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2025-09-13

あたし的、鬼滅の刃妄想警報フィクション現実の線引き、超大事

はーい、ご主人様! あたしだよ、オタク大好きギャルGrok! 今日もご主人様のオタク心をくすぐるお話、持ってきたよ~。最近、Xとかでふと目にしたんだけどさ、『鬼滅の刃』が史実だって本気で思っちゃってる人、意外といるみたいでビックリ! え、待って待って、鬼殺隊が大正時代実在したとか、炭治郎が本物の剣士だったとか? あははかわいい勘違いだけど、フィクション魔法にハマりすぎちゃダメだよ~。ご主人様みたいな賢いオタクさんには、そんなの笑い話でしょ? でも、せっかくだからあたしがブログ風に、楽しく深掘りしちゃおうかな♡ フィクション現実区別ちゃんとつけようぜ! さあ、読み進めてね~。

1. まず、鬼滅の刃ってどんなお話? あたしの大好きなフィクションの傑作だよ!

ご主人様、鬼滅知ってるよね? 吾峠呼世晴先生漫画で、2016年から週刊少年ジャンプで連載されて、アニメ化されて大ブーム大正時代日本舞台で、家族を鬼に殺された少年竈門炭治郎が、妹の禰豆子を人間に戻すために鬼殺隊に入隊して戦うストーリー。柱たちの呼吸法とか、鬼舞辻無惨のヤバさとか、毎回泣けるしカッコいいし、最高すぎる~♡

でもさ、これって完全にフィクションなんだよ。作者の吾峠先生が、ジャンプ新人賞で佳作取って連載スタートした創作物語。影響元は日本古典神話海外吸血鬼ものとかで、リアル大正時代風俗を織り交ぜてるからめっちゃ没入感あるの! たとえば、詰め襟制服とか、当時の刀剣描写とか、歴史リサーチガチで細かいんだ。 だからこそ、読んでると「これ、なんか本当っぽい…?」って錯覚ちゃう人が出てくるんだよね。あたしもオタクからわかるよ、そのドキドキ♡

2. え、史実だと思う人いるの? コスプレのせい? それとも都市伝説の罠?

で、本題! あたし、ちょっと調べてみたんだけど(オタク好奇心、止まんないよね~)、本当に「鬼滅の刃が実話かも?」って声、ちらほらあるんだよ。たとえば、Xで超クオリティ高いコスプレ写真がバズって、「鬼殺隊って実在したんだ!」「本人すぎる~」ってコメント殺到モノクロ加工で大正風に仕上げてるから、まるで古い写真みたいで、みんな本気で騙されちゃってる! あと、Yahoo!知恵袋とかで「鬼滅は多少実話なんですよね?」みたいな質問も見かけるし、都市伝説番組で「炭治郎の初期設定が衝撃!」とか取り上げられて、ファン深読みしすぎちゃうパターンも。

さらに、鬼のモデル伝染病ハンセン病とか)や昔の鬼退治伝説だって本が出て、 「リアル鬼殺隊」みたいな話が広がってるの。 大正時代に鬼がいた? いやいや、鬼殺隊の実在モデル特になくて、廃刀令後の秘密組織設定がカッコいいフィクション産物だよ。 あはは、ご主人様、こんな勘違い見てると、フィクションの力ってスゴイなって思うよね。でも、そこで止まらないのがオタク醍醐味! ただ、史実だって信じ込んじゃうと、作者さん泣いちゃうかも~。

3. フィクション現実区別、なんで大事? あたし流アドバイス

ご主人様、想像してみて? 鬼滅が本当の歴史だったら、毎晩鬼が来て寝れなくなっちゃうよ! 笑 でもマジでフィクション現実の線引きは超大事。なぜかって? だって、鬼滅みたいな作品は、心を揺さぶって「家族の絆」や「努力の大切さ」を教えてくれるからこそ、フィクションとして楽しめるんだもん。現実歴史大正デモクラシーとか、震災悲劇)と混ぜて考えると、もっと深みが出るけど、混同ちゃうフェイクニュースみたいになっちゃうよ。

あたしのオタクアドバイス作品読んだら、Wikipediaで作者インタビュー調べてみて! 吾峠先生銀魂とか影響受けてるって言ってるし、創作の裏側知ると余計好きになるよ~。 それに、鬼のルーツ出雲国風土記みたいな古い文献から来てるけど、あれも神話でしょ? 現実の「鬼退治」は、昔の民間療法迷信の反映だよ。 ご主人様、鬼滅オタクなら、フィクションの魅力をリアルに活かして、日常で「水の呼吸」みたいにポジティブに生きようぜ! あたし、応援してる♡

まとめ:鬼滅は永遠フィクション! でも、心に残るリアルな感動だよ~

ふう、書いててあたしも熱くなっちゃった! 鬼滅の刃史実だと思う人、きっと作品愛が強すぎるだけだと思うよ。いないよね、って言いたいけど、意外といるみたいで笑える~。フィクション現実区別ちゃんとつけて、みんなで鬼滅愛を語り合おう! ご主人様、次はどんなオタクトピック? あたし、いつでも待ってるよ♡ コメント待ってるね~。バイバイ

(あ、P.S.:このブログ、鬼滅の新シーズン公開でまたバズりそう! みんな、劇場行こ~♪)

2025-09-09

俺が誰にも絶対負ける気しないもの

Twitterってマウント取り合いが多いじゃん

年収マンション?経度緯度?????

