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はてなキーワード: クラスメートとは

2025-07-27

そうなんだけどそうじゃないチグハグ

まるで、自殺するまでいじめクラスメートの墓に、いじめをしてた時のノリで唾を吐きかけたらそのクラスメートの霊に祟られたので、「生前あなたいじめ申し訳ありませんでした。その件につきまして、今はこの通り、十分に反省しております。ですので、もう祟らないでください」と弁明しているのを見ているような感じがしてモヤモヤする

2025-07-13

[]2025夏アニメ(途中)

星は個人的な好みを表したもの作品への評価ではないです。たぶん見ていくうちに変わる。

自分と違ったとしたら「こいつとは趣味があわんな」くらいのレベルで見てください。

タコピー原罪 ⭐️⭐️☆

主人公しずかちゃんは、ネグレクトな家庭環境イジメのある学校を往復する毎日

そんなしずかちゃんの前にタコ地球外生命隊、タコピーが現れる。

もうこのしずかちゃんの逃げ場のない環境で胸が締め付けられる人いるだろうね。

原作未読。以前から評判は聞いていた。そのため過剰に警戒していたからか、私には思ったほどの衝撃ではなかった

タコピーがそうだったように1度 精神的恐怖を与えられると動けなくなるものだという表現はよく出来てたと思う。

というかこれくらいの内容の作品テレビ放送できないものか。尺の問題なら初回1話+2話の1時間SP放送すればいいかな。ストーリー的にもあの2話からまりだと思うし(簡単にいうな)

内容も残酷なシーンがあるが、放送できないほどではないと思うんだけど。最近だとバビロンやユアフォルマのシーンの方がきつかったわ。

と思えるのは私がこれを見て苦しくなるような経験記憶がないかなのだろう。実に幸せに暮らせてきたということなのか。

SAND LAND ⭐️☆☆

故・鳥山明原作。昨年ディズニープラス配信された。

世界ほとんどが砂漠化してて、悪魔人間がいる世界舞台

水が貴重なもんで、人間初老保安官魔王の息子と目付け役の3名で水源を探すべく旅をする。

どうしても制作時期の近いドラゴンボールDAIMAと比べてしまうところがあるんだけど、あちらより面白いと感じる。キャラクタ個性的冒険してる感があるね。

まったく最近の探偵ときたら ⭐️⭐️⭐️

若い頃は高校生名探偵などとチヤホヤされていたが、年をとった今では体にガタがきており、世の流行りも分からないダメオッサン探偵である

そんなところに女子高生助手になりたいとたずねて来るのであった。

OP岡崎体育歌詞面白いおっさんあるある。これ私の歌詞・・・

ギャグ強め。フィジカル超強めの女子高生がぶっとんだ言動と行動をしてオッサンはじめ周囲が振り回される様が非常に面白い

ED中に次回予告があるタイプ

ネクロノミ子のコズミックホラーショウ ☆☆☆

人気動画配信者が昏睡状態発狂状態になっていると噂の中、主人公ミコたち動画配信者(ライバー)はVRゲームイベントに参加する。

しかしそれは邪神人類滅亡を目論むによる恐ろしいゲームだった。邪神による悪魔のデスゲームが始まる。

私、デスゲームはそんな好きじゃないのよね。

真・侍伝 YAIBA ⭐️⭐️⭐️

剣勇伝説YAIBA現代風に新アニメ化した真・侍伝 YAIBA

前のシーズンから引き続き。今シーズンから玉探し編。

青春時代に読んでた漫画なので毎回楽しく視聴しております

OPは曲はそのままだが歌詞が2番になってアニメーションに変更あり。ED変更。

ウィッチウォッチ ⭐️⭐️⭐️

テンポギャグシリアスバランスも好き。今回追加キャラクターが登場するとか。

前のシーズンから引き続き。OPEDが変わった。

ぷにるはかわいいスライム⭐️☆☆

1年ぶりの2期。

また大根おろし青年出てくれないかな。

今回のカバー曲はミセスの青と夏か。

鬼人幻燈抄 ⭐️⭐️☆

前のシーズンから引き続き。13話で鬼に堕ちた父を討ち、実家と再び決別で一旦終わり。

総集編を2つ挟んで、14話幕末から物語は再開される。

こういう人の縁、想いが長きに渡り受け継がれていくお話は大好きです。

14話よりOPEDが変更。

地獄先生ぬ〜べ〜(2025) ⭐️☆☆

まさかのぬ〜べ〜新アニメ化最近リメイクでは(YAIBAみたいに)よくあることなんだけど、スマホが登場していたり時代を今にあわせている。

初回1話2話連続で力入ってはいるけれど、バトルシーンマシマシになってる。

あれ、バトル漫画だっけってくらい。玉藻がもう出るし。人気キャラとはいえ早すぎっしょ。

1, 2話の感じが続くのであれば視聴やめてたかも。3話からがいつものぬ〜べ〜

なんかキャラデザが、とくに女性キャラクターのデザインが変わっている気がする。

宇宙人ムームー ⭐️⭐️☆

2クール突入OPEDが変更。EDユニコーンのすばらしい日々

13話の 中古家電論争はどちらも「あるある」「わかる」で面白かった。

桜子おぼこさ好き。天空橋オタク気質も好き。天空橋と微笑み小町の感じ、いいな。幸あれ。

14話もいいなー。機械への理解機能性のある機械ってたくさんあるけれど、使いこなせないよね。使いこなしたら世界が広がるんだろうけどさ。

認知症による行方不明者を探す時に昔の地図を使うというのはなるほどと思った。確かに、実際に彼・彼女たちと話をしていると見えてる世界が昔のままに感じるもの

クレバテス-魔獣の王と赤子と屍の勇者- ⭐️⭐️☆

13人の勇者が最恐の魔獣王討伐に出るがあっさり全滅。このやられ方がまたエグい。

魔獣王はその勢いでひとつの国を滅ぼすが、その際に赤子を引き取る。

魔獣王、人族を育てると決意。倒した勇者のうち1人の女勇者だけを生かし(死んでるけど)下僕として扱い、子育てを始めるのであった。

その後も結構理不尽で辛い話が続く。そして描写がまた・・・。だがそこが面白い

強くてニューサーガ ☆☆☆

BS12で新作放送とはめずらしい。

魔族と人間族との戦いの中、ラスダン最深部で全滅・・・

したと思ったらタイトル通り。

3年後に起こる故郷の厄災を変えてやる。運命を変えてやる。

1話でうーんって感じだったけど2話で仲間が増えて、掛け合いが面白い

「見ろ、あれが金に取り憑かれた者の末路だ(仲間を指差しながら)」

笑ったわ。

ずたぼろ令嬢は姉の元婚約者に溺愛される ⭐️☆☆

姉と違い使用人みたいな扱いで過ごすというシンデレラみたいな生活赤毛そばかすとアンみたいな容姿

そんな彼女大富豪伯爵に溺愛されてしまう。という、王道シンデレラストーリーか。

からの扱いは酷いが姉妹の仲はいい。この後にあっさり死んでしまった(元々は伯爵婚約者であった)姉の扱い方が不憫に思う。

だってこのお姉さん、外も中身もいい娘なのに両親以外には(作者にも)望まれてない感じだもの。ひどいや。

主人公マリーの声は前橋ウィッチーズの緑の子なのね。主演とはすごいじゃないですか。

自動販売機に生まれ変わった俺は迷宮彷徨う 2nd Season ⭐️☆☆

2年ぶりの続編。ストーリーはまあタイトルどおり。

1期好きで見てたんだけど、もういいかなって感じになってきた。

転生後が自動販売機という意外性、自動販売機以外にもAED幸せ家族計画に変身したりした面白さ、冒険もそれなりにやったからなー

神椿市建設中。 ☆☆☆

なんか世界観がちょっとよく分からない。

よく分からないんだけど一部の人が消え、消えた人が魔獣化してたり。

やっぱりよく分からないんだけど世界崩壊に近づいてそうなんだけど、歌の力で救っていく感じ?

