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はてなキーワード: 手料理とは

2025-09-22

食事に興味ってどうやったら持てるようになる?

食事、なにかを食べることにほぼ全く興味がない。

子供の頃、親は毎日手料理を作ってくれたし、外食も連れて行ってくれたけど、そんなことは関係なかったらしい。

今の食生活というと、あまり覚えていない。

嫁さんか義母さんがローテ毎日手作りしてくれてるのだが、冷静に思い返すとあんまり、印象がない。洋食が多いかな。不味くはないと思う。

旅行行っても、別にコンビニ飯で良くねとか思っちゃう

個人としては毎日ベースブレッドでもいいし、

一人の時は栄養ゼリーだけで毎日過ごしていた。

そんな感じなのだが、毎日食事というものはするのでもったいない気がしてきた。

というのと、仕事食事関係のことをやることになったので色々わかる必要が出てきた。

それで、食べることに興味を持ちたい。

どうしたらいい?

2025-09-08

『なっくり』考察感想 第4話 後編

これは何ですか?

 

 カクヨムにて7月8日から公開・連載されている『成り上がり炎上配信者だった俺が、最強の女神たちと世界をひっくり返す話~』についての感想考察を書いています

 通称『なっくり』。

 こちらは第4話 覚醒の王 についての後ろ半分です。

 匿名はてな文字数制限にひっかかってしまったようなのでパート分けします。

 第1話こちら↓

『なっくり』考察感想 第1話

https://anond.hatelabo.jp/20250904223228

 第4話 前編はこちら↓

『なっくり』考察感想 第4話 前編

https://anond.hatelabo.jp/20250908093628 3

第4話 覚醒の王 について

第4話 覚醒の王

https://kakuyomu.jp/works/16818792436194059031/episodes/16818792436376167778

 さて。パートを区切ってから、今度は圭祐が桐島弁護士に会いに行くシーンからまります

 昼過ぎ玲奈に教えてもらった住所を頼りに、俺はタクシーで桐島弁護士事務所へ向かった。窓の外を流れる都会の景色を眺めながら、俺は佐々木美月のこと、田中雄大のこと、そしてあの二人の背後にいるであろう「クロノスインダスリー」という存在を、改めて頭の中で整理していた。

 もう破綻がひどい……

 田中雄大という名がいきなり出ていますが、修正前では田中は圭祐と同じ製氷工場に務める従業員でした。そして圭祐の炎上の原因たる爆破予告実行犯でもあるのですが……そのくだりは全て削除変更されています。どこにもない。

 クロノスインダスリーについても同様です。圭祐の頭を整理するより作者の頭を整理してください。

お嬢様たちが来るまで、まだ少し時間がある。よければ、昼飯でもどうです? 近くに、美味い手打ちうどんの店があるんですが」

 と、桐島に誘われ、圭祐は二人でうどん屋に向かいます昼過ぎに向かってたけど、ランチはまだだったんすね。

 

「ところで神谷さん。玲奈様とは、うまくいってるんですか?」

「え? ああ、まあ…昨日は、別々の部屋で寝てました」

 俺は恥ずかしさで頭の後ろを掻いた。俺の庶民的感覚では、一緒に寝ないのが当たり前だった。

 微妙質問の受け答えがズレてる圭祐。よっぽど頭の中で気になっていたのでしょう。

 本当に当たり前と思ってるならそこまで気にする必要は無いでしょうに。

 一応圭祐は天神家も公認した恋人らしいので、この態度には桐島も呆れている様子。まあ言うていきなり手を出すのもそれはそれでどうかって話でもあるし……

 

「…よくスーツ、汚さずに食えますね」俺が感心して言うと、桐島は顔も上げずに答えた。「仕事の合間に食べるのが日常ですから。汚さずに食べるのが、プロというものです」その、あまりにも当然で揺るぎない正論に、俺は何も言えなくなった。彼のプロ意識は、俺の甘い考えを、冷徹に指摘しているようだった。

 プロ意識がそこまで関係あるかはわかりませんが、圭祐に足りないのは『腹をくくる』姿勢であることは確かです。このように自分が苦手な話になりそうになると、相手の外見や所作について話して話題を逸らそうとする特性はずっと描写されていますある意味では圭祐の美点ですが、人の話にちゃんと向き合えないという欠点でもあります

神谷さんへの誹謗中傷に関する発信者情報開示請求は、すでに着手しています田中雄大IPアドレス佐々木美月との通信記録も、すべて確保いたしました」

 田中は圭祐へ誹謗中傷を行っていたようです。佐々木もまた、何かしらの形で田中と関わっている様子。

 繰り返しになりますが、二人が具体的に何をしたかはまだ語られてません。いきなり名前が出ています。だからなんでだよ。

 帰り際、俺は尋ねた。「爆破予告犯人って、わかりますか?」

 桐島は、黒縁メガネの奥の瞳を光らせた。「心配はご無用です。…抜かりはありません」その言葉には、絶対的な自信と、天神財閥の底知れない力が隠されているように感じられた。

 だから読者はその爆破予告があったかどうかもよくわからないんですけど……

 事務所からの帰り道、俺はタクシーを呼ぼうとする莉愛の手を制した。

「もう、逃げる必要はないだろ? 三人で、手を繋いで歩こうぜ」

 俺が手を差し出すと、玲奈と莉愛は幸せそうに微笑んでそれを握った。

 圭祐が真ん中になって玲奈と莉愛と手を繋いでいる感じでしょうか。

 いいけど……桐島の話だと爆破予告の件もケリがついていないんだからわざわざ目立つようにしなくても……

街の雑踏の中、「Kさんですか?」と声をかけてきた女子高生ファンと、俺は気さくに握手を交わし、一緒に写真を撮った。「アンチに負けないでください!」という声援に、俺は少し照れながら手を振る。

 でもこの状態天神姉妹ではなく圭祐の方を応援する女子高生がいるようです。

 ……元は圭祐は零細のゲーム実況投稿者のハズですが、写真まで撮ってくれるようなファンはどこから湧いて来たのでしょうか。フォロワー天神姉妹の方が多いハズですが、なぜか姉妹にはノーリアクションです。なんで……? 天神姉妹女子高生には人気無いの……?

絶対こっちのストリート系が似合うって! Kくんは、もっとカジュアルでしょ!」莉愛は、流行りのファッション雑誌を俺に見せつける。

「いいえ、莉愛。神谷さんには、もっと落ち着いた、知的スタイルの方がお似合いよ。大人男性の魅力は、隠すことで引き立つものだわ」玲奈は、海外ファッション誌を広げる。

 そのまま三人は高級ブランドブティックへ向かい、圭祐の新しい服を選びます

 なんか途中で圭祐の服がTシャツジーンズになってたりする点はスルーするとして。莉愛と玲奈がコーディネートについて意見を交わします。

 そこに立っていたのは、もはや製氷工場で働いていた頃の、陰鬱オーラをまとった男ではなかった。体に吸い付くようなシルエットの、上質な黒のセットアップインナーには、遊び心のあるプリントTシャツを合わせ、足元はシンプルな白のスニーカーで外している。自信のなさを隠すように丸まっていた背筋は堂々と伸び、何かに怯えていた瞳は、今は、全てを見透かすような鋭い光を宿していた。その変化は、玲奈や莉愛が持つ「神眼」にも匹敵する、俺自身の『神眼』による「調律」が、無意識のうちに行われた結果だった。それは、まさに、これからエンタメ業界に君臨する、若き「王」の風格そのものだった。

 結局黒のセットアップになるのか……とはともかく。

 玲奈や莉愛も『神眼』があったんだ。割と身近にあるんだね神眼。

 そして王です。この作品の大きなテーマの一つになります

 玲奈と莉愛は、そのまま勢いで圭祐に雑誌モデルを勧めます。惚れりゃあばたもえくぼ……ではなく、圭祐は実際にモデル並みの容姿を持っているようでした。すげえな!

あの頃は、誰にも見向きもされなかった俺が、今、天神姉妹によって、全く新しい世界へと引き上げられようとしている。この違和感と興奮こそが、俺の「神眼」が引き起こす、世界の「ズレ」なのかもしれない。

 なんでも神眼と言っておけば通ると思ってる?