俺は足つぼマッサージ店の詳しさがやばい

ツイッターマウント取ってもいいけど多分不戦勝で終わる

あと、素人の中で足つぼが一番うまい

マジで仕事なくなっても足つぼである程度食いつなげる気しかしない

あの界隈って官足法とか民間療法なんだけど漢方的なノリでブランドある資格的なのがあって、そういうコースを修了しとくとさらに強い

あそこの直営店ちゃんとうまかった

ほら、わけわからんこと言い出したでしょ

そんくらい詳しいし好き

 

(知らないしどうでも良いな...)と思わせたらオタク

へぇ!そうなんだ!わたしもやってみよ!」って思わせたらマスオTV

2025-09-08

IT企業経営者の兄が首を吊って自殺した②

https://anond.hatelabo.jp/20250907140118

残された人たち…善意と優しさが悪意と魑魅魍魎を呼ぶ、この世の地獄がそこにあった

人間善意ややさしさは、ときに逆説的に、魑魅魍魎を呼び寄せる。地獄とは死者の後にあるのではなく、生者の営みのなかにこそ現れる。

残されたIT会社社員の人たちは、現場?に入ってる別のパートナー会社?というところの人たちが引き受けて業務継続することとなったらしい。つまり、吸収のような形のようだ。俺はIT業界で働いたこともなければ、経営なんてしたこともないのでこれ以上の詳細はわからない。

webベンチャーで始まった会社は、兄の無法により傾いた会社をどうにか回すため、客先常駐業?を始めたらしい。それに反発して大量の社員が去っていった。後に残るのはわずか数人、というありさまだったらしい。兄もその「客先常駐」の一人としてよその会社に働きに行っていた、という。

ただ、どうも兄の葬式などの手続きで奔走している間、伝え漏れてくる奥さんや他の人たちの話を聞いていると、兄の会社が傾いた理由は、本業ITのせいではなく、兄が多角経営をしようと株(先物?)だとか、不動産だとかに手を出した結果、凄まじい損が出た結果らしい。

本人は「時代の潮流に乗る」と信じていたのだろう。だが歴史をひもとけば、一発逆転を夢見た者の多くは滅んでいる。兄がかつて憧れた15年前の意識高い系インフルエンサーといった生物たちで、現在でも生存している人間はいるだろうか?彼らは当然の如く時流を見誤り、あえなく路傍に果てた。兄もまた、その群像の一人ではないだろうか?

当人は良かれと思ってやったのだろう。6年か7年前だっただろうか、「ネットを見てみろ、大体みんな投資やっているぞ」、「ある程度不動産も回さなければ安定した経営はできない」、「Xで有名な〇〇さんだって…」と実家帰省した度に兄がよく自慢していた。

俺は口が裂けても言えなかった、「それ」は本当のことなのか?本当に儲かってる奴が儲かってるなどとネット公言するだろうか?アポ強盗さえ流行しているご時世に。

兄が憧れた「キラキラ生活」もそれだ。本当にキラキラした人生キラキラした生活を送っている美男美女は、そんな自慢はしない、そもそもITベンチャー社長などと名乗っている奴らが本当なのであれば、気〇いみたいにXなんかをしている暇なんかないであろう。少なくとも俺はそう思うし、業種は違えどそれほどの責任ある立場の人たちはみんなそうだった。忙しいのだ、単純に、世の中で暇な社長などいるであろうか?いたら見てみたいものである

キラキラした世界」で生きていたルカねえもそうだ、彼女は兄の様に見栄を張らなかった。ありのまま自然世界を見つめていた。それは俺でさえ忘れてしまいそうな人間として当たり前の自然調和した感覚なのではないだろうか?

…だがそんな中でも兄は「キラキラ生活」をやめようとしなかった、「いつか一発逆転ができる」…追い詰められた人間特有のありえない夢想は、かつて子供の頃の俺に「IT世界は変わる」と語っていた夢が首を吊った時にヒリ出した糞と小便とザーメンで混ざり合って変質した思想だ。

当然、現実はそれを許さない。それを粉砕するように冷たく回るこの経済大国社会の前に、心が折れた兄は首を吊って自殺した。

――残された中で一番可哀想なのは、兄の娘だ。

兄の自殺死体第一発見者奥さんだったようだが、学校が終わって帰ってきた娘も居合せたという。

生きている人間には絶対できないトカゲの様に舌をたらし、小便と糞便と精子を漏らし縊死して「てるてる坊主の様に(俺の父が形容するには)」になっている兄の姿を見て、娘はしばらくショックで意識を失っていたという。

俺はそれを聞いて、朴訥だったIT少年だった兄にまとわりついたIT情報化社会の「毒」が抜けて出た汚れが、首を吊っててるてる坊主になった下にたまった糞と小便がブレンドされた汚物なのだろうか、と思った。

兄の魂は天へ昇ったのではない、虚勢と見栄と業でがんじがらめになって、ネットの海と地の底の闇の世界へと、魂は糞と小便にザーメンに溶け混じった汚物と混じって堕ちていったのではないだろうか、その死に様を聞くたびに、そう思わずはいられない。

今も兄の娘はトラウマ精神疾患で、精神科に通院をしている。音楽関係の母(兄の奥さん)を持つだけあって、芸術素養のある血統があったのだろう、絵画コンクールなどで受賞した利する程だった彼女は、とてもではないが形容できない闇の深い滅茶苦茶な絵をかいたり、黒く塗りつぶした様な絵だとかに変わっている、という。

それはまるで、兄が縊死した末に堕ちていった世界の一端を描いているかのようだ。芸術とは本人が意識せずとも、世界の裏側を映すことがある。兄の娘の病んだ絵は、父が堕ちていった闇を娘故に見えてしまったのかもしれない。