神椿を追ってないと理解が難しそう。0~2話まで見たけどもういいかな。

ダンダダン ⭐️⭐️⭐️

特にないです

追放食堂 ⭐️☆☆

超一流冒険パーティー追放された料理人飲食店開業する。

美味そうな飯アニメにハズレなし。

いいなーこの店、全部美味そうだし近くにあったら行きたいな。

チャーハンあるし、ナポリタンあるし、カツ丼出て来るし、箸あるし、

・・・これこの世界である必要あったのか・・・は考えないでおこう。

属性魔法使い ⭐️☆☆

転生もの事故にあったら天使に会って転生先でスローライフを望む。

主人公の喋り方が独り言でも丁寧語で独特な感じ。

よふかしのうた ⭐️☆☆

ラブの波動・・・ラブの波動を感じる。

この雰囲気なんだよな、この雰囲気が好き。

OPEDはもちろんCreepy Nuts

サイレントウィッチ 沈黙魔女の隠しごと ⭐️⭐️☆

臆病で人見知りな16歳の少女。そんな見た目はか弱い少女だが、実は無詠唱で魔術が使える唯一無二の魔術師

七賢人の一人、沈黙魔女だった。面白い!と1話では思ったんだけどなぁ

アン・シャーリー ⭐️⭐️⭐️

2クール目。ポール癒し

ブスに花束を。 ⭐️☆☆

今期ブサメンアニメ女性枠。

みなさんご想像通り自信のない自分クラスイケメン王子が仲良くしてくれるやつ。

ハニーレモンソーダーみたいなイケイ俺様男子じゃなくて、スキップローファーのような自然体な彼。

主要メンバー名字山手線の駅名になっているのがちょっと面白い

クラスのみんないい人っぽくて安心して見れる。

青春ブタ野郎サンタクロースの夢を見ない ⭐️☆☆

青春ブタ野郎ランドセルガールの夢を見ないのラストシーンの続きから始まる。

直近で劇場3部作放送もあったので、予習した人もいるだろう。

フェルマー料理 ⭐️☆☆

数学特に主人公数学思考料理に活かす。

2023年ドラマ化している

渡くんの××が崩壊寸前 ⭐️☆☆

家庭菜園要素いいぞー

その着せ替え人形は恋をする ⭐️⭐️⭐️

3年ぶりの2期。

相変わらず海夢の行動力がスゴイこともあり、テンポがいいいアニメとなってる。

好きなものに対して凄い熱量で話をするのでセリフ量がはんぱないな。

あと動きや表情・仕草が細かくて感情が伝わる。すごい。

服飾関係の話も面白い。その辺は縁がないが勉強になる。

OP常連のスピラ・スピカEDはPiKiのデビュー曲作詞作曲中田ヤスタカで懐かしい80年代の曲調になってる。

9-nine- Ruler's Crown ☆☆☆

初回1話2話放送

いきなりよう分からんアニメが始まってどうしようかと思った。劇中劇でよかった。

特殊能力を使うことができるアーティファクト

アーティファクトを使って悪いことをする人からこの街を守ろう。

薫る花は凛と咲く ⭐️⭐️⭐️

長身一見怖そうな男の子と、見た目ちっちゃくて仕草かわいい女の子お話

二人が通う高校はお隣同士なんだけど、これまた正反対底辺男子校とお嬢様女子校

でも、二人の内面はどちらも純粋誠実で似たもの同士な気がするな。

めっっちゃかわいいヒロイン女の子はもちろんのこと、主人公男の子かわいい

男の子の家がケーキ屋で甘々な恋物語を見るのはホリミヤ以来か。

ばっどがーる ⭐️☆☆

きらら百合アニメ

好きなあの子の気を引きたくてわざと悪い子を演じる感じ?

ちょっとボケギャグ具合が自分好みじゃないかな。私がもうちょっと若かったら楽しめたかも。

光が死んだ夏 ⭐️⭐️⭐️

ある日、幼馴染の光(ヒカル)が行方不明になった。

戻ってきたのはきたのだが・・・何か表現できないような違和感が・・「お前、ヒカルちゃうやろ?」

なんだこれは。なんなんだこれは

世界の不気味さ、人と人との距離感気持ち悪さがよく表現できていると思う。

ブロマンスなところは人を選ぶかもしれないが、この世界から妙にマッチしている感じもある。

ゲーセン少女異文化交流 ⭐️☆☆

ゲーセンで働くレイジだが、ある日イギリス少女出会う。

言葉のチョイスミス勘違い告白した感じになるが、誤解は解き、ゲーセンでの交流を続け仲を深めていく。

ナナニジ天城サリー主演アニメ

ホテル・インヒューマンズ ⭐️☆☆

今期のホテルアニメ。なんと今年は毎シーズンホテルアニメがあるのよね。黄昏ホテルアポカリプスホテル

殺し屋ホテルということで結構ダークでバトルシーン多い

公女殿下家庭教師 ⭐️☆☆

脱力天才男子が、魔法が使えないかわいくてちっちゃい公女殿下(とメイド女の子)を、家庭教師として魔法がつかるよう教えていく。

かつて無能と呼ばれた僕でも出来たんだから大丈夫さ。

雨と君と ⭐️⭐️⭐️

雨が降る。そしてタヌキを拾う。たぬきいぬ

どう見たってたぬきなんだけど、犬に見えるらしい。

どゆこと?

ダンボールを畳んだり、ペン文字を書くのに「芸達者だね」で済まされるらしい。

どゆこと?

たぬき仕草筆談面白いきのこいぬ好きな人はこれも好きだろなー

ユーモアあるオッサン仕草面白いつば九郎と一緒に住んだらこんな感じだったのかな。

これも音楽いいなー

お隣のきいちゃんいい子だな。声は子役がやってるんだ。

ばらかもんもそうだったけど、同じくらいの年の子役が声を担当するの好き。

瑠璃宝石 ⭐️⭐️☆

鉱物採取お話

キラキラが好きな女子高生瑠璃が、鉱物学を専攻する大学院生の凪に出会い、鉱物学を学びながら鉱物採取を楽しむお話

瑠璃ワガママなところ、自分に正直すぎるところがイラッと来る人がいるかもね。

ブラタモリ見てて鉱物学、地質学の話が好きな人にはお勧め。私?大鉱物です。

ガチクタ ⭐️☆☆

大きな格差のある世界主人公ゴミ場でゴミを拾って暮らす。

事件に巻き込まれ育ての親を殺害した冤罪にかけられ処刑台へ

きな子にも見放され、絶望の中、奈落へと落とされる。

全てを憎み、全てを敵とし、「人間なんてみんな地獄へ落としてやる」

CITY THE ANIMATION ⭐️⭐️⭐️

どう見たってしっかりそのまま "あらゐけいいち" ワールド京都アニメーションなので日常が浮かぶんだけど、日常とは少し違った面白さです。

どうしても日常が頭に出てくると思うけれど、日常は主軸となってくる女子高生学校関係者がいたから分かりやすいし。愛しやすい。

今回は説明抜きで街の人々(CITY)の話なのでえ?なに?誰?と戸惑うこともあるかもね。

まあ日常少年エースで、CITYモーニングなので、まあそんな感じ?