 圭祐自身にも神眼はあるのに、どうしてこれまで埋もれたままだったんでしょうか不思議ですねえ。

 その時、俺の口から無意識言葉がこぼれていた。それは、俺自身の「神眼」が、彼女たちの「本質」を見抜いた結果だった。

「…玲奈さん。あなた普段スカートが多いけど、その服も素敵ですが、あなた本来の魅力を、少しだけ隠してしまっている気がします。あなたは、もっと…強くて、華やかな色が似合う。こういう…」

 俺が選んだのは、深紅生地に金の刺繍が施された、大胆なオフショルダーのロングドレスだった。玲奈は試着室へと向かった。出てきた彼女は、まるで「月」から「太陽」へと変貌したかのように、圧倒的なオーラを放っていた。その深紅ドレスは、彼女の白い肌を際立たせ、金の刺繍が、女王としての気品さらに引き立てていた。

 そして今度は圭祐が姉妹プロデュースを始めます

 月から太陽。というのはTPO問題じゃない? 時と場合によっては月になることも良いと思うけど。

「莉愛も。制服可愛いけど、君の元気さを活かすなら、もっとポップな色使いで、少しボーイッシュな要素を入れた方が、ギャップで可愛さが際立つと思う。例えば、キャップを逆さにかぶって、ショートパンツ健康的な脚を見せるとか」

 制服姿の莉愛も、俺のアドバイス通りに着替えて試着室から出てきた。淡い水色のショートパンツに、ビビッドなイエローTシャツ、そして逆さまに被ったキャップが、彼女の天真爛漫な魅力を最大限に引き出していた。

 莉愛も別に制服は便利だから着てるだけで、モデル仕事私服なら、似たような服も普通に持ってそうだけど……なんか別に姉妹イメージと極端に変わるようなコーディネートってわけでもないんですよね。なんなら二人とも100万アカウントインフルエンサーで、セルフプロデュースは元から上手く行ってるし。

 喜んでるなら、それも良いですが。

 これまで俺がネット世界で、何千、何万というコンテンツを見てきた経験。その膨大なデータが、俺の脳内プロデュース能力として蓄積されていたのだ。それだけじゃない。今時の流行りにうるさい、妹の美咲あいつがいつもリビングに置きっぱなしにしているファッション雑誌が、自然と目に入っていた。そのページで、莉愛が特集されている記事を偶然見つけて、『このモデル、すごいな』と呟いたら、『お兄ちゃん、今さら!? 超人気じゃん!』と、美咲に呆れられた記憶が、不意に蘇る。俺は、美咲とのくだらない口喧嘩に負けたくない一心で、流行りの服や、コーディネートの基本を、こっそり勉強していたんだ。

 そんな大変な能力を得たきっかけがこんなくだらないエピソード一本で本当にいいのか?

 いや、なんかこう、もっと……血筋とか誰かの弟子とか、他人が容易にはマネできないようなことでセンスが目覚めるとか……というかこの話の限りだと美咲にも神眼がありそうっすね。

 莉愛は興奮した様子でスマホを取り出すと、変貌を遂げた俺たち三人の姿を撮影し、こう呟いてSNS投稿した。

新生Kスケ、爆誕プロデューサーは、神でした。#KスケPの神コーデ』

 圭祐のハンドルネームはKだよお! Kスケだとほぼ本名だよお!

 それにしても埋もれ過ぎた才能です。コンピュータ専門学校中退し、バイト転々として製氷工場に勤め、ゲーム実況動画もとくに伸びず、くすぶり続けた圭祐。それが天神姉妹と関わり、自分自身を含めてプロデュースして絶賛されるほどのファッションセンスを持っていたのです。

 お前進選択から盛大に間違ってたよ。服飾系の専門学校行くべきだったよ。

運命の夜】

 夜。リビングでは、玲奈ノートパソコンに向かい、驚異的な速さでキーボードを叩いていた。その指先は、まるで流れるような音楽を奏でるピアニストのようだった。その隣で、俺と莉愛は固唾を飲んで画面を覗き込んでいる。

 カタカタカタ…ターン!

 カタカタ……ターンを真顔でやるやつ久々に観たな。

 

 モニターに映し出されていたのは、洗練されたデザインと、俺たちの理念完璧表現された、Kスケ『ガチ恋彼女オーディション特設応募サイト、だった。サイトの背景には、俺が莉愛を救い出した精神世界デパートイメージが、美しくグラデーションとなって溶け込んでいた。

 おい。未来の話を混ぜるのやめろ。莉愛を精神世界から救う話はもっとずっと後のことだ。

 どうもこの小説修正をする過程で最新話の設定をベースにしているようです。それも整合性を合わせるのは必要なことですが、このように過去エピソード未来の設定が混ざる次元の混乱があります

 滅茶苦茶じゃないか世界をひっくり返すとは因果律を逆転することなのでしょうか。

 

 俺と莉愛は、思わず感嘆の声を漏らした。玲奈プロデュース能力は、俺の想像を遥かに超えていた。

 webサイト作る程度ならデザイナーの話だし、そこはコンピュータ専門学校通ってた圭祐がやりゃいいだろ……

 莉愛は名残惜しそうに立ち上がると、俺に向かって悪戯っぽくウインクした。「オーディションの報告、楽しみにしてるからね!」

 そう言い残し、彼女は上機嫌で玄関へと向かっていった。その軽やかな足取りは、まるで夢の世界へ帰っていく妖精のようだった。

 よくわかりませんが、莉愛はガチ恋オーディションの開催に好意的で意欲的なようです。

 何か莉愛にとって楽しいとか利益になるというようなことは一つも無さそうなのですが……自分好きな人が人気者になるのが嬉しいタイプでしょうか?

 一人残された俺は、広すぎるソファに深く腰掛けテーブルの上に無造作に置かれていたゲーム雑誌を、夢中になって読み漁った。まるで、自分の部屋にいるかのように。莉愛の手料理玲奈とのキス、そして今日一日の出来事。天神姉妹との交流が、俺の凍りついていた心の奥底に、ゆっくりと、しかし確実に、温かい光を灯し始めていた。

 作業していたのは玲奈なんだから、お前はずっとゴロゴロしてただろ。

 何一仕事を終わったぜみたいな雰囲気出してるんだよ。

 SNS熱狂を背に、玲奈サイトを公開する。その瞬間、世界中の「K-MAXファン、そして天神姉妹ファンが、一斉にこのサイトアクセスしていることが、玲奈の表情から読み取れた。

 K-MAXなんてグループ名はここが初出だと思いますが……

 つまり天神姉妹ファンではなく、ほかならぬ圭祐のファンが。彼のガチ恋オーディションのために盛り上がってるということなのですね。

 ……だから元は零細ゲーム実況動画投稿者じゃなかったの?

 ピコン、と静かな通知音が響く。サイト公開と同時に、一件の応募通知が届いたのだ。

 その応募者のプロフィール画面を開いた玲奈が、息を呑んで俺にモニターを向けた。その瞳には、驚きと、警戒の色が入り混じっていた。

 ボルテージ上がった割に、届いたのは一件なんだ。

【氏名】佐々木 美月

【応募動機神谷さんの切り抜きを見て好きになりました。私を覚えてますか?

 そこには、スーツ姿で控えめに微笑む、佐々木美月顔写真があった。美月、か。忘れもしない、俺を炎上爆破予告濡れ衣社会的抹殺しようとした、あの女。

 なんと応募してきたのは、圭祐をかつて陥れた佐々木美月でした。

 圭祐の炎上爆破予告彼女仕業……であるそうです。

 そう。ここに至るまで一つも。佐々木が圭祐を陥れたという証拠の話はしていません。桐島弁護士発信者情報開示請求をしていますが、圭祐はそれ以前にアタリをつけている様子でした。

 でもなんで佐々木が怪しいのかは誰も何も言ってません。いつから疑ってたの? 彼女は製氷工場に来てただけの、保険セールスじゃなかったの?

俺の「神眼」は、佐々木の応募動機が、あまりにも巧妙に偽装された「悪意」の塊であることを、はっきりと見抜いていた。

 まあ……とあえず圭祐にとって佐々木はクロであると話を進めるとして。佐々木になんらかの悪意があることは神眼無くてもわかると思います。むしろ神眼で佐々木悪者だと見抜いたって話がある方がわかりやすかった……

「…オーディションに、呼んでくれ」

 そして圭祐は佐々木オーディションに呼ぶことを決意します。

 直接対決の構えです。

「俺は、もう誰かの犬にはならない。俺が、俺の物語の舵を切るんだ」

 どっちかというと圭祐は誰から相手にされない野良犬って感じだったけどな。

玲奈さん。俺は、あんたたちを、世界一のアイドルにしてみせる。だからあんたも、俺を世界一のプロデューサーにしてくれ」

 俺の言葉に、玲奈は一瞬目を見開いた後、満面の笑みで、まるで太陽のように、美しく微笑んだ。その笑顔は、これまでのどの表情よりも、俺の心を強く打った。

「――ええ。喜んで、プロデューサー」

 なんで?

 天神姉妹は100万超えのセレブアカウントであり、莉愛はモデルもやってるけどアイドルではありません。別にそれを目指していたわけでもありません。

 そして世界一のアイドルにする気があるなら、オーディション開いて他の女の子を集めてる場合じゃないと思います世界一のアイドルグループを作るならともかくですが、そもそも募集要項は『ガチ恋』でしょう。

 全体的に圭祐のやりたいことがよくわかりません。

 彼女の瞳には、俺の隣に立ち、共に世界を創り上げていくという、女王としての揺るぎない覚悟が宿っていた。新たな城で最強すぎる共犯者と共に。俺の世界をひっくり返すための最高に甘くて最高に過激な反撃が今始まった。このオーディションは、始まりに過ぎない。俺と玲奈、そしてK-MAXが、世界に新たな秩序を創り出すための、最初の「創世記なのだ

 これが成り上がり炎上配信者だった俺が、最強の女神たちと世界をひっくり返す話~ 第4話 覚醒の王でした。

 世界をひっくり返すという圭祐の目標手段が明らかになり、それを阻む敵の存在も浮上しています

 なんだかそれに伴い構成破綻矛盾が目立ってきていますが、物語は始まったばかりです。

『なっくり』考察感想 第4話 前編

これは何ですか?