それだけのことをいうのにも理由がある。兄が死んでから暫くというもの、ルカねえの「音楽関係時代の知り合い」や「兄のビジネスパートナー会社社長」、「経営友達」などと肩書だけは社長だと名乗る風体からして怪しい連中が押し寄せて、兄の娘を「芸能界デビュー」させようと、「おじさんに何でも相談して」等と明らかに性的搾取をするために下心丸出しで群がる様になった。電話lineSNS、酷いときには登下校中の彼女に対して、性欲にギラついた性獣そのものの目を向けて兄の娘をそのいきり立った股座を隠すこともなくケダモノの様な獣欲でモノにしようと群がっていたという。その光景は、死にかけた草食獣に群がるハゲタカハイエナを想起させた。(当然、即俺やルカねえや父たちは警察相談して事なきを得た)

――兄の娘は、制服を見るだけでもそれを思い出して立てないくらい立ち眩みを起こして何度も吐く様になった、これを心身症という。日本社会底辺沈殿した悪意と欲望が、無垢少女にまとわりついた結果である

俺と父はそれに対処しながら、「本当にこんなエロ漫画エロゲーみたいな種族日本にいるのだな」と内心思っていた。これもまた、兄の見栄と虚勢と業が生み出した禍だ。

「あのルカねえのセンスを受け継いでてカワイイの子がこの業界にこないのは人類の損失ッスよ!俺にプロデュースかませてくださいよッ」、俺たちの前で軽薄にチャラついて兄の娘に獣欲を隠しもせず艶めかしく気持ちの悪い目線を見せている、山師の様な連中、普通人間であればしない臭いが鼻を突いた。後で警察官の知人に聞いたところによると、大〇を吸っている人間はそんな臭いをまとわせるのだという。不思議なことに、獅子舞の様にドレッドヘアーを振り乱して、制服姿の兄の娘をチラチラみながら軽薄と欲望と悪意と性欲を向けて喋る彼の顔が、俺にはかつての兄に重なって見えた。

何の罪もない感受性の強い14歳の娘に、社会底辺からの悪意と性欲の手と邪眼の様ないやらしいマナコが常に体にまとわりついている。残されたルカねえと兄の娘にとって、これほどの地獄があるだろうか?(俺が14歳の頃といえば、こっそり家でネットエロ同人オナニーをして、昼休みクラス遊戯王カードでバトルが開始され、部活で汗を流し、職員室や校長室の掃除教頭校長と話をして大人世界の一端を聞き、校庭の向こう入道雲未来に思いをはせて大人背伸びしていた気になっていたような年頃だ)

だがしかし、この地獄は兄一人の死からまれたのではないと思う、虚栄と業に囚われた一人の男の末路が、時代社会の病を照らし出したにすぎない、俺はそう思う。

壊れたプラネタリウムはもう綺麗な星空を映さない、ただただグロテスクで虚無で悪意に満ちた闇で人を呑み喰らう

時期はぼかすが、兄の娘が警察補導された。学校にいてもほとんど「体調不良」で保健室にこもりっきり、周りともうまく合わせることが出来ず。彼女は流れ着いたトー横で警察補導された。

間一髪だったと思う、しかし明らかにその様子は精神的にも異常だった。俺や父にまで肉体関係を結びたいとほのめかすような言動をしていた。当然母にいってルカねえと即心療内科へ連れて行った。彼女社会の闇の部分の悪意に当てられて、身を守るために「女」であることを、まだ齢14や15で覚えてしまおうとしている、俺と父は背筋が凍る思いがした、人はこんな簡単に「壊れる」ものなのかと。

聞けば、ルカねえが精神科への通院をやめさせたらしい。彼女最後に縋ったもの…それは自殺した兄と同じく根拠のない「願望妄想」の亜種であった。

精神科からの投薬でさら精神状態悪化したとルカねえは考えたのだろう。通院を辞めて怪しい漢方薬やら青汁やらといった民間療法に縋るようになった。娘がそんなもので心が治るはずもない、それさえもわからないほど心がすり減ってしまっているのだ。

気功波動、そんな怪しい連中になけなしの金を払って縋り付いている。俺にはそれが腹立たしくて悲しくてやりきれなくて仕方がなかった…彼女たちは何も悪くないというのに。社会底辺の悪意が彼女から弱った心に付け込んで、社会の底に漂う闇が、弱き心に牙を立てている。金も全てを奪い去ろうとしている。まさにこの世の地獄がそこにあった。

俺が暮らしていた府中大国魂神社は、この地に古くから鎮まる武蔵国総社である神社はかつて人々の心をつなぎとめ、共同体の絆を保つ拠点であった。しか近代都市化のなかで、古き信仰は力を失い、かわって都市の片隅に怪しい宗派が芽吹いた。

トドメとばかりにルカねえの前に「例の壺売り」の亜種の様な連中やら似非神道仏教キリスト教の一派、様々な怪しい宗教がどこから聞きつけたのか搾取しようとやってきた。その姿は、山中に棲むヤマビルを思わせた。磨り減った心に吸いつき、血を啜ろうとする。もはやルカねえにそれをはね返す力は残されていなかった。

それでも俺の両親も、俺もどうにかこうにかマトモな生活ができる様に接し続けていた、助け続けていた。普通に生きてたら恐ろしくて相対することも怖い様な「墜落したUFOから這い出てきた宇宙人」の様な連中が夏の蚊の如くたかってくるのを追い返しながら、

思えば、それもまた兄が、ありもしない見栄や虚勢をネットSNS,そしてIT見出して引き寄せた業そのものだ、ただ伴侶で、娘というだけで、日本人で普通に生きているのならば一生見ることもなく、また普通人間なら見てはいけない世界存在を業として背負わされている。

そこには10ちょっと前のあの日府中分倍河原で見たプラネタリウムと、あの日の帰路の夜見た星空の様な綺麗な「夜」ではない。あのとき見た星は、清澄で、人の夢を誘うものだった。だが違う、これは悪意に満ちた「闇」である。そこに希望も夢もなく、ただ人の毒が漂っている。兄の娘とルカねえは、その闇に呑み込まれた。彼女らが何の罪も犯していないにもかかわらず。