フードコートでまた明日 ⭐️⭐️☆

花田十輝

見た目が真逆な二人。どちらもクラスメートから距離があり学校では孤独な感じなんだけどー

そんな二人がフードコートでひたすら日常会話をする感じ。なのでちょっと退屈かも。

舞台イオンモール名取か。実際のKFCサーティワンヴィレバンが登場する。

自分は2話でなんとなく見方が分かった気がする。スルメ系ですね。見ていくうちに面白さが分かっていくやつ。

Summer Pockets ⭐️☆☆

前のシーズンから引き続き。私が苦手とするKeyゲーム原作

今のところは蒼の話が一番好きかな。

15話でOP映像が少し変わる。

出禁モグラ ⭐️⭐️⭐️

"大学生の真木と八重子はある夜、上空から落ちてきた広辞苑に頭をぶつけて大怪我をした男・モグラ出会う"(wikipedia引用

この真木と八重子がいい人すぎる。

怪奇を書く話としては、個人的にはぬ〜べ〜より好き。

よけいなおしゃべりが多い。そこがまたいいね

怪獣8号 ☆☆☆

2期。ずっと戦い戦いは疲れるので番外編の時みたいな日常話をちょいちょい入れてほしい。いやあったか

ぐらんぶる ⭐️⭐️⭐️

7年ぶりの2期。7年て。

1話は妹へ近況報告を手紙に書き記すという程で1期の振り返りをするとはうまいこと考えたな。

いや〜好きだなぁ。相変わらずスキューバダイビングをあまりせず、飲み会大学生あるあるなのがいい。

OP湘南乃風 feat. 新しい学校のリーダーズEDSEAMO feat. May'n

ぬきたし ☆☆☆

エロ放送ギリギリに倒した感じ。

高校生までなら

2025-07-05

お前らは二次元に転生しても、自分ポジションが変わらなければ、せいぜいパッとしない根暗クラスメートBみたいな存在じゃん

転生した時にポジション改善できるよう、せいぜい現世で善行をつめよ

2025-06-12

外国人差別が「素朴で普通」な感覚だというのは、ある点ではわかる

子どもの頃って自と他って感じで、何なら隣のクラスは「外の世界」だったり、ちょっと人と違うクラスメートがいたら仲間外れにしたりしだす

あの感覚のことだよな

2025-06-06

娘が場面緘黙症ぽいんだけど診断されなかった

事務員してる娘が場面緘黙症っぽい。

家→話せる

学校クラスメートとは話せなかった。

友達はみんな別のクラスの子だった。

会社→ずっと一緒の事務員さんとは話せない。

めったに来ない人や電話では話せる。

精神科に行ったら「普通に話せるじゃん。コミュニケーション問題なし。病気じゃない」

本人が何度説明しても「話せてるから問題ない。気持の問題」「なんで会社では話せないの?」

これって場面緘黙症よね?

2025-05-05

俺には価値がない

想像すること

絵を描く能力ストーリーを考える能力もないのに、漫画家として成功した自分想像することがある。

プログラミングもできないのにIT成功してTEDで講演しXで老害(と見做されている著名人)を論破したり、弱者を切り捨てる発言を堂々と言い切る自分想像することがある。

作曲はおろか楽器すら触れないのに、シンガーソングライターになって武道館大勢の観客の前で自分作詞して作曲した歌(ミセスか髭男の歌)を歌って歓声を浴びる姿を想像することがある。

宇宙に関する歴史に残る発見をして、ノーベル物理学賞を受賞してスピーチをし、子供向け教育テレビサイエンスコミュニケーターをする姿を想像することがある。

医者になってプロフェッショナルに出演する自分の姿を想像することがある。

上記想像仕事に向かう電車の中、帰りの電車の中、布団の中などで行われる。

その瞬間はとても楽しく日々の苦労と虚しさを忘れられる瞬間だ。

現実の俺

俺は田舎に生まれ地元公立小学校中学校卒業した。近所で学校名を言えば誰もが「すごいね」と言ってくれる県立進学校に進み、旧帝大・上位国立理系慶應を除く大抵の人が「すごいね」と言ってくれる私立大学法学部卒業し、大手メーカー入社した。

昔は自分のことが大好きだった。

頭が良くて、足が速くて、ドッジボールが得意で、サッカーも上手で、人気者の自分が大好きだった。

小中学生の頃、休み時間イラストを描いているクラスメートをよく馬鹿にしていたし、自分は彼らが嫌いで見下していた。

パソコンが詳しい同級生馬鹿にしていた。

高校時代バンドをやってる奴らは本当はサッカー野球活躍して女の子モテたいのだと思っていた。

しかし、それができないか音楽に逃げているのだと。

それ以外の奴らもそうだ。

パソコンアニメ科学世界に逃げ込んで自分たちの世界に閉じこもって生きているのだと思っていた。

理系学部はカッコ悪いと思っており、医学部学力的に無理で、かと言って文学部人生終わりだろと考えていた。

から母校の政治経済学部法学部慶應義塾大学経済学部法学部受験した。

自分のことを好きじゃなくなったのは大学2年の終わり頃だった。

先輩たちが就活に励み話を聞く中で、自分来年に向けて備えようと本屋に行き、参考書コーナーと漫画コーナー以外のコーナーを初めてまともに散策した。

ビジネス書のコーナーでイーロン・マスクを知り、そこからマークザッカーバーグビルゲイツ存在ややってきたことを知った。

彼らの持つ技術や功績、名声が自分能力では手に入らないものであると知り、自分コンプレックスを持った。

就活が本格的に始まると、自分が見下していたMARCH日東駒専文系学生自分の間に何らの格差もないことを知った。

自分猛勉強したつもりの勉強勉強ではなかった。

英語国語世界史だけで入れる大学とそこで学ぶものにはなんの価値もないことがわかった。

社会に出ると自分の無価値さが余計に鮮明になる。

朝早く起きて満員電車に乗りオフィスへ向かう。

先輩と共に取引先へ向かい定型的なやり取りと雑談をする。

カフェや昼食を挟んで上記のやり取りと雑談を繰り返す。

帰社して定型的な書類仕事作成

こんな仕事は躾けたニホンザルだってできる。

そこに何の価値も見出すことができない。

価値存在するのだろうが、あまりにも細分化されすぎており、一つ一つの作業工程価値を見出すことができない。

価値のない仕事ための早起き満員電車人間関係書類仕事

こんなことをしないと生活費を稼ぐことができない自分が恥ずかしい。

自分が惨めだ。

自分は無価値だ。

俺があんなにも見下していた人たちが持っている技術知識経験が羨ましくて仕方がない。

俺は若い時に何も築くことができなかったからだ。

大学時代、俺が彼女にはできないプレイをするために手懐けていたサークルの同期のセフレがいた。

の子は俺のことが好きだと何度も言った。

俺の彼女になりたいと何度も言った。

俺はそう言われる自分のことが大好きだったし、彼女のことは見下していた。

しかし、そんな彼女はもう他の人と結婚した。

大手医療機器メーカーエンジニア

国立大学理系学部を出て修士も取得したエリートだ。

彼女は俺が無価値人間であることに気がついたのだ。だから何の未練もなく他の、もっと有能で価値のある男を選んだ。

そう思うと、自分が惨めになる。

交際している自分彼女まで、無価値な男を選んでいる無価値な女に見える。

上司も先輩も後輩も、誰も尊敬できない。

大事なこと

みんなと同じことをしていても価値がない。

俺はサッカーが得意だったが、所詮田舎公立中高で1年生からミッドフィルダーとして試合に出られるくらいのものしかなかった。

それで生きていくことはできない。

大多数の人が目をつけていない、やっていないことに対して目をつけ、人より早く始めてこそ、凡人とは違うスキルを身につけて人生を豊かにすることができる。

それができなかった人間は、一生満員電車社内政治コミュニケーション(笑)に明け暮れる人生だ。

2025-04-25

IQ180のスーパー天才少年、近日、はてな匿名ダイアリーデビュー決定!!!

俺のクラスメートスーパー天才少年がいて、

の子は、模試の結果から東大医学部合格確実で、

噂ではIQテストの結果は180だったらしい。

実際、その子が話すセリフ一言一言がとても深く、含蓄があって、まるで大詩人と話しているような気持になる。

こいつは絶対文才があるヤバい奴だと思ったから、今日はてな匿名ダイアリーのことを話してスカウトしてみた。

そしたら、「ふ~ん、まぁ面白いんじゃない?」、「俺の思念が名もなき人々の救いになるんだったら」ってまんざらでもなさそうだったから、

絶対逃がさないために、その場でログイン作らせて、投稿の仕方も教えた。

これからはてな匿名ダイアリーに、異次元レベルで高クオリティーな記事がちょくちょく投稿されると思うけど、

その記事はこの天才少年のものだと思ってほぼ間違いない。

みんな、是非期待しててほしい。

2025-04-24

IQ180のスーパー天才少年、近日、はてな匿名ダイアリーデビュー決定!!!