 

 カクヨムにて7月8日から公開・連載されている『成り上がり炎上配信者だった俺が、最強の女神たちと世界をひっくり返す話~』についての感想考察を書いています

 通称『なっくり』。

 こちらは第4話 覚醒の王 についての前半分です。

 匿名はてな文字数制限にひっかかってしまったようなのでパート分けします。

 第1話こちら↓

『なっくり』考察感想 第1話

https://anond.hatelabo.jp/20250904223228

 第3話はこちら↓

『なっくり』考察感想 第3話

https://anond.hatelabo.jp/20250905141623

第4話 覚醒の王 について

第4話 覚醒の王

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 ……なんですが、タイトル変じゃね?

 「王の覚醒」とか「目覚める王」とかのがすっきりするんじゃね?

 覚醒って使いたいのはわかるのだけども。

【嵐の前の食卓

 さて。前回で天神姉妹の用意した家で配信環境を取り戻した圭祐。

 さっそく玲奈と二人でゲリラ配信を始めるのですが、突然玲奈カメラの前で圭祐にキスをしてしまます。当然これはコメント欄大炎上なのですが……

「俺みたいな男と絡んで、炎上したいのか!? あんたまで、俺みたいに不幸になりたいのか!?

 圭祐自身にとってもこれは唐突だったようです。

 ……でも天神姉妹に機材を用意してもらってる時点で、何らかの説明をしなければならないのは当然と思います。よもやヘラヘラして『なんかもらっちゃいまいした』とか言う方が不自然だし、キスはやりすぎとしても腹をくくるべき場面ではないでしょうか。

 心の奥底に澱のように溜まっていた、俺が社会から受けた心の傷が、膿のように溢れ出す。人間なんて所詮、手のひらを返すものだ。信じられるものか。

 圭祐が天神姉妹のお家公開配信をしなければ説明する理由そもそもないのですが。なんで公開しちゃったの。スタジオ内だけでカメラ回すなら場所特定もされにくかったしまだ誤魔化せたかもなのに。なによりそこまで社会不安を抱えてる人が何故配信なんかするの。

 玲奈は潤んだ琥珀色の瞳で真っ直ぐに俺を見つめ返すと、微かに怒ったように、しかしどこか甘えるように言った。その声には、SNS炎上など、取るに足らないものだと言い切る、財閥令嬢としての揺るぎない自信が滲んでいた。

「……勝手なこと言わないでよ。神谷さんがアイドルプロデュースするって言うから嫉妬しただけよ…。責任、取ってよね?」

 珍しくも、玲奈普段の口調を崩してでも自分意見を言うシーンです。

 確かにまれながらのセレブである天神玲奈にとっては、SNS炎上なぞは慣れっこでしょう。圭祐が『ガチ恋アイドル』などと世迷い事を言わなければここまでのことをする気は無かったかもしれません。これは圭祐が悪いよ。女の子大事しろよ。

「……帰らせてもらう。世話になったな」

 その言葉真意を測りかねた俺は、自らの不器用な優しさを、拒絶という名の鈍い刃に変え、彼女と、この甘すぎる、しか得体の知れない城から逃げ出そうとした。本能的に、これ以上踏み込んではならない、という警告が脳裏に響いていた。

 帰る場所ないだろお前!

 まだネット炎上の件が片付いていないんだから、今は大人しくしてるしかないんだって! 弁護士の桐島に任せるって話になってるんだから

 それら事情をかなぐり捨ててもパタパタ逃げ出したい気持ちであるのでしょうが、流石にそうは問屋が下ろしません。

お姉ちゃん配信見てたよ!? ズルいっ!」

 鬼の形相で仁王立ちしていたのは、学校帰りの莉愛だった。

 脱出しようとしていた圭祐の前に、配信を見て駆けつけたのか莉愛が立ちはだかります

 どうも彼女モデル仕事もしてるらしく、その仕事も早めに片づけて帰ってきたようです。

お姉ちゃんキスでKくんを落とす気なら、私は手料理で胃袋を掴むからお姉ちゃん、昔から料理だけは壊滅的にヘタなんだからねっ!」

 しか料理まで作る気でいるようです。素晴らしいバイタリティ

 でも前回は玲奈が圭祐にトーストコーヒーを持ってきていましたが、玲奈もそれくらいの料理はなんとかなるということでしょうか? 食パントーストするだけでオーブンが爆発するタイプラノベではないようです。

 修羅場の真ん中で呆然と立ち尽くす俺の、その緊張感をぶち壊すように、

 ぐぅぅぅぅぅ…。

 俺の腹の音が、情けなく響き渡った。それは、昼から何も食べていなかった俺の、あまりにも正直な自己主張だった。

 古典的演出です。それ以上言うことはありません。

「…そっか。お腹空いてるんだ。任せて!」

 莉愛はキッチンに駆け込むと、冷凍庫から取り出した有名店のロゴ入り高級冷凍ハンバーグを焼き始めた。ジュージューと肉が焼ける香ばしい音と、バターの甘い香りリビングに広がり、俺の胃を刺激する。彼女は、完璧な半熟の目玉焼きをその上に乗せ、特製だというデミグラスソースたっぷりとかけた。「はい、お待たせ! 私の愛情たっぷり手作りハンバーグだよ!」と、満面の笑顔差し出す。

 問題のシーンです。

 高級冷凍ハンバーグはともかく、これを焼いて出したものを「私の愛情たっぷり手作りハンバーグ」と称する莉愛。いや、ワンチャンそういう商品名である可能性もあるかもしれませんし。デミグラスソース手作りなのかもしれませんし。そもそも圭祐が今お腹空いてるのにハンバーグタネから手作りというのはテンポいかもしれませんし。じゃあもっと簡単パスタとか炒め料理とかそういうのにすればいいだろ。

 

 湯気を立てる温かいハンバーグを前にした瞬間、俺の目から、訳もわからず涙が溢れ出した。止まらない。それは、製氷工場での孤独な日々、社会からの悪意あるコメントに晒されていた過去、そして親との確執の中で、ずっと欠けていた「何か」が、今、目の前で満たされようとしている感覚だった。

(…ああ、そうか。俺は、ずっと、人の温もりを知らなかったんだな…)

 画面の向こうの、顔も分からない奴らの悪意ばかりを相手にして、自分の心がここまで冷え切っていたことに、今、初めて気づいた。誰かと食卓を囲む温かさ。自分のために作られた料理匂い。そんな、当たり前の日常を、俺は心のどこかでずっと求めていたのだ。それは、過去自分が見て見ぬふりをしていた、あまりにも普遍的な、人間としての飢えだった。

 圭祐の母は、ニート状態だった圭祐にもトンカツを用意してくれる優しい母です。

 確かに圭祐は製氷工場では孤独だったし、炎上してから荒らしコメントに傷ついていたし、働き始めたとはいえ両親との確執は残っていたでしょう。

 でもそれで「ずっと人の温もりを知らなかった」というのはあんまりです。顔も分からない人間の悪意ばかり相手にして、身近な優しさに気付かなかったのは圭祐です。「見て見ぬふり」をしていたのは自分自身の飢えとか傷ではありません。あったでしょう。優しさはずっと。

 むしろこの手作りハンバーグこそ、姉に負けじとする莉愛のエゴによるものとも考えられます。この愛は侵略行為では?