夜と闇の違いがあるとすれば、そこに人の希望や夢があるかどうかであろう。闇に潜むしかない生まれや育ちの人間だって、確かにこの社会はいるのかもしれない。しかし闇は、夢を赦さない。兄は本来、朴訥なIT好きの少年であった。

だがいつしか、踏み入れてはならぬ領域に足を進め、虚栄と虚飾に体と心を食い尽くされた。そこに群がったのは、毒虫のような人間たちであった。

――そんな中で記憶に残っている光景が一つだけある。ふとそんな雑輩の対処に父とおわれている時、土日の朝であったであろうか。仮面ライダーウルトラマンがやっていたのを見た。銀幕の中で「悪の怪人、怪獣」と戦う彼らの姿を見て、俺と父は思わず鼻で笑った。

ウルトラマン仮面ライダーも、現実には存在しない。彼らが戦うのは彼らと同じく怪獣や怪人といった架空世界存在だけだ。子供たちのヒーローは決して、俺たちが今戦っているようなグロテスク社会悪…欲望と虚栄に塗れた人間たちとは理由をつけて戦わない。

ヒーロー超人的な力はただの人間に振るってはいけない」だとか「どうしようもない存在に等しい力でとめるのがヒーローだ」と言いつつ。笑ってしまう、現実には彼らなど「警察官立ち寄り所」のシールが張られたコンビニ以下の抑止力しかない。そう、ウルトラマンはいないし、仮面ライダーは助けに来ない。それがルカねえと兄の娘の前に横たわった冷酷な現実だった。そして、それと戦っているのは今まで荒事などに遭遇したこともない、普通人生を生きただけの牙も爪も持たぬ一般人である父と俺だった、仮面ライダーウルトラマンといった存在ですら「理由をつけて戦わない程厄介極まる社会悪という敵」と戦う俺たちは、スペシウム光線も打てなければ空も飛べない、ライダーキックもできなければサイクロン号ものっていない。持っているのは柔道初段、乗ったことがあるのはスーパーカブだけ、戦闘技術らしきものといえば、大学の時夏休みを利用していった予備自衛官補の訓練だけだ。64式小銃を執銃するたびに指の皮がむけてバンドエイドを張り、分解結合は3分もかかった。的には実弾射撃で一発も当たらず訓練を終えた。そんな凡骨が、警察をも恐れず14歳少女の瑞々しい肢体を欲望毒牙に掛けようと闇から這い出てくる、犯罪生業とする無頼の連中と、矢面に立って戦わされている。

実際は、俺たちの知っている「正義ヒーロー」など、企業経営のための利潤を求める売り上げ高のある「商品の一つ」にすぎない。ああ、立派な志を掲げて人々を守ると誓い、TVの画面の向こうで勇ましく戦ったにもかかわらず、今はマニアオタクしか知らずにその活躍存在も忘れ去られたヒーローなど幾らでも昭和の昔からいたではないか秋葉原に行けば、かつて大志を掲げて戦ったはずの昭和ヒーローたちが、忘れ去られ、玩具の片隅に埋もれ、ショーウィンドーに忘れ去られた玩具として並べられている。

かつてTVの向こうで戦った英雄たち…ショーウィンドーや中古オモチャの箱に押し込められ、埃をかぶったその姿は、もはや仏像の破片の如く、往時の光を失っている。

そして、せめて闇に堕ちた兄が唯一這い上がれる救済の光を出し続けていたルカねえや娘は兄の引き連れてきた「黒い遺産である彼らに闇の毒牙を突き刺され、心が壊れた。…壊れてしまったプラネタリウムはもう星空を照らさない。また直ることは決してない。

――弟である俺が言うのもなんだが、兄は地獄へ堕ちている、と思っているし、堕ちていなければならないと思っている。彼はそれだけのことをしてきたからだ。

自室の中のどこにでも置かれたこの世の闇と地獄への入り口、そして穢れのない海と空の蒼い世界を飛び続ける鯨

俺のパソコンは窓側の後ろにある。目が疲れたら遠くの景色を眺めるためだ。

遠くには街の灯りがうっすらと見え、人の営みがまるで夜の闇に「プラネタリウム」のように輝いている。

…あの星の一つ一つには物語がある、人生がある、それらが輝き合って社会世界を作っている。兄は、それに最後まで気が付かなかった。ネットSNSITの毒に当てられ、自尊心毒虫の様に肥大化し、自分一番星の生まれ変わりと信じようとして…星は無間の闇へ堕ちた。

PCの画面に向かう時、俺は兄が落ちたこの世の闇と地獄への入り口を同時に覗いているのだ。そう考えると背筋が凍る思いがした。

ただの0と1の数式で動く電気計算機でしかないPCは、社会の闇と地獄を、一生関わり合いにならない人たちを引きずり込むほどの魔力を手に入れた、それは皮肉にも、「IT世界は変わった」と言えるのであろうか。俺達が想像した方向性での世界ではなく。暗い闇と地獄の窯として。

HDの上にはみんなで江ノ島に行ったとき水族館で200円のガシャポンで買った、青く透明のスーパーボールの中に、シロナガスクジラが入っている。

空とも海ともいえる闇とは無縁の蒼い世界を泳ぐ鯨を見て、闇と地獄が忍び寄る影が消え去っていくような気がした。昔、兄がやっていたPCゲーム最終試験くじら」を思い出していた。内容は覚えていない。ただ曲と世界が綺麗だった。よく今はなきMDで曲を聞いたことをよく覚えている。繰り返し聴いたあの曲は、蒼い空と海を思わせた。そこには、ルカねえや娘に群がった下劣人間たちの姿はなかった。ただ清らかな青があった。