俺のクラスメートスーパー天才少年がいて、

の子は、模試の結果から東大医学部合格確実で、

噂ではIQテストの結果は180だったらしい。

実際、その子が話すセリフ一言一言がとても深く、含蓄があって、まるで大詩人と話しているような気持になる。

こいつは絶対文才があるヤバい奴だと思ったから、今日はてな匿名ダイアリーのことを話してスカウトしてみた。

そしたら、「ふ~ん、まぁ面白いんじゃない?」、「俺の思念が名もなき人々の救いになるんだったら」ってまんざらでもなさそうだったから、

絶対逃がさないために、その場でログイン作らせて、投稿の仕方も教えた。

これからはてな匿名ダイアリーに、異次元レベルで高クオリティーな記事がちょくちょく投稿されると思うけど、

その記事はこの天才少年のものだと思ってほぼ間違いない。

みんな、是非期待しててほしい。

2025-04-19

お兄ちゃん、大好き

第一章 リビングの陽だまり——幼い誓い

 春一番が吹き抜ける午後、窓際のカーテンがふわりと膨らみ、干したばかりのタオルに淡い日差しが透けた。小学三年生の私・千春は、帰宅した兄・湊にランドセルごと抱え上げられ、ソファへぽすんと降ろされた。「今日も頑張った?」と頭を撫でる手の温かさに、胸の奥がぶわっと熱くなる。母に叱られた算数宿題も、クラスで言い返せなかった悔しさも、兄の笑顔一つで溶けていった。リビングに満ちる石鹸洗濯糊の匂いを深く吸い込みながら——私はこの人を一生守り、一生守られよう、と幼いながら胸に誓う。

第二章 音を立てて開く距離

 兄が中学に入り、部活で遅く帰るようになると、食卓に並ぶ椅子の一つはいつも空いた。母が「冷めないうちに食べなさい」と言うたび、私は味噌汁を啜りながら廊下の先を気にした。深夜、蛍光灯の下で英単語帳をめくる兄の背には、近寄りがたい影が宿っていた。「美緒、静かに」と囁かれるたび、胸の中で小石が転がった。子どもの私は、その小石に名前を付けられず、ただ足元で鳴る兄の成長の足音を数え続けた。

第三章 メール越しの声——市外への進学

 合格発表の日、掲示板に貼られた番号を見つけた兄は空を仰いで笑った。県下一の進学校、通学片道一時間半。私の「行かないで」は、騒ぐクラスメートの声にかき消えた。春の風が吹く玄関先で兄は「千春は強い子だろ」と頭を撫で、あっさりと黒い学生鞄を担いで出て行く。夕方カレー匂いしかない台所で、私は思わず携帯を開く——「今日どうだった?」。既読の横に「部活」「課題」「眠い」の三語。短い返事ほど恋しく、通知音が鳴るたび息を呑む日々が始まった。

第四章 塗り替わる世界地図——私の中学生活

 私も中学生になり、バスケ部で汗を流した。だけど練習後のシャワー室、タイルに落ちる水音を聞きながら、兄のことばかり考える自分に気づく。友達が「今度みんなで遊園地行こう」と誘ってくれても、私は曖昧に笑って断った。帰宅後、母に「お兄ちゃんは夕飯要らないって」と告げられるたび胸が縮む。兄と私の距離物理的なものだけではなく、生活リズム、語彙の選択、夢のスケール——地図全体が塗り替わるように拡がっていった。

第五章 高みを目指す風——兄と同じ大学

 兄の進学一年後、私は「湊の隣がいい」と進路希望欄に一行だけ書いた。担任は「姉妹兄弟で同じ大学は珍しくないさ」と笑ったが、動機の濃さまでは見抜けなかった。深夜、蛍光灯の明滅を睨みながら英単語を暗唱し、机に伏した額の下で涙と鼻水が混ざった。——お兄ちゃんの隣に並ばなきゃ私の世界未完成。そう思うほどに参考書の余白まで兄の横顔で埋まっていく。

第六章 一人暮らしという二人暮らし——ワンルームでの再会

 合格発表掲示板で番号を見つけるより先に、正門前で待ち構えていた兄に抱きついた瞬間、世界は再び等速回転を取り戻した。大学近くの築四十年のワンルーム、押し入れを改造したロフトに布団二枚。「家賃生活費、ちゃん折半だぞ」と兄は念を押したが、私の頭には花火のような歓喜しかなかった。狭い流しでインスタント味噌汁を作り、共有の机でレポートを書く。夜、ロフトの布団で横になり、「お兄ちゃん起きてる?」と囁くと「寝ろ」と小さな声。そのやりとりだけで心臓が跳ね、眠れない夜が続いた。

第七章 亀裂の手触り——兄の新しい世界

 五月の新歓期、兄は同ゼミの先輩・綾瀬沙羅と親しくなっていた。駅前カフェで偶然見かけたとき、兄が笑う横顔には私の知らない柔らかさがあった。帰宅後、狭い玄関で「ただいま」を言う兄の声が少し弾む。その裏にある感情を知らないふりをして「おかえり」を返すと、胸の奥で小さくパチンと弾ける音——それは嫉妬という硝子玉だった。

 夜中、机に伏せながらLINEの通知履歴を追った。画面に浮かぶ「今度のゼミ発表、手伝ってくれてありがとう!」「映画ポップコーンキャラメル派?」。私は震える指で既読もつけずアプリを閉じた。

第八章 病室で交わした本音

 七月、期末試験前の無理がたたり、私は高熱で倒れた。扁桃炎で点滴を受ける私の側で、兄は氷枕を替え、額を冷たいタオルで拭いた。ぼんやりする視界の端で兄の眉間が寄る。「千春、無理し過ぎるな」。私の唇は乾ききってうまく動かない。それでも「お兄ちゃんは……誰と映画に行くの?」とかすれ声で問うと、兄は少し目を見開き、やがて真剣な表情でこう答えた。

「……千春に嘘はつきたくない。沙羅先輩だ。でも、恋人とかじゃない。ただ仲間として誘われて——」

 言い訳のような説明を遮るように咳き込む私を、兄は抱き起こして背を摩った。「なぁ、俺は千春に甘え過ぎてたのかもしれない。けど俺たちは兄妹で、これ以上——」兄は言葉を飲み込む。点滴の機械音が病室に滲む沈黙を裂く。私は熱に浮かされながらも悟った。兄が私の「全世界」ではあっても、兄にとって私は「世界のすべて」ではないのだ、と。

第九章 掌に描く境界線

 退院して帰宅した夜、私は狭いロフトで兄と向き合った。裸電球が二人の影を歪ませる。「私、サークル入る。友達とも遊びに行く。……お兄ちゃん以外の毎日を持つ」。意地で張った声は震えていたが、兄は静かに頷いた。

「俺も就職考えなきゃいけないし、研究室プロジェクト本気出す。千春が自分場所を見つけるのは嬉しいよ」

 その夜初めて、私は兄の背中ではなく、正面から兄の眼を見た。そこには幼い日には見えなかった迷いと覚悟が交差していた。布団に潜り込み、細いロフトの梁越しに聞こえる兄の寝息を聞きながら、私は気づく。この人を一人の男性として愛してしまった気持ちは消えないけれど、同時に私は自分人生ハンドルを握らなければならない、と。

第十章 私の日々、兄の日々

 秋学期、私は文学研究会に入り、週末は古書店を巡るバイトを始めた。分厚い全集を運ぶたび腕が悲鳴を上げるけれど、店主の「助かったよ」の一言が嬉しかった。サークルでは同級生の新と意気投合し、文芸誌編集を任される。帰宅が深夜になり、狭い部屋に残る兄のブラックコーヒー香りが、自分の知らない兄の時間想像させた。

 一方兄はロボット制御研究室に配属され、週末は企業コンテストの試作機に没頭。リビングには配線だらけの基板、冷蔵庫には徹夜明けのエナジードリンク。顔を合わせれば「今日ギアが思った角度で回らなくてさ」「文芸誌特集、締切伸びそう」と、互いの話を交わし、笑い、すれ違う。寂しさは濃淡を変えながら残るが、どこか甘やかな痛みだった。

第十一章 再定義される「好き」

 二月、文学研究会合宿で雪深い山荘へ向かうバスの車窓に、私は兄の面影を探していなかった。かわりに隣席の新が差し出したホットココアの湯気を見て、「あ、兄と同じ匂い」とふと笑えて驚く。夜、薪ストーブの前で原稿をチェックしながら、新が真顔で言った。「千春、誰かに遠慮してない? 本当に好きなものを選びなよ」。

 帰路、携帯に兄から風邪ひいてないか?」とメッセージ。私は画面を見つめ、初めて返事を後回しにした。雪解け水のせせらぎのように、私の中の「お兄ちゃん大好き」が形を変え始めていた。

第十二章 卒業式プロポーズ——二つの告白

 春、兄の卒業式体育館ステージガウンを揺らす兄の背を見つめながら私は悟る。かつて追いかけた背中は、今や尊敬すべき一個の人間輪郭をまとっている。記念写真を撮る流れで、沙羅先輩が兄の腕にそっと手を添えた瞬間、胸に尖った痛みは走ったが、私は自然と微笑めた。