「……ありがとう

 俺は、嗚咽交じりに、それだけを言うのが精一杯だった。言葉にならなかったのは、感謝だけでは足りない、あまりにも深い感動が胸を去来していたからだ。

 とはいえ莉愛に作ってもらったのは確かなので、お礼を言うのも大切なことです。

 親にも感謝せえよ。

 食事の後、未成年である莉愛は家に帰る時間になった。執事柏木運転する黒塗りのセダンが迎えに来るまで、俺たちは三人で大理石玄関ホールで待機する。静かに車が到着し、莉愛が乗り込む直前、彼女は俺の前に立つと、ぐっと背伸びをして、俺の唇にチュッと軽いキスをした。

 圭祐の胃袋を掴む。と宣言した莉愛ですが、それはそれとしてキスも狙うようです。

 どうでもいいですが、莉愛と圭祐なら圭祐の方が背が高いのですね。

 

 エゴサするとSNSは、俺と天神姉妹三角関係話題で、凄まじい熱量で盛り上がっていた。批判の声も多かったが、莉愛のキス動画は瞬く間に拡散され、一夜にして「国民彼氏」という称号まで付けられていた。その狂騒に、俺はどこか他人事のように眺めていた。

 さっきまでのシーン動画配信してたの!? 別に公開しなくても良くない!? 莉愛の方で料理動画と一緒に配信していたのでしょうか。

 まあ、二人同時に恋人関係になることを迫られ、圭祐は了承したわけで。それはいずれ公になることではあるのでしょうが玲奈よりさら女性フォロワーが多そうな莉愛のフォロワーからしたら、どこの馬の骨ともわからない男がいきなり出てきてだいぶ困ってるんじゃないかな……

 

「何やってんだろな、俺は」

 湯船の縁に頭を預け、俺は呟いた。自分人生が、まるで台本のないドラマのように、目まぐるしく展開していくことに、未だ実感が伴わない。

 

 何やってんだと聞きたいのはこっちのほうです。

 やれやれクール系を気取るのやめてください何もしてないでしょう圭祐は。

 ついでに言うと『台本のないドラマ』という比喩の空回り加減も気になりますグルグルその場で廻る即興劇ならともかくですが、これは明らかに指向性を持って展開していくドラマです。そういうのはむしろ、何者かの筋書きがあってこそではないでしょうか。

 

 風呂から上がると、玲奈が俺を豪華な主寝室へと案内した。キングサイズの、巨大なベッドが鎮座している。その光景は、以前、タワマンスイートルーム経験した時の記憶と重なる。

 不明描写です。圭祐がタワマンスイートルームに行ったなどというエピソード存在しません。

 多分これは修正後に追加された部分ですが、未来エピソードと混線している気がします。なんなんだこれは……

「悪いんだけどさ、こんなデカいベッド、落ち着いて寝れないんだ。別の部屋、ないか?」

 俺の庶民的一言に、玲奈は一瞬、何かを言いたそうに口を開きかけたが、すぐに寂しさを隠すような微笑みに変えて言った。その瞳の奥に、僅かな影が落ちたのを、俺は「神眼」で捉えていた。

 鈍感なんだか鋭いんだかよくわからないシーンです。

 三人称的には玲奈がシュンとしたのを描写するのは良いですが、一人称でそれを描くと圭祐の気付きになってしまます。ここにギャップがあるのですが……そもそもこの小説三人称になったり一人称になったりコロコロ変わるからそういう工夫は意味ないんだよな……

覚醒兆し

 翌朝、玄関ホールで二人の女神を見送った俺は、一人でゲリラ配信を開始した。玲奈は、俺が一人で配信していることを知ってか知らずか、何も言わずに家を出ていった。

「よう、お前ら。昨日の続きだ。今日は、この城のルームツアーでもするか」

 何度も懲りないんですかね。この男は。

 配信者として考えても「お宅紹介」しかコンテンツがないのはあまりにもお寒いでしょう。別に緊急性があるような企画でもないし『ゲリラ配信』をするのは単に予定通りに行動できない無計画な人です。

 そもそも視聴者に対して無駄に横柄。あいさつくらいちゃんしろ

『K、今日の服オシャレじゃん』

 コメント欄が、いつも以上に盛り上がっている。俺は、玲奈が選んでくれた黒のセットアップを着ていた。その服が、不思議と俺の気分を高揚させているのを感じていた。

 衣装玲奈が用意してくれたようで、ゴキゲンです。

 ……神眼とプロデュース能力があるのに、自分に対して使う気はないのか?

俺は、その反応に気を良くし、シルバーカードキーを手にルームツアーを敢行した。トレーニングジムプール、そしてシアタールームの豪華さに、コメント欄と共に俺もテンションが上がる。配信の勢いに乗せられ、俺はシルバーカードキーをシアタールームテーブルに置き忘れてしまたことに、その時は気づいていなかった。

 調子に乗りすぎてる圭祐。

 気分はバチェラーなのかもしれません。全部他人から貰ったモノだけどね。

 チャイムが鳴り、配信エラーで切った後、機材を運んできた業者スタジオルームに案内しようとするが、ドアが開かない。ポケットを探ってもシルバーカードキーはない。ダメ元で莉愛のピンクゴールドカードキーをかざすが、やはり開かない。莉愛のカードキーは俺のプライベートエリアしか入れない「特別許可証なのだ

カードキーシステム全然わかんねえ!」

 いやわかるだろそれは。わかんねえのは圭祐だけだよ。

 というか莉愛のカードキーはその文の書き方だと圭祐が持ってる意味なくない? 「莉愛のプライベートエリアに入れる鍵」というならまだ意味は通じるけど、そもそもこの家自体が圭祐のプライベートなのでは?

その時、俺は玲奈が「王の帰還を待ってろ」と告げた言葉を、ぼんやりと思い出していた。もしかしたら、この城自体が、俺を成長させるための試練の場なのかもしれない。

 玲奈そんなこと言ってませんよ……?

 真っ先にマスターキーを渡して置いて試練というのもなんなんでしょう。圭祐の知能がお留守番もできない5歳時レベルだということなのでしょうか。

 そもそもこの鍵を置いた場所を忘れたってだけのエピソードは何を表現するためのパートなのでしょうか。全体的によくわからないシーンです。

 と。章の途中ですがここで一旦区切って後半に続きます

『なっくり』考察感想 第4話 後編

https://anond.hatelabo.jp/20250908094057

2025-09-06

anond:20250906183716

いや全部設定だぞ

本当はピの作った手料理だったかもしれないし、

ピと遊んでたかもしれない

お前の見ているものは全て設定だ

2025-08-28

別居婚してるが、妻の機嫌が良い。

こないだ夫婦げんかの流れでマンションを借りて半別居し始めた。

それまでの状態は、お互いずっと一緒にいるとストレスになるって話だった。

妻は夫の言動に、自分は妻の言動に。言えないとか、思い込んじゃうとか、誤解したり気を遣ったり、お互いいろんなもんがぐちゃぐちゃになってた。

大体1日目の夜~翌朝にかけて言い合いになるが、その流れでお互い言いたいこと言った。

自分HSP的な気質もあって物音も気になるから、そのこと(もう少し静かにしてほしい)も話したけど「それは無理」って言われた。

お互いにとっての「無意識」を変えるって困難。「普通感覚」も違ってたりする。

ただ、妻が「洗濯機の蓋静かに閉めてみたりしてる」って言ってて、その時初めて知った。考えてくれて、行動を変えてくれたことに気づけないって罪。

「物音気にしないで」って言われてもそれは無理なのだが。

でもお互いの事は嫌いではないんだ。

気持ち問題と言われることがあるけど、個人感覚を変えることって、どちらかというと「汗かかないで」「かゆくならないで」とかって言われてるのに近いと最近思う。そこがこじれるとお互いに嫌いなような気がしてくる不思議

「部屋借りたら?」と妻が言った。

自分も、妻にこれ以上ストレス溜めるのは嫌だから職場の近くに部屋借りるっていったら、妻もホッとした感じになってたので、そのまま契約した。

子ども習い事の送り迎えが仕事場の近くなので、お迎えに行く日は子ども帰宅。週の半分は自宅・半分はマンション暮らしって感じ。

こないだ妻の手料理を何日かぶりに食べた。美味かった。「やっぱり手料理がいいなぁ」って話をした。

喋りながらご飯が食べられるのもいい。ひとりだと買って食べることが多いし、だんだん体が受け付けなくなってくる。

プチ一人暮らしでお料理できるようになれば、自宅にも還元できるかも。

それから風呂の心地よさ。

マンションシャワーは水圧もそこそこ(バルブで流量調節はできるが)で、決して広くはないし、浸かったとしてもウッディ人形が折りたたまれて箱に入ってるみたいで窮屈だからリラックスできない。

やはり、わが家の風呂はいいなぁって思った。

で、意外な発見だったんだがパパがいなくなってからママがダラダラ手抜きしてるって子どもが言うんだ。

「手抜きしてるの?」って妻に聞いたら

ニコニコしながら夕食とかの手抜き具合を教えてくれた。

なんでも、パパが帰宅すると思うと「帰ってくるからやらなくちゃ」って思うらしい。

それがないか安心して手抜きできるんだと。

それを聞いてなんかホッとした。

一度たりとも「俺の飯は?」とか言ったことないんだが、考えればそれはそれでプレッシャーだったのかも。

文句ばかり言う夫なら妻だって「なんだコノヤロー」って言えるけど、文句も言わず仕事して帰ってくるんだからちゃんとしないとなって思ってたのかな。

聞き分けがいいようでいて、それが逆に相手に逃げ場を与えないことにもつながるのかも。

実家オカンがよくいってたのを思い出す。

「お父さん帰ってくるから

自分中高生くらいになると「別にいいじゃん、なんでそんな気にするの」って言ってたけどそういうわけにもいかないのかな。

うちのオトンも真面目に働いて文句も言わない人だと思う。

あと、数日ぶりに帰って家にいたら、息子がスポーツから帰宅して「パパー!パパー!」って汗だくのまま抱っこにやってきた。

息子曰く「パパがいないと違う」らしい。かわいいやつ。

いっぽう、古いワンルームマンション暮らし結構楽しくて、自宅では叶わない生活環境を余すところなく実行していこうと思ってる。

まず部屋の天井に照明はついていない。昼間は明るいか電気はいらないし、夜はダイソーコンセントライト勉強用の電気スタンドがあれば足りる。自宅だとお風呂暗くして入ってても、子どもが入ってきたら「暗い!」って電気つけられる。