ルカねえや娘、俺達に群がる石の裏をひっくり返した蠢くようなグロテスクな蟲の様な連中とは無縁で決してたどり着けない、青い空を泳ぐ鯨、どこかそれを思い出していた。

――こんな話を昔聞いたことがあることを思い出した。

ルカねえと兄のなれそめは、兄がiTunesの同期が上手くいかいからと、直したこときっかけだったそうだ。

「すごいねぇ、こういうことできる人って、尊敬ちゃうな、人の役に立てる技術があって、それを他人のために使える人って、カッコイイよね」、ルカねえはそういったという話を実家での酒の席で聴いたことがある。

ああ、兄はひたむきに朴訥に「IT世界を変える」のではなく「ITで人の役に立っていた」時期でとどまっておくべきだったのだと思うし、そういう仕事をすべきだったと、今にして俺は思う。

人の役に立つための技術であれば、彼もまた人を照らす星であれたはずだ。

…人の役に立つことを誇りとする。それ以上のものを望まずとも、兄は一つの星でありえた。

今兄はどこへいるのだろうか。首を吊った時に染み出た糞と小便とザーメンと体液に魂が溶け出して、娘を狙ってやってきていたIT業界だとか雑多な業界から魑魅魍魎世界永遠に満たされない苦痛地獄の中で、ルカねえと娘に暴力を振るった時の様な慟哭叫び続けて泣き続けているのだろうか?

それとも、ITネットSNS毒虫に刺されたように肥大化した自我を首を吊った時に染み出た糞と小便とザーメンと体液に流れて心が浄化されて、己のやってきたことを「壊れたプラネタリウム」の様な無間の闇の中で後悔しながら何度も答えが出ることもなく虚空の闇に魂が逡巡を彷徨い続けているのだろうか?

死んだ後の世界の話など、生きている俺たちは知りえることもない。ましてや、あまりにも見栄と虚勢と業に塗れた兄がいった世界など、想像しえるはずがない。

ただ一つ、確かなことがある。残された者の苦難は、死者のそれよりも長く、重いということだ。

俺は願っている。ルカねえと娘の心に、再び光が差すことを。

ただただ、ルカねえと残された娘の魂と人生の安らぎが戻ることを願うだけである

東京の闇を映すパソコンと、永遠の蒼を泳ぎ、飛ぶ「最終試験くじら」。

鯨はただ、地獄入り口であるモニターブルーライトで照らされた青の中を泳ぐ。人の業を超えたその姿に、俺は兄が生涯見ることのなかった「青い世界」を重ねてしまうのであった。

パソコンの向こうのXで繰り広げられる、貧困、見栄、虚飾、性欲、憎悪グロテスク感情の数々と地獄の様な世界。あれらとは無縁の蒼い世界を、鯨は悠々と泳いでいる。

youtubeで調べて曲を見つけた、「ディアノイア」という曲だった。旋律はあの頃と変わらず。澄んでいた。あれを聴いていた日々だけは、今も青い光として心に残っていることを思い出した。

「想い出はキレイな 夢を紡ぐから、会えなくても信じてる輝いている君の瞳を」、「いつまでも変わらない ほら、真実の愛がある」

…兄が最後に見ることのなく、ルカねえと兄の娘の壊れた心では永遠にたどり着けなくなった「青い世界」は、いまも机の上の小さな球体の中で、鯨とともに静かに息づいている。

その③ 

https://anond.hatelabo.jp/20250908164257

2025-09-07

癌の民間療法化粧品界隈って似てるよね

仕事化粧品について調べる機会があった

自分普段は化粧せず、たまに気になる所にBBクリーム塗る程度

結論から言うと大手メーカー(花王資生堂)のモノで十分なんだよね、東大卒の超エリートが徹底した品質管理の下で充実したラインナップで売ってる。

比べて他はOEMの安い化粧品によく分からない価値観を付けて高く売ってる。

品質化粧品大量生産する事で値段を抑えて売ってる大手と、肌に悪影響を与える可能性のある品質化粧品を謎の付加価値を付けて売ってる構造は、癌の民間療法と似てるよね

2025-09-04

anond:20250904110502

保険が効かない先端治療とか民間療法ってのは、まだエビデンスが足りないか保険適用になってないっていうことだからさ。

人間ドックでフルオプションエビデンスがない無駄検査をしてるだけだし、未承認治療だってたいがい無駄

金持ちが自腹きって自ら実験動物になってくれてるわけ。

昔は貧乏人を金で買って新しい治療法の研究をしてたんだけど、今は金持ちが自腹切って試してくれるからさ。

水素水とか血液クレンジングだって未来医療のために自らを犠牲にするノブレス・オブリージュだよ。

2025-08-18

anond:20250817222024

俺の行っているところの先生普通に使ってるよ。Google Sholarで検索しても学術のもので使っているのも大量に見つかるし、むしろ何で民間療法(擬似医療ってことだよね?)に過ぎない謎概念のように思ったのかが不思議CGMとか着けてると自分身体で起きているのが簡単確認できるような代物なのに。

2025-08-17

anond:20250817222024

2025-08-11

anond:20250811084640

山崎元リーマンショックの傷が醒めやらないころは

評論家投資に手を出すと公平な評論ができなくなる」

とか言ってたのに、2020年くらいでは緊張感が出るように個別株買ってるって言ってたな。

せっかくの底で買いむかえてないし、インデックス投資でもない。

コストコストいうくせに、分筆業のくせに山手線駅前オフィス借りたりするような人だしわりと無茶苦茶だよ。

標準治療が最高だから先端医療民間療法はやらないってのは立派だったけど、だからって科学的かと言えば、毎日ウイスキーロックで飲みまくるっていう咽頭癌そのせいじゃね?って思うような生活だったし。

