
ユダヤ人や共産主義者を虐殺したナチスがベルリンに侵攻したソ連軍によってレイプ虐殺されているのを眺めるようなスカッとジャーマンを味わいつつも、
「いつまでこんなことを繰り返すのだろう?」
と虚しくもある。
男女平等をうたう公共施設としては一方の権利をないがしろにするやつには場所を貸せない、という意味だとわからない?言わせんな恥ずかしい。
もう一度問合せします。
・「海軍」欄に「会津若松・歩兵第65連隊」があります。「陸軍」欄にもあるので、「会津若松・歩兵第65連隊」欄が2つがあることになります。
・「陸軍」欄に、以前のサイトではあったはずの「ズンゲン支隊」「独立混成第4旅団」「独立混成第14旅団」「グアム島守備隊」「アッツ島守備隊」「キスカ島守備隊」「ブナ守備隊」がありません。「検索」機能で検索すれば、関連動画がすべて出ることは確認しました。
またあとで来ます。
これにたいして、以下の返事がきました。
○○ 様
NHKの番組をご視聴いただき、ありがとうございます。
4月3日午後に差し上げた回答メールと同じ内容となりますが、現在、NHKアーカイブスのポータルサイトの改修を行っており、近日中にデータの移行が行われる予定です。いましばらくお待ちください。
お問合せありがとうございました。
[パソコン/スマートフォン] https://www.nhk.or.jp/css/contact/
「近日中にデータの移行が行われる予定です。いましばらくお待ちください。」が結論。しかし、使用者に「○○というミスがあります。現在直しています。」という「お知らせ」を書いておくべきじゃないか? わたしみたいな個人でもできるのだし、町の公共施設だってそういうはりがみをたまに見たりする。NHKがそれをしないのはかなり問題だと思う。