 式後、学内並木道で兄に呼び止められた。「千春、就職決まった。都内ロボットベンチャー。……それと、沙羅先輩に告白された」。兄の声が少し震えた。「答えは保留したけど、たぶん——」。私は風に舞う花びらを掴み、そっと指先で千切った。「お兄ちゃん、おめでとう。幸せになって」。驚く兄に背を向け、歩き出す足は震えたが、止まらなかった。

 一方私も、新から卒業まであと一年、俺と付き合わないか」と真剣に告げられた。夕焼けに染まるログハウスカフェで、私は一拍置き、首を縦に振る。ただし「まだ兄のことを特別に思っている自分がいる」と正直に打ち明けた。新は少し考え、「それを含めて、千春だ」と笑い、手を差し伸べた。

十三章 最後の夜——ワンルーム解散

 兄の引っ越し前夜、段ボールが積み上がった部屋でカップ麺を啜る。蛍光灯の明かりが段ボールの影を濃くし、狭いはずの部屋が異様に広く感じられた。「千春、この一年、一緒にいてくれてありがとう」。兄の言葉に私は笑い、「私こそ」と返す。

 夜半、ロフトに上がる梯子を見上げながら、私はそっと尋ねた。「お兄ちゃん、今でも私のこと、守りたいって思う?」。兄は真っ直ぐな目で「妹を守るのは当たり前だろ。でも千春が前に進むのを邪魔したくない。だから、守るってより、応援するかな」。私は梯子を一段上り、振り返り、にこりと笑う。「なら私は、あなたの一番のファンでい続ける。世界一のね」。

第十四章 分岐する二つの線路

 四月。兄は都内シェアハウスに移り、私はキャンパス近くの女性専用アパートへ。ガランとした新居の机に、文学誌の校正紙と、新からもらった栞付きの詩集を並べる。窓を開けると桜吹雪と同時に、遠くで電車の発車ベルが聞こえた。その音に、兄が乗った始発を想像しながらも、今の私は畏れより期待で胸が膨らむ。

 一方兄は新入社員研修に追われ、深夜に帰宅しては泥のように眠る毎日。それでも週末、動画通話を繋ぐと「ロボットアーム、ようやく規格通った!」と少年のように嬉しそうで、画面越しにハイタッチする私たちは、確かに兄妹であり友であった。

第十五章 小さな背中を押す掌

 夏、私はゼミ論集で最優秀賞を受け、教授海外学会への参加を勧められた。喜びと同時に襲ったのは、兄から離れて飛行機に乗るという恐怖だった。夜、通話でその迷いを口にすると、兄は一瞬驚き、そして静かに笑った。

「千春、飛行機の中でも俺のLINEは届くさ。大丈夫、怖くなったらメッセージして。……でもまずは自分が見たい景色を見てこい」

 受話口から聞こえる兄の声に、幼い頃のヒーロー面影と、同じ高さで語りかける同志の温度が重なる。私は涙ぐみながら、「行ってくるね」と告げた。

第十六章 旋回する眼差し——空の果てで

 ヘルシンキ行きの機内、私は窓外の雲海を見下ろし、兄の存在地球の裏側まで伸びる糸のように感じた。学会の壇上で英語発表を終えた夜、フィンランドの森を背にした会場ロビーで新が「よくやった」と抱き寄せる。その温もりの中で、私はようやく己の恋心が兄とは別の場所に芽吹いていることを自覚する。ロビーの片隅で兄にビデオ通話を繋げば、薄暗い日本の夜明けの部屋で、兄が寝癖のまま「誇らしいぞ」と親指を立ててくれた。

第十七章 再会、そして告白

 帰国翌日、私は兄のシェアハウスを訪れた。駅前桜並木はすっかり青葉に変わり、照り返すアスファルト匂いが夏の到来を告げる。兄の部屋に入ると、壁いっぱいに貼られたロボットアームの設計図が、昼下がりの光を浴びて銀色に反射していた。

「千春、どうだった?」という声に、私はスーツケースを置き、深呼吸。「お兄ちゃん、私ね——好きな人ができた」。一瞬、兄の眉が僅かに上がる。「そっか」と短く呟き、柔らかく笑う兄。「で、その人は俺に挨拶しに来るのかな?」。私は肩を竦め、「そのうちね」と笑い返す。手土産フィンランドクッキーテーブルに置き、二人で半分こした甘い味は、初めて兄と分かち合えた「恋の報告」の味だった。

第十八章 エピローグ——それでも「大好き」

 私の卒業式。袴姿の私は、門前で兄と写真を撮った。兄は背広の胸ポケットに小さなチューリップの飾りを挿し、「社会人二年目、少しは板についてきたかな」と照れ笑い。カメラフラッシュを受けた瞬間、私はふと思う。——この人がいなければ、私は空を飛ぶ翼を持てなかった。

 式後のパーティー会場で、新と兄が固い握手を交わす。私の恋人と、かつて世界のすべてだった人。その光景に胸が温かく満たされる。パーティーが終わり、夜風に揺れる街路樹の下で、私は兄に改めて向き合う。

「お兄ちゃん、大好き。だけどそれは、私が私であるための、永遠合言葉

 兄は優しく頷き、子どもの頃と同じ仕草で私の頭をくしゃりと撫でた。私はその手を振りほどかず、ただ目を閉じて春の匂いを胸いっぱいに吸い込む。そうして再び目を開けたとき私たちは同じ高さで未来を見ていた。

——終わり——

2025-04-14

集団リンチ

閉鎖的な空間 (家、学校

弱い個体(一番下の子供、一番無口な生徒)

人間性の乏しい集団家族クラスメート

2025-03-25

かに主人公ガンダムは嫌だよね

学校クラスメートから

「こいつ女のアニメなんか見てる~」

「うわ、女キャラの乗ってるガンダムじゃん」

とかからかわれちゃうよね。

あいう奴らって先生とかが何言っても言うこと聞かないし厄介だよね。

でも彼らは人一倍そういうのが好きで、本当はマチュシコしたいんだけど、そういう気持ちを認めるのが嫌で隠してるんだよ。

そしてばれるのが嫌で君にそういうことを言ってくるんだ。だから、そういうことを言われたら、思いっきり殴ってやって「女がガンダムに乗って何が悪い!」って言ってやると良いよ

2025-03-14

バンドエイドコレクター

 彼女は、絆創膏バンドエイド)を集めるのが好きだった。

 最初は、可愛らしいキャラクターが描かれたものを集めていただけだった。けれども、次第に色や形、素材にこだわるようになり、海外のもの限定デザインのものまで収集するようになった。それを綺麗に箱に並べては、うっとりと眺めるのが日課だった。

 しかし、それだけでは満足できなくなった彼女は、ある日「本物の傷に貼られたバンドエイド」を集めることに興味を持つようになった。

 それは、彼女にとって特別意味を持つものだった。人々の傷を覆い、痛みを和らげる存在。けれども、それが剥がされた瞬間、傷は再び空気に晒され、痛みが蘇る。バンドエイドは、一時的に人を救うが、決して傷を消してはくれない。彼女は、その儚さに魅了されたのだった。

 最初自分の傷に貼ったバンドエイドを集めた。紙で指を切った時、転んで膝を擦りむいた時。それをそっと剥がし、密封して保存するようになった。しかし、それだけでは足りなかった。

「他の人の傷跡が残るバンドエイドも欲しい」

 そう思い始めた彼女は、友人たちにさりげなく頼んだ。

「ねえ、そのバンドエイド、取ったらちょうだい」

 最初冗談だと思われ、笑われた。しかし、何度もお願いするうちに、好奇心を抱いた友人の一人が、彼女自分バンドエイドを渡してくれた。

 それは、小さな指の切り傷を覆っていた、普通肌色バンドエイドだった。しかし、端にわずかに乾いた血が滲んでいて、剥がされたばかりのそれは、温もりを持っていた。彼女はそれを震える手で受け取り、まるで宝石でも手に入れたかのように丁寧に包装し、コレクションの箱に収めた。

 それから彼女収集エスカレートしていった。

 友人だけでなく、クラスメートバイト仲間、果ては通りすがりの人にまで「もし傷を負ったら、そのバンドエイドを私にちょうだい」とお願いするようになった。最初不審がられたが、彼女必死さに根負けし、数人は渡してくれた。彼女はそのたびに感謝し、嬉しそうに受け取った。