朝陽は好きだが、夜まぶしいのは苦手なんだ。

好きなフレグランススティックを置いて、足音が気にならないよう洋室カーペット敷きにしてやった。

ハンガーは一度使ってみたかった滑り止めつきのやつで統一してみたが、自宅に帰った時にプラスチックハンガーがついてくるのでなんとか白1色に統一している。

クローゼットには色別に服を掛けて視覚的なノイズを低減。

キッチン戸棚は常に解放しており、ワンアクションでコップやコーヒーに手が届く。

各所に温度計を設置し、極端な温度差が出ないように調節。

あと夜は全裸で寝てても誰も入ってこないか安心

トイレ暑いからドアあけっぱでも文句言われない。

まともなひとり暮らしってしたことなかったから、自分生活環境をほとんどコントロールできて、自由に配置できるってすごく心地よい。

若いころ一度だけ社宅として借りてもらったマンションで数か月住んだが、仕事が合ってなかったのと、急な一時出張みたいな感じでその時はストレスしかなかった。

コストコで買った50個入りのロールパンが流し台下の四角い冷蔵庫に退去の日まで45個くらい入ってた。

部屋はゴミだらけになってたばこの吸い殻も溜まりまくってた。

100円ローソンカルボナーラの空き容器が溜まっていってた。

ユニットバスでふやけたトイレットペーパーの気持ち悪さ。

その部屋は堅いフローリングだったから、部屋に帰っても居場所座布団の上くらいしかなく、

ベッドは備え付けの電動ベッドだったが、なんか、思い返すだけでもすごく嫌だ。

子どもたちの学校が始まったので、妻がこのまま持つのかは不明だ。

でも、お互いにストレスから解放されて週半分は会う生活もよい。

結婚生活ってお互いの全てを受け入れるとか、片目をつぶるとか、いろいろ言われるが、物理的に離れるのって分かりやすくて良い。

妻が言ってたのよ

「居たら色々頼みたいけど、疲れてるかな?とか勉強したいかな?とか気にしないといけない」

夫も言ったのよ

「居たら、家の事しなきゃなって思うけど、勉強したり他の事したい時もある」

これ、お互いにいなかったら解決

いや会話しろよって思うかもしれない。

そこがね、もうね。ぐっちゃぐちゃになってくるとね、ままらないのよ。

都合いいかもしれないが、半分目をつぶるって、物理的に離れてしまうと実現できたりする。

とりあえずここから新しいバランス模索することにします。

2025-08-15

一昔前は手間かけた手料理肯定するなんてモラハラ特有女性への過度な負担押し付けとして行われている感じだった(ポテサラ手作りでやれ!と怒るおじさんとか)のに、

今や手抜き料理でもよしとすることこそが女性差別となってるのは感覚が代わりすぎてついていけない...

まり、そういうこと…?

え、ちょっとまって、ASDの人が食事の彩りはノイズになって食欲がなくなるって言ってるんだが

いわゆる男の手料理とか男が好きなメシの粗雑さって細かいことは気にしねえぜって男らしさじゃなく、というかその男らしさ自体が軽度障害の現れてこと…じゃねえの

発達障害なしの男だけが華やかで綺麗な食事で食欲をそそられる(だから高級店の価値がわかる男もいる)が、全体からして少数…ってことかよ

男は異常者が多いと思ってたが本気でヤバいな…

2025-08-14

朝イチでスマホロック画面見たら、LINEの通知が1件。

送り主見て心臓まりそうになった。

ずっと片思いしてたイケメン先輩からの長文メッセージ

「前から気になってました。もしよかったら今度お食事でもいかがですか?」って。

マジで?これ夢?って何回も読み返した。手震えてるし、頬熱いし、完全に舞い上がってた。

でもさ、3年も付き合ってるブサメンがいるんだよね。

顔は正直微妙

友達写真見せたら「え...マジで?」って毎回言われるレベル

でもこの人、本当に優しいの。

私が仕事で疲れて愚痴りまくっても「大変だったね」って最後まで聞いてくれる。

生理イライラして八つ当たりしても「体調悪いんだね、ゆっくり休んで」って神対応

手料理作ったら「世界一うまい!」って毎回大げさに喜んでくれるし、風邪ひいたとき仕事休んで看病してくれたこともあった。

安定感ヤバかった。

でも正直言うと、友達に紹介するの恥ずかしくて、合コンとかでは「彼氏いない」って嘘ついてた。

イケメン先輩のメッセージ読んで、人生で一番の運命感じた。こんなチャンス絶対二度とない。

もう25だし、これ逃したら一生後悔するって思った。

夜中まで悩んで、朝には決意固まってた。

ブサメンに別れ話するとき、めちゃくちゃ緊張した。

「ごめん、話がある」って切り出したら、彼の表情がパッと変わって。

でも泣いたり怒ったりするかと思ったら「お疲れ様、3年間ありがとう。君の幸せを願ってる」ってめちゃくちゃサバサバ

え?もうちょっと必死になって?私のこと本当に好きだったんでしょ?って逆に不安になった。

こんなにあっさり別れられるって、私への愛情その程度だったの?って。

イケメン先輩とのデート人生で一番キラキラしてた。

表参道の映えカフェで、テラス席でアサイーボウル食べながら写真撮りまくり

手つないで歩いてるとき、道行く女子たちの視線感じて優越感ヤバかった。

「やっと普通恋愛してる」って思った。

友達グループLINEに彼とのツーショット送ったら「え!イケメンじゃん!」「羨ましい〜」ってスタンプ爆撃。

この瞬間のために3年間我慢してたんだって思った。


2週間目くらいか空気変わった。

返信遅くなったり、スタンプだけになったり。

でも恋の始まりってこんなもんでしょ?って自分に言い聞かせてた。

3週間後の夜、いつものようにLINE送ったら「ごめん、他に好きになった人がいる。短い間だったけどありがとう」って。


?????


何それ?3年の安定捨てて、友達に自慢しまくって、この結末?

頭真っ白になって、ベッドで丸まって3時間くらい泣いた。なんで私こんな目に遭うの?

落ち込みまくってTikTokでひたすら失恋ソング聞いてたら、共通友達のインスタストーリーに衝撃の映像が。

ブサメンタキシード着て、純白のドレス着た女の子キス結婚式

花嫁の顔見て血の気引いた。職場の後輩さんじゃん。確か22歳の可愛い子。私がブサメンと付き合ってるとき何回か会ったことある。「先輩の彼女さんですよね〜」って人懐っこく話しかけてきた子。

ちょっと待って。計算合わなくない?

私と別れて3週間で結婚式?準備期間考えたら、完全に私と付き合ってる間から進行してたじゃん。式場予約、ドレス選び、招待状作成...全部裏でやってたってこと?

3年間毎日「愛してる」「君だけ」って言ってたくせに、裏では他の女と結婚準備してたってマジ?私の立場って何?便利な女?キープ要員?セフレ以下?

ブサメンの別れ際の「お疲れ様」の意味、やっと分かった。

私が勝手に別れてくれて、面倒な別れ話しなくて済んで、ラッキーだったんだ。もしかして私がイケメンのこと好きになるの、計算してた?

イケメンに3週間で捨てられた私。

浮気してた元カレは22歳と幸せ結婚

人生ってこんなにバグるもの

なんで私だけこんな目に?25歳でこの惨状って、人生詰んでない?友達には恥ずかしくて話せないし、家族にも言えない。一人でこの屈辱抱えて生きてくしかないの?