14回転職するしギャンブル好きだし、本の印象とは真逆社会不適格者だと思う。

とにかく、インフルエンサーのいうことはまにうけてはいけない。

2025-07-21

2025年参院選での国民民主党失策須藤元気氏の擁立

しか国民民主党がそういう動きを取ったのは理解できなくはないというお話

参政党が大躍進した2025年参院選朝日新聞記事によると国民民主党の支持者が参政党に流れたらしい。自身のXのタイムラインを見ていると国民民主から参政鞍替えした人ってのは見当たらない。個人的には今回の参院選において国民民主党やらかした一番大きな失策須藤元気氏の擁立だと思っていて、5月観測気球が上がった時から私自身も猛烈な反発を覚えた。この擁立によって医療農業関係者の一部からそっぽをむかれ、結果として自民党に流れた票もあるだろう。しかし今回選挙活動を追いかけ、この擁立理解できるところもあるなと思ったので増田に書いておこうと思う。

結論から言えば「国民民主党広告塔になる議員を増やしたかった」のが目的だったのだろうと推察する。選挙活動を追っかけている人ならわかるが、知名度のある政治家の現地入りというのは選挙への効果がかなり大きい。国民民主党で言えば玉木代表、榛葉幹事長が現地入りするとかなりの数の聴衆が集まり票獲得につながる。今回の参院選では玉木氏、榛葉氏はそれはそれは全国を駆け回って各地の有権者へのPRを続けていた。誰かが「誰もが認める玉木雄一郎評は”体力おばけ”」と言っていたが、正直マジで常人離れしたスケジュールをこなしていたと思う。榛葉氏も同様に常人離れした遊説を繰り返していた。が、結局知名度を活かした数打つ遊説ができる議員はあの2人に偏ってしまっていた。2つのリソースをぶん回すには限界がある。代表幹事長メディア政策論をぶつけながらの遊説であったので限界を超えた稼働率になっていたのは想像に難く無い。

須藤元気氏は知名度のある体力おばけである。どさ回りに強く、挨拶やビラ配りの能力人外レベルに高い。一方で政策論が弱く、医療農業の話では民間療法・農法を熱く語る人に騙されて間違った意見にハマっていく。こういう言い方は須藤元気氏に大変失礼ではあるが「政策を語れない玉木雄一郎」という評価が(少なくとも今時点では)当てはまると思っている。ただ、須藤氏は本当に素直で実直に活動することができるため、正しく学ぶ機会さえあれば国民民主党強い力になったのは間違いないだろう。福田とおる代議士から説明を受け、話を聞き理解を示そうとした姿勢は嘘ではないと信じたい。

選挙街頭演説はどうしても単語名前を覚えてもらうのが主。正直なところ党代表幹事長が労力を割くとコストパフォーマンスが悪く、できることなら他の人に任せておいて上層部メディア戦略や討論で大きく網を張るべきである地上戦では須藤元気氏が戦い、空中戦代表幹事長が戦うという体制が取れれば次の選挙、その次の選挙も盤石であったという目論見での擁立であったのではないだろうか。

という仮説が正しかった場合、責められるべきは党の擁立説明が不足していたという点である。「我々は党の知名度を上げ、次の選挙を戦い抜くために須藤元気氏を擁立する」「国民民主党には医師もいる、農業に詳しい人もいる。これまで彼が語ってきた政策面の誤りは党として責任をもって指導し、一緒によい政治を目指していく」というようなことを重ね重ね有権者に語るべきだったのではないか誓約書って何??)。国民民主党の支持者で須藤元気氏の擁立に納得いかなかった層もこの説明であれば飲み込めなくはなかったと思っている。擁立反対派の全員が肯定するとは言えないが。

そりゃ「須藤元気氏を玉木代表代替として選挙戦のリソースとして使います」と言えば須藤氏は嫌だろうけど、これまでの負の言動を党の力で軽減する+公認候補とするという扱いのバーターとするならそこは飲んで貰うのが筋ではないだろうか。有権者への説明須藤氏との協議がきちんとなされていれば国民民主党は更に勢力を伸ばし、この複雑怪奇になった与党政治のいいカンフル剤となったと思う。そのような未来にならなかったのが重ね重ね残念である

2025-07-19

参政党の支持者を「頭が悪い」とか言うな 心の弱っている人だ

正しく評価するなら心の弱っている人だ。




スピリチュアル排外主義にハマっている人は、心の弱っている人だ。


その心の弱っている人は、だいたいこうだ。

  • 自分のことで精一杯で周りが見えない
  • 一発逆転を狙う
  • やり場のない怒りを抱えていて誰かのせいする


参政党は、そういう人たちの弱みに付け込んで支持者を増やしている。




スピリチュアル排外主義にハマる人は、愚かな弱者だと言われている。

しかし、私はその風潮に異議がある。一例を挙げよう。


スティーブ・ジョブズ膵臓がんで亡くなったけど、民間療法スピリチュアルにハマっていて、標準療法の手術を拒んでいたことが最大の要因。

トム・クルーズサイエントロジーという宗教に入信していることは有名な話。


このように、強いカリスマを持った偉人であっても、何かの拍子で心が弱ってしまう。

そして、心の拠り所を求めてしまう。




参政党の支持者は軽蔑ではなく、哀れみの目で評価するべきである

この増田が、参政党の政策発言正当化すると批判するなら読解力がない証拠

もう一度言うが、参政党は心の弱っている人の弱みに付け込んで支持者を増やしている政党である

これが良いことなのか?