 だが、それだけでは満足できなくなっていった。

 人の傷が自然にできるのを待つのは、あまりにも時間がかかる。彼女は、ほんの小さなきっかけで人が傷を負うことを学び始めた。

 例えば、何気ないふりをして紙を渡す時、相手が指を切るような角度で渡す。歩いている時に少し強めに肩をぶつける。そうやって、ささやかな傷を生み出し、それを手に入れる機会を作り出した。

 しかし、それでも足りなかった。

もっとたくさんのバンドエイドが欲しい」

 そう思い始めた彼女は、ついに自分で傷をつけるようになった。

 最初自傷だった。腕や足にカッターで浅く傷をつけ、そこにバンドエイドを貼る。痛みを感じながらも、それを剥がしコレクションに加える快感があった。しかし、それもやがて飽きてしまった。

他人の傷が欲しい」

 彼女は、もっと直接的な方法を取るようになった。わざと転ばせたり、少し強めに引っかいたり、気づかれないように針を突き立てたり。

「ごめんね、大丈夫?」

 そう言いながら差し出すのは、彼女が大切にしているバンドエイド

 相手は痛みに顔をしかめながら、それを受け取り、貼る。

 そして、数日後。

「もう治ったから剥がすね」

 そう言われると、彼女はにっこりと微笑み、手を差し出した。

「それ、私にちょうだい?」

 傷つける罪悪感よりも、それを手に入れる快楽が勝ってしまった。

 そんな彼女の異常さに、周囲は少しずつ気づき始めた。ある日、彼女クラスメートから厳しく問い詰められた。

「……お前、何かおかしいよ」

 彼女は笑って誤魔化そうとしたが、その時、ある生徒が言った。

「この前、お前にわざと爪で引っかかれたやつがいるって聞いたぞ」

 空気が張り詰めた。

 彼女の異常な行動が、ついに公になった瞬間だった。

 噂は一瞬で広がり、彼女孤立した。誰も近づかなくなり、誰も彼女バンドエイドを渡してくれなくなった。

 それでも、彼女は諦めなかった。

 最後に、彼女が選んだのは、自らの最大の傷だった。

 彼女は、腕に深い切り傷をつけ、そこに一番お気に入りバンドエイドを貼った。痛みは感じなかった。ただ、それを剥がす瞬間の快感想像し、震えた。

「これは、私の最高のコレクションになる」

 そう思いながら、彼女はそっとバンドエイド剥がした。

 しかし、その傷は、想像以上に深かった。

 血が溢れ、止まらなかった。

 彼女は、最後バンドエイドを握りしめながら、ぼんやりと思った。

「これは、バッドエンド……?」

 彼女の視界が、ゆっくりと暗くなっていった。

 そして、最後に残ったのは、血で染まったバンドエイドだけだった。

2025-02-18

anond:20250218022635

普通は上手くできんかったら先生なりクラスメートなりに教えてもらえるもんやで

2025-02-09

こっそりと大事友達に穴場を教えたのに、その人がその場所のことをみんなに言いふらしてたらショックだったよね

まだ小学生の低学年だった頃とかの話だけどね。

小さかった頃、人見知りがひどすぎてよくひとりで遊んでいた。

お昼の休み時間とか外で遊びなさい、

みたいなのがあったりしてさ。

そんなとき校庭とかをひとりでグルグルとひとりで歩いてたりしてた。

なんで、そんなことをしてたのか今となってはよくわからないんだけど。

みんなと遊べばいいじゃん。

そんなふうに今だったらそんな小さな子どもそばに居たら無頓着に言ってしまうかもしれない。

ひとりで校庭をグルグルと歩いていると思わぬ発見があったりする。

もちろん学校の中のことだから

たくさんの人が知っているんだけど、

低学年の子供とかにしたらものすごい発見だったりする。

ある日、そんな発見の中でも飛びきりのもの

ひとりだけお話ができる大事クラスメートにこっそりと教えた。

そしたら、その次の日のお昼休みにはたくさんのクラスメートがそこに集まっていた。

それを見て、ちょっとショックを受けてしまったのを覚えている。

そんな経験はいの子どもたちにもあるのかな。

いろんなことがとてもはやくひろまる社会だけど、

さな子どもたちの社会は昔のまんまなんだろうか。

2025-02-05

望まぬ子供ができるかもしれないから男女の強姦禁止するのはわかるけど

同性セックスまで同じ強さで裁くのはおかし

特に未成年セックスしても同性同士だったら子供なんか絶対にできないのに

中学生女子大人の男が孕ませてしま危険性とはぜんぜん違うんだぞ

同性愛者なんかマイノリティすぎて、同級生恋愛なんか難しいんだよ

クラスメートいくらでも恋愛できるノンケと違って、学年に同性愛者が一人だけなんてありがちなんだよ

そんなもんネット募集して年上とヤることでしか救われないんだって

子供のことを考えるなら子供の性欲を理解しろ

中高時代好きな人セックスできなかったら歪むんだよ

2025-01-22

パラショッパーズ先が見えすぎてつまら

仲間キャラ考察しまーす

主人公クラスメートたまたま参戦する。弱い)

相場師瀬取りポイント稼いでる。戦うのは嫌いだか実は強い)

能力剥奪された男(元々は天然の能力者だったが運営に奪われた。別に強くはない)

ギャンプル中毒ワンチャンで変な能力を買っては外しまくり常にポイント欠。たまたま安値で買った能力で勝つ)

・天然能力持ち+裏切り者(パラショッパーズと契約しないで参戦している。id裏切り者の者で偽装している。なぜそんなことをするのだろうか?)

おもしれー喪女モテ男のゆかいな話

自分喪女喪女出身オタク女。現在27歳で既婚。(配偶者も救いようのないオタクである

自分のことを少し話すと、中高一貫校出身で、学生時代携帯死ぬほどラバストをつけて痛いオタクアピールをしていた。

大学オタクが高じてFランサブカル学部に進学したキモオタである

こんなにキモくてもいじめられなかったのは絵が多少描けてクラスの出し物の役に立ったことと、

偏差値60↑で勉強だけようやる陰キャオタクも多かったこと、

オドオドするよりイキリたい痛いタイプだったため口が回ったかクラスメートとはすぐ打ち解けたことだと思う。

あと2010年代は多少オタクへの風当たりが微風になりかけていたこともあると思う。

放課後、その辺にいる奴らで身の回りのことやクラス人間関係から哲学っぽいことまで喋りまくることが好きだった。

当時、まあまあよく喋るメンツの中に田中仮名)がいた。

どっかの欧米クォーターだとかで「細身のイケメン」ともてはやされ、事実モテていた男だ。

しかしもっぱら後輩にばかりモテ散らかしていて、ネチネチとした陰キャ親和性のあるビミョーな性格を知る同学年にはあまりモテなかった。

私も「田中は細マッチョっぽいし、顔が整ってるからコイツに告られたら嬉しい子が多いだろう」とは思っていたが、

その時の私は同じクラス折木奉太郎みたいな男に中高6年間ゾッコンだった。(のちにコイツにヤリ捨てられるがそれはまた別の話。)




あれからおよそ10年が経ち、何度か田中含めた数人で同窓飲み会を開いてきた。

毎回、田中から修学旅行の時、増田ツーショットが撮りたかったのに断られたことが脳裏に焼きついている。」

という話をされる。

最初は(急にこんな話をして何のつもりだ?)(あわよくば、と思われている?)と怪しんで、

当たり障りない返事をしてごまかし、次の話題に行っていた。

時は経ち、私は別の場所出会ったオタク結婚することになった。

一年半ぶりの結婚後初の同窓飲み会では、田中は付き合っては別れてを繰り返し、マチアプの王と化していた。

そして今回も田中から修学旅行の時、増田ツーショットが撮りたかったのに断られたことが脳裏に焼きついている。」という話をされた。

今回は意を決して突っ込んで聞いてみると、

「当時、増田のことを良いと思っていた。」

「今は増田結婚してるし、俺もマチアプの王だし、NTRするつもりなんて一切ないが、あの経験だけは忘れられない。」と言われた。

全く想定外の話だった。驚いた。

横で聞いてる仲間は「あー、そうだったねー」と言った風で、少しも驚いていない。

解説する必要もないと思うが自分容姿は最悪で、クラスモテ親友A子と歩いていたら

A子狙いの男子たちから存在無視られ、もみくちゃにされた経験がある。)


田中ナルシストで、確かに本人も自分をかっこいいと思っている節がある。

前回会った時は、帰路の電車の中で、反対側の窓に写る自分を常に見ながら、かっこいい角度を保って私と話していた。こっちなんて全然見ねえ。

そんな田中の言ったことを思い返して、ふと気付いた。

(これは、おもしれー女パターンだ!!私は、おもしれー女として田中記憶に留まり続けている!!)