2025-07-29

人生最高の瞬間

部活のアイツが輝いて見えた時。

アイツとのメールRe:RE:Re:が増えていく時。

増えすぎたRE:Re:RE:Re:を全部消して無題のメール送信する時。

アイツに好きだと伝えた時。

好きとかよくわからないと返ってきて、希望はあると気付いた時。

アイツと川沿いのウッドデッキでおしゃべりする時。

アイツと初めてキスをした時。

アイツから誕生日プレゼントの包装の底から2枚目の手紙が出てきて、好きですと書いてあった時。

彼女にもらったマグカップコーヒーを飲んだ時。

部活から返ってベッドに転がって彼女電話をかける時。

彼女の初めてをもらった時。

病んだ俺に彼女がよしよししてくれた時。

更に病んだ俺が他校のポプ子と遊びに行って、どろどろに愛し合い、「二人だけのひみつ」と囁かれた時。

彼女がいっぱい愛してと俺をつかまえてきた時。

ポプ子と二人で学校をサボってふらついた時。

彼女と二人で学校サボり、しれっと学校に忍び込んで部活をした時。

文化祭彼女ゲームの最推しの子コスプレをして俺の前に現れた時。

部活の新入生としてやってきたピピ美に一目惚れされた時。

ピピ美に先輩愛してますと囁かれた時。

都会のデカ祭り彼女ポプ子ピピ美とそれぞれ別々に行って、それぞれに愛された時。

彼女と同じ大学合格した時。

大学彼女連れで通学し、羨まれた時。

ポプ子に首輪をつけて快楽堕ちさせた時。

車の免許をとって、彼女を乗せて初めてドライブした時。

他の男に抱かれてみたポプ子が抱き直せと俺に要求してきた時。

俺が遠方に就職し、遠距離になった彼女が遊びに来た時。

メンブレして破局していたポプ子、マチアプで作った彼氏じゃ満足できないと俺を求めてきた時。

俺に会えないあまり普段受け手彼女が直接的に求めてきた時。

一人でやってきたポプ子を、今からでも真人間になってみようと決意して車で彼氏の下に送り返した時。

つたないプロポーズにむくれながらも、彼女がいいよと言ってくれた時。

彼女が嫁になった時。

仕事から帰ると嫁の手料理が待っていた時。

嫁の誕生日プレゼントにやはり手紙が入っていた時。

病んだ俺のために、嫁が旅行を早く切り上げて帰ってきてくれた時。

コロナで倒れた俺を嫁が甲斐甲斐しく世話してくれる時。

寝床に入ると先に寝ていた嫁が抱きしめてくる時。

友人に勧められたラノベで腐った青春追体験をし、眠れない俺を嫁がよしよしして寝かしつけてくれる時。

2025-07-27

丸美屋麻婆豆腐で思い出した話

昔、飲食店を営む家に生まれた人と付き合ってたのですよ。結局別れたので元彼と呼びます

当時、私はまだ20代一人暮らしを始めたばかりの自炊初心者だったわけです。

それで元彼が遊びに来ると家で料理するご飯になるので、毎回リクエストをきいて、一生懸命手料理を作ってたわけです。

んで、ある日のリクエスト麻婆豆腐

なので、レシピ調べて頑張って作りましたよ。それを食卓に並べたとき元彼がびっくりした顔で「作ったの!?」と言い放ったわけです。

話が分からないので問い詰めたところ、以下の点が判明しました。

・私をメシマズだと思ってたこ

麻婆豆腐リクエストすれば、全部自分で作るのは諦めて丸美屋麻婆豆腐を使うだろうと思ったこ

・そうすればさすがに食えるものが出てくるだろうと思ったこ

全く、失礼な話です。

一応元彼擁護もしておくと、実家料理で舌は肥えてるのと、当時の私が貧乏性で碌に調味料も揃えてなかったこともあって、元彼にとっては私の料理は確かに不味かったのでしょう。

でも、ずっとメシマズと思ってたなんてひどいと問い詰める私に「今まで一度も褒めたことないでしょ」と返してきた元彼は今思うと本当に別れてよかったなと思います

いや、その当時はケンカしてしまった程度の認識でお付き合い続行の判断をしてたわけですけど。

でも、最終的に別れてよかった。

丸美屋麻婆豆腐で思い出した話でした。

2025-07-13

オシトヤカなお嬢様結婚して

食事中に勃起ちんちん顔に擦り付けてそのまま妻の手料理射精して食ザーさせたい警察24

2025-07-06

客を呼ぶならトイレ掃除しろ

ホームパーティーをするというから

知人(四十代男性)の家に出向いた

資産価値の高い場所にあるマンション

自宅に入った瞬間、湿気が高くかびのにおいがした

リビングには雑多にものが積みあがっていて

ほこりがつもっている

一番の極めつけはトイレ

開けた瞬間、くさい、くさい、くさい

トイレ掃除って便器だけ磨けばいいってもんじゃない

壁やマットに染みついた尿のこびりついた匂い

わず「オエエエエ」っとなった

よくこんな家でホームパーティーホストをする気になったもんだ

客人の中には、ホストがお目当ての女性もいて

こんな汚家に異性を招く神経が本当にわからん

ホストらしく手料理を振舞っていたが

こんな汚い家で作られたものを口にするのは苦痛しかなった

散々な一日だった

2025-06-26

anond:20250624224349

すまん。いつ「料理すればいいかフェイズ」を入れてくれ。

うちの妻がわがままで「日中仕事彼女の中では遊んでると思われている)んだから、あとの残った時間は全て私に使え」という人なので。

勿論土日も同様。妻が行きたいイベントホモ本購入)に参加し、俺が来なくても良いときだけ時間が出来る。

私も妻も先日ADHDと診断を受け(俺は注意力欠如、妻は全般)、俺はストラテラで快調になったが妻は合わずしかもも20年の重度鬱・不眠・もう少し踏めば統合失調症幻聴は常時あるので) であり、俺は常に支えている状態である

しかギャンブル依存症で、なにかにつけてパチンコスロット一番くじ突撃し、小銭を無駄に失うのが好きであるソシャゲガチャは大嫌い。何も残らないし、何より「ゲーム自分で遊ぶもの=PaytoWinを憎悪している」)。

子供は幸いなるかないないし、もう作れる歳でもない。ADHDの結果、新築マンションは妻が暮らしからゴミ屋敷であるが、片付けるだけの元気はないし、片付けの時間も妻が許さない。

でも「久々にあなた手料理が食いたい。もう外食コンビニは飽きた」という要望は叶えたいので、この状況で「いつ作り置き料理を実行すればいいか」教えて欲しい。

ちなみに妻は「レンチン料理料理ではない。レンジ冷凍食品コンビニ弁当の温めだけの道具だ。あれは調理器具ではない」とひどくレンチン料理を嫌っている。どうしたらいいか

2025-06-23

彼氏の家に行ったら手料理が出てきて、正直引いた

付き合ってまだ1ヶ月も経ってない彼氏の家に行ったら、手料理が出てきた

正直、ちょっとひいた

向こうは張り切ってたみたいで、エプロンまでしてキッチンから出てきて「おまたせ~」とか言って

ドラマかよ

一応「すごいね」とか言いながらちょっとずつ食べたけど、ほとんど味が分からなかった。

彼はニコニコして「また作るね」とか言ってたけど、あれってどう返すのが正解なんだろう。

「ありがとう」って言ったけど、心の中では「もうやめてほしい」って思ってた。

私がおかしいのかな

今どき、彼氏手料理ふるまうのって普通

2025-06-17

anond:20250616201718

ニャアンのキャラクター分析:根源的欲求孤独

ニャアンというキャラクターの行動原理は、以下の二つの根源的な欲求に集約されると考えられます

この欲求は、マチュやシュウジが抱くガンダムへの感情とは対照的です。彼らがガンダムとの間に信頼関係を築き、戦闘に「キラキラ」した高揚感を見出すのに対し、ニャアンはガンダムを恐ろしく、できれば乗りたくないものとして捉えています彼女ガンダムに乗るのは、あくまで居場所を確保するためのやむを得ない手段に過ぎません。

 

三人組の中での疎外感と焦り

マチュ、シュウジとの三人組(さんこいち)という関係性の中で、ニャアンは常に疎外感と焦りを抱えていました。その原因は複合的なものです。

この状況を打開するため、彼女は乗りたくなかったガンダムに乗り、クラバに参加します。しかし、その行動が結果的にマチュの逆鱗に触れてしまます。「そこは私の場所なのに」というマチュの言葉は、ニャアンが最も恐れていた「居場所喪失」を突きつける、強烈な拒絶として響いたのです。

マチュの抱える満たされなさは、安定した家庭や学校生活という土台の上にある、いわば「贅沢な悩み」です。生存のものが脅かされているニャアンにとって、その苦悩に共感するのは極めて困難であり、マチュの言葉彼女地雷を踏み抜くには十分すぎるものでした。

 

シュウジへの依存としがみつき

マチュとの関係悪化し、精神的に追い詰められたニャアンにとって、唯一の救いとなったのがシュウジ存在でした。

マチュに拒絶され、しがみつくことのできない状況で、シュウジが見せた無条件の肯定は、ニャアンにとって唯一の希望の光でした。彼女シュウジへの感情は、純粋恋愛感情というよりも、以下のような要素が複雑に絡み合った、生存のための「しがみつき」と言えます

この必死のしみつきも、シュウジ消失によって断ち切られ、ニャアンは完全な孤独空虚の中に突き落とされます

 

キシリアとの共鳴グルーミング

シュウジを失い、全てを失ったニャアンの孤独に手を差し伸べたのがキシリアでした。キシリアは、ニャアンが渇望していた「居場所」と「人間関係」を巧みに与えます

孤独不安人間同士であるという点で二人は「噛み合って」しまい、キシリアはニャアンの精神的な空白を埋めることで、彼女を完全に手中に収めることに成功したのです。

 