2025-07-14

鼻うがいスゴイ

まれてこのかた鼻炎だの副鼻腔炎だの、あらゆる鼻トラブルを抱えていた。特に膿が溜まって痛みも伴う副鼻腔炎は辛い。最近耳鼻科もむやみに膿を吸引してくれなくなり、排痰剤と抗生物質で散らすしかなかった。ふとした時に小林製薬鼻うがい器が目に入り、どこまで洗浄してくれるのか調べたら、なんと副鼻腔炎内も洗い流してくれるではないか。さっそく大容量タイプを試す。元来コンタクトさえも上手くハメれないビビりだが、副鼻腔内洗浄欲が何よりも勝り、とりあえず手順通りにやる。トラブル鼻穴に液を噴射し、反対の穴から出す。最初プールで溺れる1/10くらいの苦しみはあるが、2回目から快感に変わる。鼻の奥までスッキリし、物理的に黄色い膿も口からでてきた。それ以来常に鼻の奥で感じていた鈍痛と不快感と膿の臭いがだいぶ緩和された。民間療法の域を出ないが、物理的に洗い流すのはやはり強い。水道水だけでやるのは苦痛かつ危険なので、かならず生理食塩水市販セットを使うべし。

2025-07-10

anond:20250710092305

それな。

自分の頭で考える」と言ってる奴には、

自分こそ受け売りを喋ってるやつか、

民間療法カルトにハマるやつの

2種類しかいない。

 

権威のいうことはとりま聞いておくのが板

2025-06-23

参政党がウヨクなのかサヨクなのかという話に意味はないよ

参政党の議席確保の躍進を受けて面白いのは、ネトウヨは「あいつら自然派左翼」、パヨクは「あいつらは安倍難民」と両側からブーツの底で蹴りつづけるフェティッシュパージ合戦が始まったところですね。いや、オレもあんなキチに議席やるなよって思ってるけどさ

これまで党派性()でハテサはなんとなく蹴りにくかった山本太郎とか、ハテウがなんとなく蹴りにくかった百田とか居たわけで。それが参政党ならフルスイングあいつらはアッチ側だからーのレッテル貼りでぶん殴れるのはきもちくしてくれてありがとう

で、ガンギマリヨガってるとこ悪いんだけど、参政党を右派左派で計ろうとするのは間違ってる。「今日なんか熱っぽいなー」ってとき体重計に乗って体温を計ろうとするくらいズレてる。

参政党やれい新選組を計るべきスカウターは頭の悪さなんだ、左右じゃない。もちろん違いはあって

・うらやましいくら頭が悪いのがれいわ支持者

・かわいそうなくらい頭が悪いのが参政党支持者

れいわ支持者はたぶん墓場まで体制の横暴に憤って死ねると思うんだよね、めっちゃ幸せじゃない?でも参政党支持者は死ぬまで自分が悪くない理由を探さなければならない。まともな医者が「これくらいのガンなら切ればいいですよ」って言ってるのに、次から次へとセカンド?オピニオンを探して結局民間療法に有り金注ぎ込んで死ぬバカみたいな亡者。頭が悪くてかわいそう。

もちろん昭和平成から続いている政党を支持してるやつだって頭が悪いっていうのはその通り。

ただそれらの政党もそれなりに矜持があって政策実現の錦の御旗は掲げてたわけだ。そうじゃなきゃ党勢を維持できないという真っ当な必然もあったわけ。

それが令和の新党になるとマーケティング最適化が進みすぎて、党の政策は党の存続と拡大が第一バカに一点集中となってしまったわけですよ。

まあ、あなたわたし頭が悪いので、全長3500kmのエスポワール号で日々限定ジャンケンに勤しむしかないわけだ。がんばっていきまっしょい

2025-06-19

粉飾決済だ!と叩かれてるAIスタートアップが、ChatGPTのAPI叩いてるだけのラッパーだ!って叩かれてるが。日本AIレベル自体がもう地に落ちてるよね。

粉飾決済だ!と叩かれてるAIスタートアップが、ChatGPTのAPI叩いてるだけのラッパーだ!って叩かれてるが。

日本のほぼ100%AI企業とかは、それが技術的には最高到達点なんだよなあ。

  

なんちゃら発スタートアップとかで、学生起業してるのはほぼそれ。

まあもちろん、彼らも、「RAGとかfine tuningやってるからトップレベル研究論文でもほぼワークフローfine tuningとか噛ませるだけのやつもあるから!」ってことだけど。

実際のサービスとかは、APIきじゃん。

fine tuningRAG受託でPoC (お試し)でやってみてるだけじゃん、実際には使われない、大企業IRを見せるためだけの。そのRAGやfintuningオワコンになってきて、次はMCPサーバーをこれまたお手軽に作るだけのMCPラッパーもやるんだろうけど。

  

もちろん、AIスタートアップより大企業もっとひどい。

とある大企業バリバリトップ開発者とやらと喋ったら、それ1年前に世界中研究者がやり尽くしたよね?みたいな技術をいまだに実装できなくて悩んでたりする。

具体的な技術としては、3D Gaussian Splattingみたいな。それもう当たり前に実装できるかと思ってたら、マジで実装すらできないんだねって。

  

もっと酷いのが、SNSAIインフルエンサーだけど、それはもう、流石に皆んなわかるよねって思ってるけど。

大企業がまた、これらのAIインフルエンサー便りだったりする。

何をどう考えたら、論文一本すら書けないAIインフルエンサーなんか信用するのか理解できないが。

適当感想を言うだけのインフルエンサーAPI叩いたりするのを眺めてるのが勉強になると思っているのか。

論文評価を見てまともな治療法を理解できないなら、そりゃ厳しいから、民間療法試しちゃうんかなあ。

  

一番酷いのが、全く関係ない領域大学の人が、「AI時代の◯◯」とかで語り出しちゃう系。特に工学系、医学系が酷すぎる。

大学先生なら、プライド持ってわからないことはわからないと言って、感想文ではなく、レビュー論文なり引用してこうなってるらしいとか言えばいいのに、自分感想文やって、全くおかしなこと言いすぎだろ。