そうなのだ

私はキモオタクで、当時なんて親の命令でおかっぱ寄りのベリーショートヘアだった。

そんな私なんて絶対言い寄れば落とせるはずなのに、運悪く(?)折木奉太郎みたいな男に熱を上げていたせいで、田中ことなんて眼中になかった。

その「満たされなかった」経験が、田中にとって今でも尾を引いている可能性がある。

私はオタクだし、同じ濃度で話ができて可愛い夫が好きなので、

田中のことはどう転んでも好きにはならないだろうが(たとえ過去に戻れたとしてもだ。)、

喪女でもこうして誰かの脳裏に焼きついて離れない、強い記憶になることができるんだなと知った。

当時オタクキャラをやってクラスに溶け込み、女子男子からも笑いをとって居場所を作っても、心のどこかで感じていた、

「周りの子は付き合ったり立派に恋愛してるのに、自分は誰からも異性として見られないんだなあ」と泣いたあの日が少しだけ浮かばれるなと思った。

2025-01-08

40代公務員という最強ミドルエイジ・クライシス環境だがなんとか正気を取り戻しつつある

ずっとずっと幼い頃、毎日ニュースオリンピック選手が出てくるのを見て「毎日みかける程度の人達から俺もこれぐらいになれるだろう」とクラスメートぐらいの距離感でそれを眺めていた。らしい。

その愚かな刷り込みの正体に気づいたのはそれが埋められてから40年後、必死自分感性を掘り起こし続けたあとだった。

創作者、インフルエンサータレント、強化選手ヒーロー、そういった超有名人であればあるほど、庶民にとって身近な存在となる歪みが社会はいだって存在する。

宗教家が「この世界で最も偉大な神はいつも貴方のすぐ側に居ます」と語りかけるように、大きな存在であれば有るほどにいつだって身近にいるものだ。

世界で一番売れているような商品に囲まれて過ごしていると、それが無数の競争に打ち勝った果てに世界中で経済的勝利を納めて今そこにあることを忘れてしまう。

そういったことを繰り返して俺はいつの間にか「俺だってこれぐらいのことは出来るのだろう」と勘違いして生きてきたようだ。

俺の中にある愚かな万能感と現実とのギャップは、現実がしょーもなすぎるということよりも、自分は何にだってなれるという可能性の方を高く見積もりすぎたことによってこそ産まれているらしい。

世界レベルのデッドレース自分が参加できているという勘違いから、、自分自身の目先の健康とか身近な人間との交友関係とかの優先順位を下げてしまっていたことが全ての間違いだった。

俺の戦場はそんな所にはない。

健康診断の数字とか、加齢臭への対策とか、Z世代との交流とか、ガンダム世代のあしらい方とか、そういった自分の半径5mの世界必死に生き延びることが俺の戦いなんだ。

自分人生スケールを見誤っていた。

巨人肩に乗せられて暮らしているうちに自分のほんとうの歩幅を忘れていたのだ。

俺の一歩は自分が思う100分の1程度もなかったというただそれだけのことに気づくまでに時間を使いすぎた。

危なかった。

人生を本当に壊してしまう前に気づけたことだけが救いだ。

2025-01-06

現実的いじめ対策とは

の子供が小学校いじめられかけていた時のことだ。ある日、子供学校から帰ってきて、元気がない様子だった。話を聞いてみると、クラスメートから継続的に意地悪をされられていることがわかった。俺はすぐに対策を講じることにした。

①通学時に学校の門の前に立ち、「いじめ犯罪である」という主旨の手書きフリップを掲げた。これで、いじめをする子供たちやその他の児童地域住民に対して強いメッセージを送ることができた。

②頻繁に授業参観をさせてもらい、首謀者の児童監視した。これにより、いじめの発生を抑止し、先生とも連携して対策を講じることができた。

これらの対策のおかげで、子供いじめは止まった。子供は再び元気を取り戻し、学校生活を楽しむことができるようになった。いじめは決して許されないものであり、早期に対策を講じることが重要だ。

2024-12-23

anond:20241221231356

スルスルするスルメ

...てフレーズを思いついてクラスメートバカ受けしたのは、高校生のころやったでw

2024-12-17

これは完全なマウントなんだが、王ドロボウJING小学生時代に楽しめなかった奴らは可哀想

他の連中がコロコロコミックウンコチンコ言ってる時に、随所に名画のパロディが敷き詰められたハードボイルド物語を読むことの優越感を知らないまま小学校卒業してしまったなんて本当に可愛そう。

いやマジで学校で「やーいやーいロボポン目当てにボンボン読んでるド変態~」みたいに扱われてムラハチされかけても、「でも俺は王ドロボウJINGを目当てに読んでるから」って思えば無限勇気が湧いてくるんですよ。

だって小学生向けの漫画なんて普通主人公名前コロッケ必殺技ハンバーグを両手で放ってハンバーガーとかやってる中で、主人公ジン相棒キール必殺技は二人が合体してキール・ロワイヤルですよ?

コロコロ読んでる衆愚共の頭がお子様ランチなら、こっちは小洒落バー大人世界ですよ。

マジでレベルが違う。

つうかね、JINGを読んでる時に俺は自我に目覚めたとさえ言えるわけですよ。

それまでなんとなーく生きていたのが、ある日ボンボンペラペラ捲ってる時に突然「なんだこれは!なにか凄いなにかを感じて凄いぞ!」みたいな電気が頭の中をバチバチ弾けたんですよ。

まりに昔のこと過ぎて記憶自身がないんですが、確か、色彩都市カメレオンジンガールの靴を脱がす見開きページでしたね。

ぶっちゃけ私も絵画のこと全く詳しくないんでアレが何かの名画のパロだったのかどうかさえ定かじゃないんですが、そのページを診た途端に言いようのない「凄み」を感じたんですよ。

私の全身に組み上げられながらも最後の一手が足りずに起動していなかった自我がその衝撃で突然目覚めたと言えますね。

ええそうですよ私は見事にオタクになりました。

「こんな凄い作品を知っている俺は凄いんだ!」というオタク特有の気味悪い優越感にその後10年以上支配され、気づいた時には青春時代は終わり、インターネットの片隅でエロゲについて語っているどこに出しても恥ずかしいキモオタになっていましたよ。

ある意味で、私の人生を大幅に悪い方向に変えたかも知れないのがJINGという作品なんですよね。

もしもあの衝撃、自我誕生リブート直後のインプリンティングスポーツや勉学に関わるものであったなら、私は「知ってる?リック・ディアスも実はガンダムなんだぜ?」といきなりクラスメートに振って「なんやこいつ……」とされるような人種にはならなかったんじゃないかなと。

それでも私はJINGという作品を憎んでなんていない。

なぜなら、JINGという作品出会わなかった私は一生自我に目覚めなかったかも知れないし、なんならネットDE真実に目覚める時に自我も目覚めてしまい不治の陰謀論者になっていた可能性さえある。

私はJING感謝しています

この感謝というべき感情をね他の連中がコロコロコミックウンコチンコ言ってる時に、随所に名画のパロディが敷き詰められたハードボイルド物語を読むことの優越感を知らないまま小学校卒業してしまったなんて本当に可愛そう。

いやマジで学校で「やーいやーいロボポン目当てにボンボン読んでるド変態~」みたいに扱われてムラハチされかけても、「でも俺は王ドロボウJINGを目当てに読んでるから」って思えば無限勇気が湧いてくるんですよ。

だって小学生向けの漫画なんて普通主人公名前コロッケ必殺技ハンバーグを両手で放ってハンバーガーとかやってる中で、主人公ジン相棒キール必殺技は二人が合体してキール・ロワイヤルですよ?