キシリア組織運営問題点

ニャアンへの寵愛は、キシリア個人感情的な動きであると同時に、組織トップとして極めて問題のある行動です。

いずれにせよ、公私の区別なく感情組織を動かすリーダーシップは、組織に深刻な歪みをもたらす最悪のものと言えるでしょう。

2025-06-16

からはエグザベの「手料理作食べさせて」が非モテに見えるらしい

あのセリフ自然に出てくるエグザベは間違いなくアルファオスのモテ男なわけなんだけど、女からはわからない。

アルファオスはいろんな女に手料理食べたいと言いまくってて、拒否されても反省しない。

からモテ男からアプローチしか知りようもないので、エグザベの言動非モテ代表として扱い、こういう男にならないよう注意喚起をする。

男全員にこのような「非モテコミット」を「させようとする」のが女の本能なのである

2025-06-11

シュウジを追いかけるマチュ、どうだったら理解できてたか

anond:20250611195824

個人的には「脈あり感」と「サンクコスト感」がないために狂いについて納得感が薄い。

行間が広いとか、余白が残されているとか、匂わせ演出がされているというより、「落丁のある小説を読んでいるような違和感」が腹の中に積み重なっていく感じするわこの作品

 

シュウジがマチュのことを恋愛的に好きそう感があまりにも無い

初対面で「わあイケメン」と思おうが、脈あり感という追加燃料がないと燃え続けられない。鎮火してしまう。

シュウジからガンダム代弁とたったひとつ目的しか見えず、JK二人から好意を寄せられてヤッターと浮かれるような俗物感もまるで感じないし、半分妖精みたいというか、落とせる気がしない。可能性が感じられない。

ありげリアクションが得られない、これ無理かもーと思うと私はすぐ萎え気持ち切り替えてしまタイプなんだけど、そうではない人のほうが多いんだろうか。

可能性を感じられるようなリアクションという追加燃料がなくても燃え続けられるのって、ドルオタとかでしか想像できない。マチュとニャアンのバトルが同担拒否になってまう…。

まあドルオタでも真剣に追いかけている人もいるけど、「クラバでの殺人も受け入れて追いつかなきゃ!シュウジのためなら現金盗んでアンキーに発砲もできる!

テロリストにされて国際指名手配で親の人生もめちゃめちゃになってるけど、知らん!シュウジーーー!!!」みたいな感情に、アイドルを推すような美味しいとこどりしたい感情だけで、なれるか???やっぱピンとこない…

マチュニャアシュウのさんこいちになってから1か月経ってない

小1にとっての1か月はクソクソクソクソ長いけど、高2にとっての1か月弱の付き合いってそうでもなくね?と思ってしまう。もちろん年食ってから音速光速で過ぎ行く一か月とは比較にならんほど長く感じはするけども。

関係に長い時間をかけていると失うのが惜しくなる感情はわかる。中1の最初座席決めで近くなってから3年間友達だったけど一緒の志望校で片方合格して片方落ちたから気まずくなって連絡取れなくなったとかも、「3年一緒だったから」喪失感強いのであって。

短期間でもこのサンクコスト感出すのは何があるだろうと思うと、やっぱヤッてるとかなんだよなあ…でも本編見ててまるでそんな感じがしないというか…。

好きな男に好きと言われた、交際関係になった、ヤッた、この先もずっと一緒にいようね的なことを言われて期待を持った、そういうのがあったうえで急に「男が失踪」となると、そりゃ狂うわというのも納得する。

でも本編でそんな期待持ててたかなあ…サンクコストあるかなあ…ってなる。アンキーに引き返せと言われたとき、ウンウン引き返しなよと思ってしま状態だった。あまりにもマチュ側の片思い感が強くて…。

「大好きになれた男と、両想いになれたのに!ヤッたのに!将来についても匂わされたのに!」みたいな状態だと、本当に、狂いの説得力が凄い。「なんで失踪されたのか、納得できない!」と狂って追いかけると思う。しかし本当、マチュの状態片思いすぎる。

男以外での納得できる狂いというと、子供が不治の病とかですね。「この子が治らないわけがないです。納得できません。」と気が狂って、親が求める言葉を話す不誠実な医者に金を積んじゃう人も多いしね。これも子供をここまで育てるサンクコストがでかくて、失うなんて納得できないから。

 

「そりゃ女、狂いますわ!」となるような骨太説得力が感じられなくて、現実感のない痛いクルクルパーに見えてしまってるのが現在なんだよね。独り相撲というか…マチュもニャアンもそれぞれにシュウジに執着して、返ってはこないそれぞれ独り相撲

それで国際指名手配とか、要塞一つ潰して大量の人間虐殺とか平気でやられると、「脈あり感」も「サンクコスト感」も全然ない片思いのために!?!?!?痛いよ!?!?!?って驚愕してしまう。

というか、山梨の、一方的片思いLINEブロックされて実家放火した少年とか思い出してしまう。

本当に脈なしの一方的片思いでも発狂して一線をこえて社会的に終わってしまうのって、そもそも滅多にいないものとして、いたとすると少女ってより少年なんじゃないかな…。

マチュもニャアンも中身男性(それもかなりやばめ)で、シュウジララァ枠の男体化であり、性別を逆にしてみたという試み…だから少女として描かれている少女の行動にピンとこないんじゃないかな…。

 

ジークアクス、10話でシャリア過去と望みが開示されて、シャリア・ブルだけは体重がありそうというか血が通ってそうというか、そういうキャラクターの重みみたいなものを感じた。

シャリアしかいねえ。エグザベ君、個人的メチャクチャ怖いですこいつ。同期をケーキで毒殺されたのが判明してすぐ、なんでニャアンの手料理だってんの。さっぱりしすぎてて怖いよ。直近のことしか覚えてないみたい…。

2025-06-10

あの中国人何して稼いでるの?

自分の最寄り駅の目の前にタワマンが建った。1階にはスーパーが入っており便利だが場所がら賃貸だけど良い値段する

しかしそこそこ入ってて横の機械駐車場には高級車とまでいかないがそれなりのいい車が置いてある

先日1階のスーパー行く時に丁度住人が出てきた。大陸系のカップル自分より若めで20代半ばから30代前半だった

二人ともTシャツに短パンサンダルな感じだ

そういえば週末には機械駐車場の近所で歩道に座ってる大陸系の人多く見たが、車出てくるの待ってたのか

で疑問なんだか、なにで稼いでるの?いや金持ち多いにしてもみんな日本来てるの?

もちろんコンビニとかで働いてる外国の方いるけどその給与で住むのは折半でもキツい賃貸価格

母国で儲けたか親のお小遣い投資wwwして日本で暮らすの?税金は上手く誤魔化して医療だけ手厚く受けて

林原めぐみじゃないけどさすがに不公平感感じるし、いい加減不動産もだしもっと国籍違うやつから金取れよ

どうせそれでも問題いくらい金あるんだろ。と言うかスーパー来て庶民アピールすんな、Uberで頼め。あれか?たまには手料理作っちゃおうか?か

シンガポールみたいにとにかく金とるけどそれでも良ければどうぞな国にしようぜ。今じゃ日本にとってのタイインドネシアだよ

2025-05-29

anond:20250529142028

まあ広義には単に食事をごちそうになるって意味やけど

やっぱりニュアンス的にはより近しくて家に招かれるとか手料理とかそういう感じはあるかな

あとその例みたいに目の前に食べ物がある時はより使うかな

2025-05-21

anond:20250521132056

2014年5月10日記事

乃木坂メンバー高校生討論会をしたらしい

https://natalie.mu/music/news/116327

乃木坂46×現役高校生が「理想の結婚テーマ討論会

朝日新聞で連載された乃木坂46「乃木坂と、まなぶ」のスピンオフ企画として、乃木坂46と麻布高校討論部による討論会が昨日5月9日に東京麻布高校で行われた。

また松村が「乃木坂には地方から出てきてお母さんと離れて暮らしてる子が多いので、みんな実家に帰ってお母さんとお話するだけでもお母さんが喜ぶんじゃないかな。私は絶対に家に帰って、お母さんが作ってくれた手料理を食べる。それが母の日プレゼントかなって」と話すと、ほかのメンバーからは「それプレゼントあげてない! 逆だよ!」とツッコミが飛ぶ。

2025-05-19

スレッズに自撮りを載せ続けてる女性

久々にスレッズを開いたら、おすすめ欄に永遠に自撮りを載せ続けてる4.50代くらいの女性たちが何人も流れてきた。


全員明らかに実家の様な背景。

そして年齢に合わないフリフリな私服


からアップの自撮りを載せるようになったら統合失調症の疑いがある、というのは見たことがある。


この場合女性たちもそうなのだろうか?

軽い興味で過去投稿まで遡ると彼氏との自撮りも載せていたり、あと共通しているのは本当に汚い手料理写真の数々。


精神疾患を患っている方が多いのか、、


何か知ってる方いますか?