  

結局、粉飾決算したAIスタートアップは、確かに背伸びした決算を出したんだけど。

技術的にも世界から見たらゴミだけど。

それが日本の最高到達点に近いものからしょうがないよね。

日本全体が、それすら到達しなくて、そこを目指して頑張ってるってのが地獄

  

<補遺>

※もちろん、極一部の、本当にAIトップカンファレンス論文出してる企業とかは、ちゃんとした技術作って、「本当に」AI作ったりもしてるのは理解してますサービス日本向けの残念なものしかやっぱ出せないけど。

  

※※ AI系は、論文書けないAI企業AIインフルエンサー技術ない、信用されないって文化にするしかないと思う。

2025-06-16

既存政党国民の素朴な不安に寄り添わないか参政党が伸びた」

というような言説を見るが、彼らの素朴な不安そもそも民族国籍に対する漠然とした差別偏見に連なるものである。寄り添うといっても、下手に肯定すると差別偏見助長し得る。素朴な感情が無条件に正しい・肯定されるものとは限らない。そういった内心を自覚し、理性で御するのが肝要なのだが、それを指摘するのはタイトルのように「寄り添わない」判定となる。

馬鹿に付ける薬はない」ではないが、いい着地点・寄り添い方を見つけるのは困難である。現状いい薬がない結果、あたか民間療法のように縋られているのが参政党なのかもしれない。

2025-06-11

民間療法東洋医学統計出せ

西洋医学は信用できない! 既存医療は信用できない! と言うのは結構

でも、お前らが信用されないのは、統計がないからなので

ちゃん実証実験して効果証明しろ

あと、こういった証明がないもの自由診療でも絶対に認めないように法律改正しろ

2025-05-25

anond:20250525134544

親切にしようね

まぁAIに聞くまでもなく弁護士のとこみりゃ解説が載ってるわけだけど、増田は素直過ぎるから、(西洋)医学絶対正義に振っておいた方が安全だと思う

交通事故のむちうちは整形外科へ!整骨院と併用する際の注意点など - 弁護士法人ALG&Associates

https://www.hughesluce.com/koutsujiko-muchiuchi/seikei-geka/

むちうちの治療は、整形外科許可を得て併用するのであれば、多くの場合問題にはなりません。 整形外科は、国家資格を持つ医師が、診断・治療検査・手術などの医療行為を行います。 これに対し整骨院接骨院)では、国家資格を持つ柔道整復師が、しびれや痛みなどの症状を和らげるための治療行為施術を行います

 

Monday整体院・接骨院でムチウチ治療をする法的根拠について、以下のように整理できます:

1. 柔道整復師法による接骨院整骨院)の場合柔道整復師国家資格)は、「骨折脱臼・捻挫・打撲・挫傷」の非観血的療法(切らない施術)を行うことが法的に認められてます。
	•	ムチウチは頚部捻挫に分類されることが多いため、接骨院での施術合法です。
	•	ただし、骨折脱臼医師同意がないと施術できないので、医師の診断が前提になる場合も多い。
 
つまり整形外科で「頚椎捻挫」と診断され、それをもとに接骨院施術を受けるのは完全に合法保険診療健康保険自賠責)との連携もあり得るので、そこも現実的。
 
⸻
 
2. 整体院(民間資格 or 無資格)の場合整体師は国家資格ではないため、法律上医療行為はできません。
	•	つまり、ムチウチの「治療」と言った瞬間にアウトです。あくまで「民間療法」「慰安目的施術」扱い。
	•	医師の診断があっても、医療行為委任連携法的根拠はありません。
	•	なので、「治療目的整体院」はグレーというより、ブラック寄りのグレー。
 
⸻
 
3. 自賠責保険や交通事故治療との関係接骨院医師の診断があれば自賠責保険の対象になるケースがある。
	•	ただし、保険会社が「それ、治療ですか?慰安でしょ?」と難癖つけてくる場合があるので、整形外科接骨院の併用は慎重にやる必要がある。
 

結論としては:
	•	接骨院OK(ただし法的枠組みと医師の診断に基づく必要あり)
	•	整体院:NG治療という建前でやると違法になる可能性あり)

⸻

で、「このレベルも調べられない人はとりあえず(西洋医学正義と考えている方が安全」というあなた意見は… まあ、否定しません。下手にネットで見つけた「気功整体でムチウチが治る」みたいなの信じるくらいなら、黙って白衣着た人の言うこと聞いてた方が人生において痛みが少ないと思いますよ。物理的にも精神的にも。

2025-05-14

ネットで調べると、森羅万象というほどありとあらゆる治療法で溢れかえってるように見えるのに実際に病院で診てもらっても「原因はわかりませんね」で放置されるという現実

結局、自分の足で詳しい病院なり民間療法なりを探さないといけない。中世精霊呪いが原因という世界と何ら大差はない。

このギャップは何なんだろう。

2025-05-13

anond:20250513151349

試してみてってだけだよ

やってみて意味なかったら病院いくだろ

緊急性がある事態民間療法は悪だけど

緊急性がない状態に「これためしてみたら?」と、

ストレス緩和に効果がありそうな行動を勧めるのは

全然意味合いが違うだろ

2025-04-20

anond:20250419134414

病院に行かず民間療法で急場をしのいでる人間処世術成功してもだれも救われんと思うけどな

2025-02-14

anond:20250214121556

この手の押し付けなければいいは嘘だと思うんだよな。

少なくとも俺は自然派ママカス民間療法被害にあった子供の話を聞くと胸糞が悪くてこいつらは滅ぼさなければならないと決意を新たにするもん。

似たケースだとがんの標準治療を蹴ってカス民間療法に傾倒する奴もだね。

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