コロコロ読んでる衆愚共の頭がお子様ランチなら、こっちは小洒落バー大人世界ですよ。

マジでレベルが違う。

つうかね、JINGを読んでる時に俺は自我に目覚めたとさえ言えるわけですよ。

それまでなんとなーく生きていたのが、ある日ボンボンペラペラ捲ってる時に突然「なんだこれは!なにか凄いなにかを感じて凄いぞ!」みたいな電気が頭の中をバチバチ弾けたんですよ。

まりに昔のこと過ぎて記憶自身がないんですが、確か、色彩都市カメレオンジンガールの靴を脱がす見開きページでしたね。

ぶっちゃけ私も絵画のこと全く詳しくないんでアレが何かの名画のパロだったのかどうかさえ定かじゃないんですが、そのページを診た途端に言いようのない「凄み」を感じたんですよ。

私の全身に組み上げられながらも最後の一手が足りずに起動していなかった自我がその衝撃で突然目覚めたと言えますね。

ええそうですよ私は見事にオタクになりました。

「こんな凄い作品を知っている俺は凄いんだ!」というオタク特有の気味悪い優越感にその後10年以上支配され、気づいた時には青春時代は終わり、インターネットの片隅でエロゲについて語っているどこに出しても恥ずかしいキモオタになっていましたよ。

ある意味で、私の人生を大幅に悪い方向に変えたかも知れないのがJINGという作品なんですよね。

もしもあの衝撃、自我誕生リブート直後のインプリンティングスポーツや勉学に関わるものであったなら、私は「知ってる?リック・ディアスも実はガンダムなんだぜ?」といきなりクラスメートに振って「なんやこいつ……」とされるような人種にはならなかったんじゃないかなと。

それでも私はJINGという作品を憎んでなんていない。

なぜなら、JINGという作品出会わなかった私は一生自我に目覚めなかったかも知れないし、なんならネットDE真実に目覚める時に自我も目覚めてしまい不治の陰謀論者になっていた可能性さえある。

私はJING感謝しています

無産のどうでもいいオタクをやって、モテることもなく負け組として生きる人生を送ってしまった原因であったのだとしても、私はJINGにハッキリと感謝気持ちを持てる。

この強烈な感情を持てるのも、感受性形成される過程である小学生時代に触れるという体験をしたからです。

羨ましかろう?

2024-12-11

ある日いきなり名字が「朴」になって辛すぎる話

佐藤」とかそういう感じの平凡な名字で生まれた。分かりやすいように「佐藤(仮)」とする。

24歳の時に在日韓国人男性結婚した。

日本人外国人結婚しても名字は変わらない。夫婦同氏は日本人同士の場合だけだ。

私はこれまで通りの日本の氏名で生活してきた。むしろ夫が通称名として「佐藤」を名乗るようになった。生まれた娘の戸籍名も「佐藤である

29歳の時に夫が帰化した。

在日韓国人帰化をしたら名字自由に決めれる。夫は帰化後の名字に「朴」を選択した。

帰化をしたら日本人同士の夫婦になるので、同じ苗字を名乗らなければならない。

夫と相談をした。私は戸籍上の名字が「朴」になっても、私と娘は夫が今まで使ってきたように通称名で「佐藤」が使えると思いこんでいた。不安はあったが、夫の意思尊重したいと思った。

そして帰化届の連署人としてサインをした。

私は朴になった。

想像以上に辛かった。

学生時代在日コリアンの人がクラスメートにいた。日本名を通称で使っていたので在日コリアンであることを知らず、成人式で再会してその子チマチョゴリを着てるのを見て初めて知ったくらいだ。

から佐藤」を通称名で使えると思っていた。しかし、この「通称名制度日本国籍の人には適応されない。

在日韓国人の「朴さん」は住民票通称名佐藤」を登録できるが、日本人の「朴さん」は通称名佐藤」を使えない。ただ、旧姓併記制度があるので、旧姓として佐藤登録はできる。でも旧姓あくま旧姓

まず日本人だと思ってもらえない。

外国人日本人結婚した場合婚姻届を出すだけで名字は変わらないが、届出をすれば名字を変更できる。しか在日コリアン結婚した日本人女性は、ほとんど名字を変更しない。

もし夫がアメリカ人で私が「スミス花子」なら「国際結婚ですか?」と聞かれるが、「朴花子」の場合は「在日コリアンですか?」となる。

 

可哀想なのが娘である。親の都合で佐藤から朴として生きていくことになった。

通常は片親が日本人なら日本名字になるはずなので、朴の娘は両親とも在日コリアンだと思われている。そして日本国籍なので通称名佐藤を名乗れない。

娘のクラスメートには在日中国人がいるが、その子通称名で「張本」みたいな感じの日本名を名乗ってる。娘は日本人なのに朴。

正直、朴として生きていくことがこんなに辛いと思わなかった。差別よりも、自分日本人としてのアイデンティティを奪われてる感じが辛いんよ。

2024-12-08

幼少のころから毒母に辛く当たられていた増田は、きっと他のクラスメートの家には有能で明るい看護婦のごとき母親がおり温かい窓辺があるのだろうと思っていた

その点で人の家にとても興味を持っていたが、子供は親のことはクラスメイトにはあまりさなもの

ただ、今思えば見た目の温度に大きな意味があるわけではなかった

母親というものには、ご近所が持ってきた上手い話に逆らいたくないという意識が働くので、母親同士で共謀をすることもあるのである

金袋を持った金融営業はどこにでも配置されている

  

シネクドキ、メトノミー、メタファーシミリーサイレントスリート、の黒い霧に満ちた世界

2024-11-07

サイバーパンク エッジランナーズってアニメを見たらさ、まぁすごい良い作品だったんだけど。

前半で、貧乏主人公金持ちクラスメートボコボコにされんの。サイバーパンク世界から金持ちは良い身体改造をしてるから喧嘩のパワーがまるで違うわけ。

「安いボディ使ってんなぁ!」みたいな感じで、手も足も出ずボコボコ

でもこれ、けっこう未来リアルかもなぁ…とか思えてくる。

身体改造とか脳の拡張とかができるようになったとして、初めは特に費用バカ高いわけだから、改造できるのは金持ちだけ。

それで金銭的だけでなく、身体的にも知識思考力的にも格差が広がったら、もうどうしようもないわなぁ…

2024-11-06

今日誕生日なんだ

今日誕生日を迎えちまったよ。

はじめてはてな存在を知ってから10年か。

そのときに比べたらはてなもだいぶ変わった、と思うが思い出語りはまた別の機会にしようかね。

今日誕生日からまいばすけっとで気になっていた惣菜をたくさん買ってみた。

いつもは納豆キムチ、もしくは冷凍うどんで済ませる俺にとっては、このうえない贅沢だ。

晩酌としてビールも6本買ってみた。

それを飲みながら、今を書いている。

そうだな、10年か。

10年前は日本オワタといいつつドル円90円だかそこそこで、不景気かいいつつも輸入は安定していたよな。

トマト缶は88円だったし、サバ缶も88円。ツナ100円だったか家計応援でそのあたりのレシピが良く出ていたのを記憶している。

鮭もサンマも安かったな。お察しのとおり、増田魚介類好きな人間なので、最近の値上がりのあおりをモロに受けている

最近は、そうだな、

街のラーメン屋ラーメンを食べるとスープが塩っぱくて辛くなってきた

焼き肉なんてもってのほか

休みの日は趣味研究自由研究みたいなもので立派なものじゃない)でセコセコ時間を潰しているが、

平日はほぼ、起きて、仕事して、酒を飲んで、寝ての繰り返し。

まどマギが続いているのは生きる活力だ。

劇場版を楽しみにしている。

まだ創作を楽しむ心があることにほっとする

こうして穏やかに暮らして、穏やかに死ねたらいいと、最近はよく思う

それが一番の贅沢なことは知っているが、本当にそう思うよ。

この年になると、ちょいちょい友人が他界する。

ある友人はアフリカ仕事中に倒木に巻き込まれて死んでしまった。

他の友人は、働きすぎて心筋梗塞で、20代あの世にいっていまった。

高校クラスメートで一番明るく振る舞っていたアイツは自ら高いところから飛び降りた。

結婚したんだと笑っていたアイツは、膵臓がんが見つかってからあっという間だった。

あー、俺は今年も生きちまったよ。

死にたい積極的に思ってはいないが、なんというか、もうちょっとだけ生きていこうかな

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