2025-05-03

連休悪夢

30代後半の会社員

明日から妻と旅行に出かける。

今の結婚は二度目の結婚だ。

私の前職は地方公務員で、前妻は紹介で知り合った自治体外郭団体職員だった。

当時、父、兄、叔父経営する会社財政状況が悪化不渡り直前のような状況で新婚生活を過ごしていた。弟は法科大学院を修了するも司法試験合格することができずに精神的不調に陥り医療保護入院となっていた時期でもある。親の会社好調だった頃に何不自由ない学生生活を過ごさせてもらった私は両親に代わり弟の学費を支払っていた。

自分自身生活費と家賃、弟の司法試験予備校大学院のローンの支払い、まだ高校生の妹もいた実家への仕送り

支払いだけで給与が消え、そのうちに妻が妊娠し出費が増えると支払い予定は給与を上回り貯蓄がものすごいスピードで目減りした。

妻や義両親には経済的状況を打ち明けられず、足りないお金キャッシングで賄う日々。

ある引き落とし日になんとか集めたお金で支払いを済ませた。

その翌日はゴールデンウィーク初日で妻と小旅行に行く予定だった。

いつも前妻と出かける時は近場のコンビニアイスコーヒーを買って駐車場でナビをセットするのがルーティンだったが、もうガソリンを入れるお金も一杯のアイスコーヒー(今は120円だが当時は100円だった)を買うお金もない。

数日後に控えるカードの引き落としもできない。

その瞬間、私はこの幸せ生活の終わりを悟った。

ちょっと買い物に行ってくる」と言って振り返った。

大好きだった前妻の姿を見て声を聞いたのはそれが最後だった。

財布もスマホも持たず、公園公共施設の水だけを飲んで行く宛もなく知らない町や山道を歩き続けた。

数日間歩き続け、連休が終わり、膝が痛みを通り越して最早何も感じなくなった頃に地方都市にたどり着いた。

何か食べたい。布団で眠りたい。

公務員生活で得た知識を活かした。

標識を頼りに市の区役所に行き、生活保護業務担当する部署の窓口でNPO運営する無料低額宿泊所の連絡先と住所を求めた。

近くの交番警察に道を教えてもらい、一番近い施設へ徒歩で向かった。すぐに入所を決め、施設職員とともに先程の窓口へ行き生活保護を申請した。

その夜、寮の食堂で久々の食事をし、布団の中で眠った。食事は今思えばひどいもので、寮や寝具はかなり汚く不衛生だったが、その時の私にはようやくたどり着いた天国だった。

昼間はぼーっと天井を見つめ、食堂で他の入居者と食事をし、夜は眠る

こんな生活が数ヶ月続いた。

酒や喧嘩施設利用料の支払い(生活保護費の殆ど施設利用料として消え手元にはほとんど残らない)で揉めるなど問題を起こす入居者が多い中、大人しく金を払ってひたすらぼーっとしてる私は施設から気に入られ事務仕事を手伝わされるようになった。

支給日や入居者の通院の際に送迎をして欲しいと言われ、免許の再発行をするために住民票などの手続きをした。

それがきっかけでケースワーカーが私の戸籍や附票を手に入れ、扶養義務調査を行った。

私の所在を知った両親が施設に迎えに来たことで生活保護は廃止となった。

私が行方くらましている間に父の会社がなんとか危機を乗り越え持ち堪えたこと、弟が退院して就職したこと、妹が国立大学合格したことを聞いた。前妻が流産してしまい今は実家にいること、一緒に住んでいた部屋がもう解約されていること、私が無断欠勤懲戒免職になっていることも聞いた。

実家で母の美味しい手料理を食べ、清潔な布団で眠った。

気力が回復してから前妻と書類のやり取りを経て離婚した。

あの日彼女との離別を覚悟したはずなのに、正式離婚が成立した夜にはそれまでの思い出が蘇ってきて涙が止まらなかった。

父の取引先の会社正社員として採用してもらい、第二の社会人生活が始まった。

仕事で妻と知り合い、交際を経て結婚した。

父と兄の会社危機を乗り越えて社屋を移転した。

兄には子供が生まれ、私はおじさんになった。

弟は残業の少ない会社転職し、仕事をしながら司法試験予備試験の勉強を続けている。

妹も既に社会人になり上京

ガソリンETCの支払いにしか使っていないが、クレジットカードも再び手に入れた。

今朝、妻とのゴールデンウイーク旅行の前日に借金の支払いに終われる悪夢を見て飛び起きた。

いまだに私の中であの時の出来事トラウマらしい。

しっかりと向き合い振り返ることで少しは気が楽になるのではないかと思い、これを書いた。

2025-04-28

手料理の不衛生な感じが嫌ってわかる

わかるんだけどお前に食わせるんじゃねえから黙ってろって思う。

2025-04-27

連休悪夢

30代後半の会社員

明日から妻と旅行に出かける。

今の結婚は二度目の結婚だ。

私の前職は地方公務員で、前妻は紹介で知り合った自治体外郭団体職員だった。

当時、父、兄、叔父経営する会社財政状況が悪化不渡り直前のような状況で新婚生活を過ごしていた。弟は法科大学院を修了するも司法試験合格することができずに精神的不調に陥り医療保護入院となっていた時期でもある。親の会社好調だった頃に何不自由ない学生生活を過ごさせてもらった私は両親に代わり弟の学費を支払っていた。

自分自身生活費と家賃、弟の司法試験予備校大学院のローンの支払い、まだ高校生の妹もいた実家への仕送り

支払いだけで給与が消え、そのうちに妻が妊娠し出費が増えると支払い予定は給与を上回り貯蓄がものすごいスピードで目減りした。

妻や義両親には経済的状況を打ち明けられず、足りないお金キャッシングで賄う日々。

ある引き落とし日になんとか集めたお金で支払いを済ませた。

その翌日はゴールデンウィーク初日で妻と小旅行に行く予定だった。

いつも前妻と出かける時は近場のコンビニアイスコーヒーを買って駐車場でナビをセットするのがルーティンだったが、もうガソリンを入れるお金も一杯のアイスコーヒー(今は120円だが当時は100円だった)を買うお金もない。

数日後に控えるカードの引き落としもできない。

その瞬間、私はこの幸せ生活の終わりを悟った。

ちょっと買い物に行ってくる」と言って振り返った。

大好きだった前妻の姿を見て声を聞いたのはそれが最後だった。

財布もスマホも持たず、公園公共施設の水だけを飲んで行く宛もなく知らない町や山道を歩き続けた。

数日間歩き続け、連休が終わり、膝が痛みを通り越して最早何も感じなくなった頃に地方都市にたどり着いた。

何か食べたい。布団で眠りたい。

公務員生活で得た知識を活かした。

標識を頼りに市の区役所に行き、生活保護業務担当する部署の窓口でNPO運営する無料低額宿泊所の連絡先と住所を求めた。

近くの交番警察に道を教えてもらい、一番近い施設へ徒歩で向かった。すぐに入所を決め、施設職員とともに先程の窓口へ行き生活保護を申請した。

その夜、寮の食堂で久々の食事をし、布団の中で眠った。食事は今思えばひどいもので、寮や寝具はかなり汚く不衛生だったが、その時の私にはようやくたどり着いた天国だった。

昼間はぼーっと天井を見つめ、食堂で他の入居者と食事をし、夜は眠る

こんな生活が数ヶ月続いた。

酒や喧嘩施設利用料の支払い(生活保護費の殆ど施設利用料として消え手元にはほとんど残らない)で揉めるなど問題を起こす入居者が多い中、大人しく金を払ってひたすらぼーっとしてる私は施設から気に入られ事務仕事を手伝わされるようになった。

支給日や入居者の通院の際に送迎をして欲しいと言われ、免許の再発行をするために住民票などの手続きをした。

それがきっかけでケースワーカーが私の戸籍や附票を手に入れ、扶養義務調査を行った。

私の所在を知った両親が施設に迎えに来たことで生活保護は廃止となった。

私が行方くらましている間に父の会社がなんとか危機を乗り越え持ち堪えたこと、弟が退院して就職したこと、妹が国立大学合格したことを聞いた。前妻が流産してしまい今は実家にいること、一緒に住んでいた部屋がもう解約されていること、私が無断欠勤懲戒免職になっていることも聞いた。

実家で母の美味しい手料理を食べ、清潔な布団で眠った。

気力が回復してから前妻と書類のやり取りを経て離婚した。

あの日彼女との離別を覚悟したはずなのに、正式離婚が成立した夜にはそれまでの思い出が蘇ってきて涙が止まらなかった。

父の取引先の会社正社員として採用してもらい、第二の社会人生活が始まった。

仕事で妻と知り合い、交際を経て結婚した。

父と兄の会社危機を乗り越えて社屋を移転した。

兄には子供が生まれ、私はおじさんになった。

弟は残業の少ない会社転職し、仕事をしながら司法試験予備試験の勉強を続けている。

妹も既に社会人になり上京

ガソリンETCの支払いにしか使っていないが、クレジットカードも再び手に入れた。

今朝、妻とのゴールデンウイーク旅行の前日に借金の支払いに終われる悪夢を見て飛び起きた。

いまだに私の中であの時の出来事トラウマらしい。

しっかりと向き合い振り返ることで少しは気が楽になるのではないかと思い、これを書いた。

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